大人っぽいレザーのキーケースが欲しくて、どのブランドにすべきか迷っている…という人は、こちらの記事をチェックしていってください。いずれのブランドも、上質で美しいレザーを職人が巧みに仕立てていますので、狙い目ですよ!
1位 BREE(ブリー)
http://www.bree.jp/page/homepage
どんなブランド?
ブリーは、革製品マニアならば、是非とも抑えておくべきドイツのブランドです。
特に革の中の革とも呼ばれる「ヌメ革」の質には定評があり、経年変化を楽しみたいと考えるファンは、ブリーの製品を積極的に購入しているようです。
白に近いナチュラルな色のヌメ革が徐々に飴色へと変化していく様は絶品で、革好きな人にとっては、本当にたまらない魅力を持つブランドであると言えるでしょう。
価格帯や購入層は?
ブリーの製品を購入している層は、20代、30代くらいの、革製品マニアでかつ、ファッション性も高い人々です。
高品質な革製品を手に入れたいということであれば、国産のリーズナブルで手頃なブランドも目立つ中、ブリーに魅せられるというのは、やはりドイツ発祥ならではの洗練された独特の魅力があるからでしょう。
お薦めのシリーズは?
Lund 119, nature, key case
ブリーらしい、ナチュラルなレザーの魅力と、的確なステッチ、オシャレなロゴと、全ての要素がコンパクトなボディに詰まっている、キーケースです。1万5千円という価格も絶妙であると言えるでしょう。
Liv 100, black, key case
ブリーと言えば、白に近いヌメ革が代名詞ですが、このようにシックでエレガントなタイプのアイテムもまた魅力的です。トップとフロントに2タイプのジップが施されているという、デザイン的にも凝っている逸品です。
2位 COCOMEISTER(ココマイスター)
どんなブランド?
国産の高品質な革製品を、ほどよい価格で入手したいと考えているなら、ココマイスターがお薦めです。
ココマイスターは、まだそこまで歴史のあるブランドではないながらも、ここ数年で一気に人気と知名度を上げてきている実力派です。
ヨーロッパの洗練された上品な空気感が楽しめるのに、実は日本のブランドであるというところがまた、絶妙に安心感を与えてくれる、魅力的なブランドなのです。
価格帯や購入層は?
ココマイスターの商品は、日本のミドル層のビジネスマン達から、高い人気を誇っています。
特に30代後半から、50代くらいまでの男性からの需要が高く、スーツに似合うオーソドックスな雰囲気の商品が飛ぶように売れています。
価格帯は、キーケースなら1万円代が相場となっています。
お薦めのシリーズは?
プルキャラックシリーズ
大航海時代の船や海、夜空を思わせるような、コンセプチュアルなシリーズです。大人の色気が漂う、エレガントでありつつも、ほどよい存在感のあるキーケースを求めているなら、こちらのシリーズがお薦め。
ナポレオンカーフシリーズ
ナポレオンカーフは、新品時から独特の使い込まれたようなワイルドな風合いが漂っている人気シリーズです。金属部分の鈍い質感もまた、大人の男性によく似合うことでしょう。
3位 Berluti(ベルルッティ)
どんなブランド?
ベルルッティは、高級ブランドの中でも、特に高級な位置に存在している、本物のセレブのためのブランドです。
バッグであれば、100万円クラスのものも存在するという本格ぶりで、キーケースでも、商品によっては、10万円ほどの値段が付けられていたりします。
ただ、ピカソも愛用していたという、歴史ある芸術的なブランドなので、1つ購入しておけば、一生その味わいを楽しむことができるでしょう。
価格帯や購入層は?
ベルルッティの商品が似合う層は、40代、50代くらいの、ベテラン世代なビジネスマンです。
アーティスティックな職業に就いているタイプの男性も、ベルルッティの商品を愛用したがる傾向にあるようです。
価格帯は驚くほどに高価ですが、確実にその価値を感じられることでしょう。
お薦めのシリーズは?
KOTO(コト)レザー ジップ付きキーリング
レザーが焼け焦げたような、独特の美しいグラデーションに、異国情緒が感じられるカリグラフィーという、ベルルッティ王道のテイストが詰め込まれているキーケースになります。高価ですが、ベルルッティに手を伸ばしたいなら、まずはここから攻めてみましょう。
レザーキーリング
キーケースではなく、キーフォブという形で、ベルルッティのレザーを楽しむという方法もあります。しっかりとロゴも刻印されており、説得力だって抜群。味のある金属の質感も、さすがといった感じです。
4位 WILDSWANS(ワイルドスワンズ)
どんなブランド?
