こちらの記事では、50代の男性に人気となっているメンズ財布のブランドをランキング形式でご紹介していきます。
後輩達を率いることも多い、ベテラン世代の男性に相応しい、高級ブランドや、本格的で高品質なブランドが揃っていますので、最後まで目を通していってください。
1位 HUNTING WORLD(ハンティングワールド)
https://www.huntingworld.jp/hw/index.html
どんなブランド?
ハンティングワールドは、1965年にアメリカで誕生しているブランドです。
冒険家の男性が立ち上げたブランドだけあって、その雰囲気は、アウトドア風ですが、高級感はたっぷりです。
日本では、バブルの時代にハンティングワールドが大流行。そして最近になり、またブーム再燃の兆しが見え始めています。
若者からも支持を集めていますが、50以降の男性にとてもよく似合うブランドなので、試したことがないという人も是非、注目していってください。
価格や購入層は?
ハンティングワールドの商品がウケている層は、40代、50代、60代、と比較的高めの層のメンズです。
高級品ですが、その分、耐久性も高く、永年に渡って愛用していけるので、コスパは決して悪くないと言えるでしょう。親子代々で愛用していけるブランドでもあります。
財布の価格帯は、3万円台~7万円くらいまでです。
お薦めのシリーズは?
バチューシリーズ
ハンティングワールドらしい魅力が詰まっている、バチューシリーズの財布です。ネイビーもしくは、モスグリーンのボディーに、ナチュラルなレザーのコントラスト。そして、象のロゴマークというのが、王道を感じさせてくれます。
オクスリーシリーズ
本革にエンボス加工が施されている、高級感のあるシリーズです。汎用的な柄なのかと思いきや、よく見ると、ハンティングワールドの頭文字である「HW」が刻印されているという贅沢っぷり。カラーはブラックとレッドで展開されていますので、好みの方をチョイスしてください。
2位 BURBERRY(バーバリー)
どんなブランド?
バーバリーは、日本国内において、その名を知らない人などいない…!というほど、メジャーで、広く認知されている超一流有名ブランドです。
品の良いロンドンチェック柄が特徴で、マフラーやコートなども人気があります。
海外のハイブランドに特有のギラギラした、これ見よがしな感じがなく、バーバリーは、どこまでも上品で、オンオフ問わず、どんなシーンにも、マッチします。
ビジネスマンのスーツスタイルにも、もちろんマッチしますし、女性ウケも良いので、非常ひお薦めのブランのであると言えます。
価格や購入層は?
バーバリーは、あのチェック柄が学生っぽい雰囲気を放っているためか、誰もが親しみやすい印象を受けますが、実は価格帯を見てみると、かなり高価なブランドに分類されます。
財布など、ヴィトンやグッチほどではないものの、コーチよりは高い、というようなラインに設定されていて、「え、バーバリーって、こんなにするの?」という印象を受ける人もいるかもしれません。
購入層は、幅が広く、老若男女から愛されています。キッズラインも充実しているため、家族でファンだという人も多いことでしょう。
お薦めのシリーズは?
ヘイマーケットチェック インターナショナル バイフォールドウォレット
バーバリーらしいヘイマーケットチェック柄は、それだけで、高級品であるというオーラを放っていますが、さらにロゴマークとロゴ文字も入っているという、これでもか!な贅沢さを味わうことのできるシリーズです。
ロンドンチェック&レザー インターナショナル バイフォールドウォレット
落ち着きのあるロンドンチェック柄と鮮やかなスムースレザーとのコントラストが美しい、ハイセセンスなシリーズです。あらゆる紙幣のサイズに対応しているので、海外を舞台に活躍しているビジネスマンにも是非。
3位 BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)
https://www.bottegaveneta.com/jp/
どんなブランド?
ボッテガヴェネタは、1966年にイタリアで誕生した、超高級ブランドです。
数ある海外ハイブランドの中でも、ボッテガは最高級クラスに位置するブランドであると言って良いでしょう。
ボッテガの商品の特徴は、職人が丁寧に編み込んでいるという、レザーの「イントレチャート」です。
編み込み式の財布といえば、イコール「ボッテガ」というくらい認知されているので、もし、その他のブランドで、編み込みタイプの財布を購入しようとするのであれば、その前にボッテガの財布を入手することはできないかどうか、検討してみてください。
価格や購入層は?
