こちらでは、高級ハイブランドと言われているメンズ財布のブランドを、ランキング形式にてご紹介していきます。高品質でハイセンスな商品の数々に魅せられてみてください。
1位 BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
https://www.bottegaveneta.com/jp/
どんなブランド?
ボッテガ・ヴェネタは、イタリア発祥のブランドで、数ある海外のハイブランドの中でも、特に高級であるとされている、最高峰のブランドです。
ボッテガといえば、その象徴は職人の手によって、細かく編み込まれているレザーです。
この手法は「イントレチャート」と呼ばれ、編み込みの財布と言えば、それはボッテガ・ヴェネタのものを指すというくらい、先駆者としての圧倒的な人気と知名度を誇ります。
価格帯や購入層は?
ボッテガ・ヴェネタの商品を購入している層は、30代、40代、50代くらいのミドル層です。
レザーが編み込まれているという特徴の他に、強烈なファッション性や個性があるというわけではないので、違いがわかり、本物の持つ良さがわかるという大人でないと、ボッテガに高額を投じようとはなかなか思えないことでしょう。
お薦めのシリーズは?
トルマリン コバルトブルー イントレチャート ナッパ クラブ デュオ 二つ折りウォレット
ボッテガの王道であるボディをベースに、遊び心に溢れたカラーコンビネーションが施されている、コンパクトな二つ折り財布です。価格は、6万円ほど。ボッテガデビューを狙っている人にもお薦めできる商品です。
ダークバローロ テラコッタ イントレチャート ナッパ ギャラクシー 二つ折りウォレット
イントレチャートのナッパボディに、ギャラクシのようなグラデーションが施されている、斬新なデザインのシリーズです。カラーバリエーションは3種類ほど揃っているので、最もピンと来た色を選んでみてください。
2位 LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)
http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
どんなブランド?
ルイヴィトンは、フランスで誕生した大人気ブランドです。
日本では、ヴィトンのアイテムを持っていれば、圧倒的に威張りを効かせることが可能という風潮があります。
そのため、まだそこまで経済的に余裕がないはずの女子高生や、地元のヤンキー的な人でも、1つはヴィトンのグッズを持っていたりします。
あまりにも人気があるので、アンチも多いですが、あの本物の美しさに心惹かれるのであれば、そんな評判とは無関係に、ヴィトンを正面から愛するべきでしょう。
価格帯や購入層は?
ルイヴィトンの商品を購入している層は、非常に幅が広いです。
本物のマニアックでコアな層も、ルイヴィトンの商品を徹底的に愛していますし、とりあえず、ブランド品であれば、何でもいいから身に付けてみたい!という人も、とりあえずといった感じでヴィトンに手を伸ばします。
価格帯は、かなりお高め。予算は、10万円ほどを見積もってください。
お薦めのシリーズは?
ポルトフォイユ・ブラザ
近年のルイヴィトンを象徴する、市松模様のボディに、鮮やかなブルーのラインという配色が絶妙にハイセンスなシリーズです。実は内装の配色っぷりもオシャレなので、公式サイトで詳細をチェックしてみてください。
ポルトフォイユ・ブラザ
ヴィトンらしさの象徴である、LVのモノグラムは、通常ブラウンベースで表現されていますが、こちらは白と黒でシックにあしらわれているので、一味違う気分を味わうことができるでしょう。大人の階段を昇りたいアナタにお薦めなアイテム。
3位 GUCCI(グッチ)
どんなブランド?
グッチは、絶大な人気を誇っている高級ブランドです。日本において、海外のハイブランドといえば、真っ先にグッチか、ルイヴィトンの名が挙がることでしょう。
誰もが認める一流ブランドなので、迷ったらグッチの財布を購入しておけば、とりあえず間違いはありません。
熱狂的なファンだけでなく、ライトなファンも虜にしている、圧倒的なオーラを持つブランドです。
価格帯や購入層は?
グッチの商品を購入している層は、主に30代前後の男女といったところです。
そろそろ経済的にも余裕が出てきたし、大人として高級ブランドの財布を持ちたいなぁ…と考える世代にヒットするブランドであると言えるでしょう。
価格帯的は、財布なら予算8万円前後を見積もっておきましょう。
お薦めのシリーズは?
GGスプリーム キャンバス ジップアラウンドウォレット
いかにもグッチらしいテクスチャーが施されているボディに、鮮やかで大胆なモチーフがあしらわれているシリーズです。これくらいガツンと華のある財布であれば、一点豪華主義で高額を投じてもいい!と思わせてくれることでしょう。
スネーク プリント レザー ジップアラウンドウォレット
グッチを象徴する新しいモチーフとして登場している「スネーク」柄のハイセンスなロングウォレットです。黒のボディに、赤と白のコントラストが美しく映えています。グッチのロゴもよく見るとコーナーに施されいてるので、説得力もあります。
4位 BURBERRY(バーバリー)
どんなブランド?