ボッテガの商品を購入している層は、30代、40代、50代の、金銭的に余裕のある男女です。
ヴィトンやグッチのように、わかりやすく威張りが効いて、高級なブランド品を使ってますよ!ということをアピールするには不向きなので、本当にその価値がわかり、心から欲しい!と思う人のみ、お薦めできるブランドであると言えます。
財布の価格帯については、予算10万円前後で見積もっておくと良いでしょう。
お薦めのシリーズは?
イントレチャート VN ジップアラウンドウォレット
ボッテガ・ヴェネタを象徴する、美しいイントレチャートが楽しめる王道シリーズです。まさに、ボッテガの中のボッテガ!と言える商品で、どれか1つ、ボッテガの商品を選ぶなら、これを選んでおけば間違いないはず。ちまみに、ボッテガらしいカラーは、ブルーです。
ネロ テラコッタ イントレチャート ナッパ コインケース付き二つ折りウォレット
ソフトナッパで仕立てられている、こちらもイントレチャートによって仕立てられているシリーズです。いわゆるボッテガらしいラインから、少しだけ外した斬新な配色とデザインが特徴的で、玄人好みの財布であると言えるでしょう。
4位 DIOR(ディオール)
どんなブランド?
クリスチャン・ディオールは、1946年に誕生しているブランドです。元々は、女性向けのブランドとして世界中で認知され、愛されてきたので、男性にとっては、あまり縁がない?と感じる人もいるかもしれませんね。
ただ、実は2000年代に突入して以降、ディオールでは、メンズラインである、ディオール・オムを展開しているので、狙い目なんです!
40代以降の男性が、ユニセックスなブランドを愛用していると、後輩の女性から慕われやすくなるかもしれません。愛妻家のイメージも持ってもらえそうなので、何かと重宝することでしょう。
価格や購入層は?
ディオールは、遊び好きで水商売系の女性から人気のあるブランドですが、実際は非常に由緒正しき存在で、あの美智子妃も、成婚された際のドレスは、ディオール製のものを着用しています。
歴史あるブランドなので、40代以降の女性からも支持が熱いのです。
メンズでも、50代の男性に似合う雰囲気なので、是非、試してみてください。
財布の価格帯は幅が広く、5万円くらいのものから、20万円くらいまでとなっています。
お薦めのシリーズは?
ダークライトキャンバス/ブラック カーフレザー オーガナイザー
ディオールのモノグラムが施されている、ダークライトキャンバス&ブラックカーフレザーのコンビネーションで仕立てられている、高級なシリーズになります。スマホや航空券、パスポートなどの収容も可能なので、バッグいらずの利便性が高い商品でもあります。
ブラック リエージュカーフレザー/BEEシグネチャー ウォレット
ディールを象徴する、BEEのシグネチャーが一際光っている、ハイセンスなシリーズのコンパクトなウォレットです。内装には、加熱処理による「Dior Homme」の刻印も施されており、高級感は抜群です。
5位 LOEWE(ロエベ)
http://www.loewe.com/jap/ja/home
どんなブランド?
ロエベは、1846年に誕生している、かなり歴史のあるブランドです。
ヨーロッパ発なのですが、イタリアやフランスではなく、スペインで生まれているという、日本においてはちょっとめずらしい存在の貴重なブランドになります。
ロエベの特徴は、一言でいうと、個性的で奇抜。ブラックやブラウン一色で仕立てられているものありますが、必ずどこかに「えっ?」と目を惹くような、変わったデザインがあしらわれています。
没個性でありたくないという大人の遊び心を刺激してくれるので、50代のメンズにかなりお薦めです。
価格や購入層は?
ロエベは、スペインの王室からも愛されている、正真正銘の超一流ロイヤル系ブランドになりますので、その商品を購入している層は、本物のセレブや、一部の成功者のみ…といったところでしょう。
ただ、他では手に入らないような、独特な雰囲気のアイテムが多いので、少し背伸びを強いられたとしても、何がなんでも手に入れたい!と思う人も多いはず。
ただ、財布の価格帯は、そこまで驚くほど高いというわけではなく、3万円から6万円台くらいのものが中心です。
お薦めのシリーズは?
Coin/Card Holder
ロエベの象徴的なアナグラムが全面にエンボス加工で施されている、カーフレザー製のジップ付きウォレットです。カードホルダーは8枚分、背面にも、3つのカードスロットが付属しており、機能性も抜群。ライニングにもスムースレザーが採用されている高級なシリーズです。
Bifold/Coin Wallet
幾何学的なようでいて、どこかナチュラルでもあるエンボス加工のテクスチャーが美しい、ロエベらしいセンスが光るシリーズのウォレットです。コーナーには、ロエベの象徴であるロゴマークもさりげなく施されています。
6位 GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)
どんなブランド?
アルマーニは、イタリアのミラノに本拠地を置くブランドです。
アルマーニとひとくくりにしてしまうと、実はちょっと問題があり…。最近のアルマーニは、廉価版のエンポリオアルマーニを展開させたり、アルマーニ・ジーンズを展開させたり…と、いうように、世の中には、様々なアルマーニが存在しているのです。
40代、50代以降のメンズなら、本家のジョルジオ・アルマーニ製のアイテムを狙いたいところ。エンポリオアルマーニは若者でも手を出しやすいのですが、ジョルジオ・アルマーニは高級ブランドに分類されるので、ここを意識して商品を選んでみてください。
価格や購入層は?
アルマーニは、系列ブランドも全て含めると、非常に幅広い層の人々をターゲットにしていると言えるでしょう。
ただ、本家のジョルジオ・アルマーニが似合うのは、40代以降の、男として味が出てきた世代であると言えます。
後輩に対して「お前の持ってるアルマーニとは違うのだよ」ということを、密かにアピールできると良いでしょう。
財布の価格帯は、8万円~10万円前後くらいとなっています。
お薦めのシリーズは?
ウォレット レザー&スエード製 日本円サイズ
アルマーニが日本円紙幣のために開発しているというシリーズのロングウォレットになります。レザーとスエードのコンビネーションが絶妙で、機能性も抜群。フロントと内装にそれぞれロゴ文字の刻印があるので、シンプルでも埋もれてしまうことがありません。
ウォレット レザー製 ファスナー付き
デザイン性と機能性が高いレベルで融合されているシリーズです。キャビアプリントのレザーは、他にない魅力を感じさせてくれることでしょう。フロントに小さめのロゴが付いているところも、ニクイポイントと言えるでしょう。ダンディーな大人の男性のためのアイテム。
7位 Berluti(ベルルッティ)
どんなブランド?
ベルルッティは、1895年にフランスで誕生したブランドです。
ベルルッティの愛好家として知られる人物は、あのピカソやアンディーウォーホルなど。それだけ超一流のセレブ、しかも、芸術家に愛されたブランドであるというわけで。ベルルッティの財布を使っていると、それだけアーティスティックな感性が鋭いということのアピールにもつながることでしょう。
絶妙に焼け焦げた風のアンティークな革質と、そこに刻まれている独特のカリグラフィーがベルルッティの象徴です。
価格や購入層は?
ベルルッティの商品を購入している層は、30代~50代くらいの男性です。
正真正銘の超高級ブランドですが、ヴィトンやグッチのような高い知名度はないため、「それって、もしかしてベルルッティですか?」と尋ねられることは少ないでしょう。
わかる人にだけわかればいい、自分さえ気に入っていればそれでいい、という我が道を行くタイプの人にウケている印象です。
財布の価格帯は幅が広く、5万円くらいのものもありますが、高価なものだと20~30万円近くしています。
お薦めのシリーズは?
Dayレザーオールインワン財布
独特のムラに味わい深さがあるレザーに、異国情緒溢れるカリグラフィーが刻まれているという、ベルルッティの真骨頂が感じられるシリーズです。価格は20万円を越えていますが、永年に渡って優越感を抱きながら愛用していける財布なので、ここに投資をする価値は充分にあるでしょう。
Origineレザーコインケース
ベルルッティらしいテイストがたっぷり詰まっているシリーズで、コンパクトなコインケースとなっています。憧れのベルルッティでデビューしてみたいけれど、使用感がわからない、という人にもお薦めしたいアイテムです。
8位 CYPRIS(キプリス)
どんなブランド?
キプリスは、日本で誕生したブランドで、スーツスタイルで働く、全てのビジネスマンにお薦めできる良質なブランドです。
雑誌などでも多く取り扱われており、百貨店のバイヤーが選ぶ賞を、10年連続で受賞するなど、信頼度の高いブランドとなっています。
コードバンやブライドルなど、いわゆる大人の男性が求めたがるオーソドックスな雰囲気の定番系財布が手に入りますし、品質の割に値段が安くコスパもいい!と大評判になっています。
価格や購入層は?