バーバリーは、多くの日本人から、昔から親しまれ、愛されている、超人気ブランドです。
安定感のある上品さが魅力で、ビジネスや、デートシーンのみならず、彼女のご両親に挨拶に行くような時でも、面接で大事な企業を訪問するといった勝負の時でも、間違いなく好印象を与える手伝いをしてくれるであろうブランドです。
最大の特徴は、美しいロンドンチェック柄。あの柄のマフラーは日本人にとって、冬の定番です。
価格帯や購入層は?
バーバリーのマフラーは高校生でも巻いているので、手頃なブランドという印象を勝手に抱いている人もいるかもしれませんが、実はかなりのハイブランドにカテゴライズされます。
油断していると、会計時にギョッとしてしまうかもしれませんので、値段の確認は怠らないようにしてください。
プレゼントにも向いている雰囲気ですが、価格帯的にはあまり向いていないかもしれません。
お薦めのシリーズは?
レザー&ハウスチェック インターナショナル バイフォールドウォレット
可愛らしいハウスチェックと、鮮やかなブルーとのコンビネーションが絶妙な、オシャレでかつ上品というコンパクトウォレットです。女性ウケも抜群であるということは、見てすぐにわかることでしょう。
ヘイマーケットチェック インターナショナル バイフォールドウォレット
バーバリーを象徴するチェック柄に、本家のロゴマークもバッチリとあしらわれている、王道と呼べるウォレットです。ボトムのイエローなラインも鮮やかでメリハリが効いています。価格は、3万円台。これはお値打ちかもしれません。
5位 dunhill(ダンヒル)
どんなブランド?
ダンヒルは、英国を代表する、超高級ブランドです。
紳士向けのビジネススーツや、バッグ、財布などの、エレガントなアイテムが展開されており、世の男性達の憧れの的となっています。
ダンヒルの財布を当たり前に使いこなせるようになったら、それは、一流のビジネスマンになった証、と言えるでしょう。
女性ウケはともかく、男が憧れる男になりたいと思うなら、ダンヒルを狙ってみてください。
価格帯や購入層は?
ダンヒルの商品を購入しているのは、経済的に余裕の出てきた大人世代のダンディーなメンズです。
あくまでもシックで、エレガントな、渋い商品が展開されているので、遊び心や、尖った感性を求めるのは違うでしょう。
価格帯はかなり高めです。財布の予算は、10万円前後を見積もってください。
お薦めのシリーズは?
カドガンシンプルジップオーガナイザー
無地のボディにダンヒルのロゴが刻印されているだけ、という極限にシンプルなオーガナイザーですが、ここまでシンプルだからこそ、ロゴの意味が生きてくると言えるでしょう。ラウンドジップ式は、近年の主流タイプなので、是非注目を。
カドガン エンジンターン プリント ビルフォード ウォレット
ダンヒルが新たに推奨している、幾何学モチーフが美しい、ハイセンスなシリーズです。せっかくなら、ダンヒル製スーツの内ポケットから、この財布を出せると…最高のコンビネーションが実現できることでしょう。
6位 COACH(コーチ)
どんなブランド?
コーチは、ニューヨークのマンハッタンで誕生したブランドです。
創業したのは1941年のこと。ロゴマークに馬車が描かれているのが特徴です。
海外ハイブランドの中でも、比較的手を伸ばしやすいラインに存在しているため、コーチのバッグや財布を愛用している人はかなり多く、多少人とかぶりやすいという難点はあるものの、高品質でデザイン性の高い商品の数々には、誰もが魅力を感じることでしょう。
価格帯や購入層は?
コーチの商品を愛用している世代についてですが、これは、比較的年齢層が高めという特徴があります。
ヴィトンやグッチほど、ガツンと主張があるわけでなく、もう少し上品で落ち着いた印象があるため、ミドル層、シニア層でも、コーチだと抵抗を感じないようです。
価格帯が一流ブランドの中では抑え目という点も人気のポイントといえるでしょう。
お薦めのシリーズは?
NEW アコーディオン ウォレット
スポーツカーフレザーが使用されている、ジップ開閉式のウォレットです。適度に色ムラのある、上品なテクスチャーが、ハイブランド品ならではの高級感を醸し出してくれています。
アコーディオン ウォレット ウィズ ワイルド ビースト プリント
こちらは、カモフラ柄が魅力のロングウォレットです。迷彩というと、どうしても安っぽく仕上がってしまいがちですが、ここまで高級感が漂っているのは、まさにコーチならではのセンスの賜物といえるでしょう。
7位 Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
どんなブランド?
サルヴァトーレ・フェラガモは、同名のデザイナーによって、1927年にイタリアで設立された高級ファッションブランドです。
元々は、女性向けの靴の開発を行っていたブランドで、その顧客名簿には、あのマリリンモンローや、オードリーヘップバーンの名前もあったと言いますから、フェラガモがいかに歴史ある一流ブランドであるか、おわかり頂けることでしょう。
価格帯や購入層は?
フェラガモの商品を愛用している層は、30代後半くらいから60代くらいまでの大人な男女です。
フェラガモというと、「高そう!」というイメージが先行していることと思われますが、実は似たような雰囲気の別ブランドと比較しても、そこまで驚くほど高価ではないため、狙い目な存在となっています。
お薦めのシリーズは?