キプリスの商品を購入している層は、30代以降の中堅~ベテラン世代のビジネスマンといったところでしょう。
かなりシンプルで、品質と機能性にこだわった商品が展開されているため、財布で個性を発揮したい!まだまだ弾けていたい!という欲求のある、20代くらいの若者にとっては、物足りないブランドであると言えるかもしれません。
落ち着きのある、本格的な商品に興味を示す世代には、バッチリなブランドですので、お見逃しなく。
お薦めのシリーズは?
シラサギレザーシリーズ
シラサギレザーといっても、鳥の革が使われているわけではなく、こちらのシリーズに使用されているのは、貴重な若い牛の革=「キップレザー」です。シラサギは、姫路製であることをアピールするために付けられている名である、とのこと。
漆シリーズ
漆塗りの伝統技術が施されているというシリーズで、深みのある色合いと美しいグラデーションが特徴的です。使い込むほどに、個性的な表情へと変化していくところも、このシリーズならではの醍醐味であると言えるでしょう。
9位 FUJITAKA(フジタカ)
どんなブランド?
フジタカは、1941年に誕生している、日本の革製品ブランドです。
品質と機能性にこだわった、メイドインジャパンの良質な商品が楽しめる、素晴らしいブランドなので、これはお薦めです。
50代のメンズに似合う財布やバッグも、多数揃っています。フジタカの特徴は、日本らしい伝統的な「色彩」にこだわっているというところ。
いわゆる、赤、青、黄色、ということでなく、桜や藤や梅などなど、日本人の美意識に訴えかけるような、絶妙な色が表現されていますので、注目していってください。
価格や購入層は?
フジタカの商品を購入している層は、30以降のビジネスマンです。
40代、50代、60代の男性にも似合うような、渋い雰囲気の商品、定番として永く愛用していける商品が多いので、好みの商品を探してみてください。
決して安いわけではありませんが、日本製で耐久性も優れているので、コスパは良いブランドであると言えるでしょう。
財布の価格帯は、2万円台くらいのものから、5万円くらいまでが中心となっています。
お薦めのシリーズは?
オイルコードバン フォール
希少なオイルコードバンの魅力をたっぷりと堪能できる、贅沢なシリーズになります。水染めのコードバンとは違い、均一的ではない、ナチュラルな色ムラを楽しむことができるので、好きな人にはたまらないと感じられることでしょう。
デュプイボックスカーフ
フランス製の最高級ボックスカーフが使われているという、シリーズです。キメが細かく、優しい肌触りが魅力。経年変化も楽しめる高品質な商品なので、5年、10年と、愛用することを前提に購入してみてください。
10位 万双(マンソウ)
どんなブランド?
万双は、東京の下町で誕生した、知る人ぞ知るブランドです。
こだわりの強い職人が、極限まで美意識を研ぎ澄ませて生み出しているという、珠玉の商品の数々が展開されていますので、気になった人は、是非、サイトを覗いていってみてください。
50代以降のベテラン世代なメンズの心に訴えかけるような、造りが丁寧で、シンプルであっても、決してありがちでないという、素晴らしい財布に出会えることでしょう。
ビジネスバッグのブランドとしても有名なので、セットでの購入もお薦めできます。
価格や購入層は?
万双の商品を購入している層は、40代、50代くらいの、本格志向なビジネスマンです。
万双は、全国的に展開されているようなブランドではなく、実店舗は東京に2軒のみ。直接店舗へ出向けない人は、通販で購入するしかない、という希少価値の高いブランドになりますので、人とカブってしまう可能性は低いでしょう。
革製品マニアなら、万双の名前は必ず知っているはずなので、後輩の男性から一目置かれるような存在になりたかったら、万双の財布はお薦めです。
お薦めのシリーズは?
コードバン ボックス型小銭入れ
万双らしい、職人の愛情がたっぷり詰まっていることの感じられるシリーズ。艶のあるコードバンを、スクエアのフォルムが可愛らしい小銭入れに仕立ててあります。あえて、目立つように施されている白のステッチにも注目してください。
コードバン 長財布(小銭入付)
万双が得意としている、コードバンの魅力を堪能できる、長財布シリーズです。革の世界でダイヤモンドとも称されている、透明感溢れるレザーの魅力を感じてみてください。ダンディーな男性が着るスーツとの相性はもちろん抜群です。
まとめ
以上、50代の男性に人気のメンズ財布ランキングでした。さっそく購入を検討してみたい!と思えるような新たな候補は見つかったでしょうか?
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