オーガナイザー
エンボス加工されたカーフレザーに、フェラガモのアイコンである、ガンチーニがプリントされている、アーティスティックな商品です。実はインナーに滑らかな赤のカーフスキンがあしらわれているという点も魅力。
カーフオーガナイザー
光沢感のあるカーフスキンに、ラージサイズのガンチーニが大胆にあしらわれているシリーズ。見る人が見れば、すぐにフェラガモの一級品であるとわかる、美味しいロングウォレットです。よく見ると、フェラガモのロゴ文字も刻印されています。
8位 JIMMY CHOO(ジミーチュウ)
どんなブランド?
ジミーチュウは、1996年に誕生したファッションブランドです。
海外の一流ブランドの中では、比較的若い方の存在になりますが、既に世界中のセレブ達を虜にしています。
日本でも、ジミーチュウの商品を愛用している芸能人は多く存在します。
シルバーのスタッズが無数に散りばめられているという特徴は、モード系の男性にも、カジュアル系の男性にもよく似合い、爆発的にウケているというわけです。
価格帯や購入層は?
ジミーチュウの商品を愛用している層は、20代後半くらいから40代くらいまでの、鋭い感性を持つ男女です。
デザイン自体は、シンプルで真似されてしまいやすい要素も持っているのですが、それでも、一流ブランドだけあって、価格帯はかなり高めとなっています。
財布なら、予算10万円は見積もっておきましょう。
お薦めのシリーズは?
CARNABY
オリーブのバイカーレザーに、ブラックのスタースタッズがあしらわれているジップアラウンドウォレットです。ジミーチュウは基本、もう少しギラギラした印象なのですが、こちらは控え目な雰囲気に仕上がっているので、大人のメンズに是非。
CARNABY
鮮やかなマスタードカラーのボディにメタリックなマルチスタッズがあしらわれている、アーティスティックなシリーズです。とにかく存在感が抜群なので、会計時、確実に人の目を惹くことでしょう。
9位 Berluti(ベルルッティ)
どんなブランド?
ベルルッティは、1895年にフランスで誕生した超一流ブランドです。
焼け焦げたような独特の味わいある雰囲気のレザーに、異国情緒溢れるカリグラフィーが刻みこまれているというテイストが特徴。
本物志向の大人な男性からの支持が熱く、芸術的なベルルッティのバッグや財布は、あのピカソやアンディーウォーホルにも愛されていたと言います。
価格帯や購入層は?
ベルルッティの商品を愛用している層は、経済的に余裕のあるセレブや、アーティスティックな仕事をしている人々などです。
その他の海外一流ブランドと比較しても、ベルルッティの価格帯は、かなり高めとなっています。本格的な財布を購入したいなら、10万円~20万円程度では足りないでしょう。
お薦めのシリーズは?
Dayレザーオールインワン財布
シックなブラックのボディに、ベルルッティの象徴であるカリグラフィが刻み込まれている、エレガントな長財布です。パッと見はシンプルでも、見る人が見れば超高級品とわかるあたりが、セレブの購買欲をくすぐってくる逸品です。
Origineレザーコインケース
いかにもベルルッティらしい、アンティークな木目調カラーが魅力的なコインケースです。本格的な長財布だと手が出せない!という人でも、ベルルッティへの憧れが強い場合は、こういった商品からデビューしてみると良いでしょう。
10位 LOEWE(ロエベ)
http://www.loewe.com/jap/ja/home
どんなブランド?
ロエベは、1846年にスペインで誕生した伝統的なブランドです。
スペイン王室の人々も愛用しているという、ロイヤルな雰囲気が魅力的でありながらも、そのテイストは、非常に奇抜で独特。
鮮やかなカラーリングや、大胆な配色、ありそうでない幾何学的なフォルムなど、何もかもがロエベならではの唯一無二なセンスを放っているので、好きな人にとっては、たまらないブランドであると言えるでしょう。
価格帯や購入層は?
ロエベの商品を購入している層は、経済的に裕福で、かつファッションに対して、独自のポリシーやセンスを持っている男女です。
誰にでも似合うわけではないので、汎用性の高いアイテムとしての財布を期待している人には向きませんが、ガツンとした個性には、一目惚れする人も多いはず。
予算的には、10万円以上を見積もっておいてください。
お薦めのシリーズは?
Long Horizontal Wallet Stripes Red/Tan/Multicolor
ロエベらしい、圧倒的な存在感が漂う、高級ロングウォレットです。ストライプのテクスチャーが、パッチワークのようにいびつに並べられており、芸術性の高い雰囲気に仕上げられています。価格は、9万円となっています。
Puzzle Bifold Wallet Dark Taupe Multitone
微妙に色の違う3つのタイルがパズルのように並べられているシリーズ。人とはちょっと違う、感度の高いオシャレを心掛けたい、という人は、こういった財布をチョイスすべきでしょう。価格は、6万円です。
まとめ
以上、こちらの記事では、メンズ財布の人気高級ブランドを、ランキング形式でご紹介して参りました。
普段、あまりブランド品に手を出さないという人も、財布は毎日使うものですから、開運の意味も込めて、思い切った買い物をしてみてください。