ワイルドスワンズは、一般的な知名度こそ、そこまで高くありませんが、革製品マニアが議論をするとなると、必ず名前が挙がると言われているほど、本格的なブランドです。
日本の職人が手作業で仕上げるクオリティの高い商品は、縫製が丁寧でかつ作りも丈夫と評判になっています。
独特の丸みを帯びたフォルムは、男性のみならず女性にもウケているようです。
価格帯や購入層は?
ワイルドスワンズの商品を購入しているのは、世代に関わらず、革製品へのこだわりや強い愛着を持つ、本物志向の男女です。
価格帯は、国産の革製品ブランドの中では高価な方にカテゴライズされるでしょう。ただ、品質の素晴らしさを考えれば、その値段であっても納得と感じる人が多いようです。
お薦めのシリーズは?
フルグレインブライドル CLIPPER II(クリッパー2)
イギリスの老舗タンナーで製造されている、上質なブライドルレザーが使用されているシリーズです。コンパクトなボディの中にワイルドスワンズ「らしさ」がしっかりと詰まっています。
ココン
コロリンと、レザーを丸めたような、独特の可愛らしいフォルムが特徴的なキーケースです。ユニセックスなデザインで、カラーバリエーションも豊富なので、カップルでの愛用もお薦めできます。
5位 PRADA(プラダ)
http://www.prada.com/ja/JP/e-store.html
どんなブランド?
プラダは、イタリア発の大人気ブランドです。女性からの需要と人気は特に高く、逆三角形のトライアングルロゴが付いたバッグは、上品なOLなら誰もが1つは持っているのでは?というほど、日本国内において爆発的にヒットしています。
フェミニンなブランドのアイテムをあえて男性が愛用すると、セクシーで、女性の扱いに慣れているような雰囲気を演出することができるでしょう。
価格帯や購入層は?
プラダの商品を愛用している層は、経済的に豊かになり始めたくらいの、OLやビジネスマン達が中心です。
セレブに愛されるようなハイブランドなのですが、大学生くらいでも、プラダのアイテムを愛用したがる人は多く、幅広い層からの安定した人気を誇っている定番ブランドであると言えます。
お薦めのシリーズは?
キーケース/チャーム
シンプルでスリムなボディに、コントラストの鮮やかなロゴがクッキリと浮かび上がっている、メリハリの効いたオシャレなキーケースです。L字ジップの開閉式で、カラーバリエーションは4種類ほど存在します。
キーケース/チャーム
サフィアーノレザーが使用されている、近未来的な可愛らしいロボットのキーチャームです。上品な高級ブランドでありながら、こんな遊び心に溢れるアイテムもありますよ、ということを、代弁できるような商品と言えるでしょう。
6位 GANZO(ガンゾ)
どんなブランド?
ガンゾは、国産の上質な革製品を楽しむことのできるブランドです。こだわりの素材が使われている、オーソドックスなアイテムが欲しいと思ったら、真っ先にガンゾを覗いてみてください。
おそらく、そこには必ず、目当てに近い商品が存在しているのでは?というくらい、ガンゾは商品の品揃えやバリエーションも豊富なブランドです。
価格帯や購入層は?
ガンゾのメインターゲットとなっているのは、革製品を愛し、自身の持つアイテムにこだわりを持つ、30代~50代くらいのメンズです。
スーツに似合う、定番のエレガントな商品が展開されているので、使い勝手は抜群。海外のハイブランドに飽きてしまった人も、ガンゾに辿り着くと言われています。
お薦めのシリーズは?
BRIDLE CASUAL (ブライドルカジュアル)キーケース
上質なブライドル素材の良さが生きているキーケースです。ガンゾならではの良い仕事ぶりをうかがい知ることができるでしょう。4連キーリングのうち、メインのリングが大きくなっているなど、細かい配慮も行き届いています。
GUD2 (ジーユーディー2)キーケース
独特の流曲線が美しい、まるで芸術品のような仕上がりのキーケースです。ガンゾのロゴが、外装ではなく、内装にさりげなく施されている点も、仕事そのものを評価して欲しいと考えているガンゾらしい、粋な図らいです。
7位 FARO(ファーロ)
どんなブランド?
ファーロは、1965年に創業した、日本の革製品ブランドです。
ファーロと言えば、その代名詞は超薄型の財布です。その薄さは、1ミリを切るような単位であり、日本の熟練された技術を持つ職人でなければ、実現は不可能であると言われています。
ヨーロッパの洗練された空気感を醸し出すのも得意なブランドで、静かな実績と信頼度を誇っています。
価格帯や購入層は?
ファーロの商品を愛用しているのは、ビジネスシーンにおいて、スマートな所作や雰囲気を心掛けたいと考えるメンズです。
30代~40代くらいの、エレガントな男性に似合うテイストが中心となています。価格帯は標準くらいで、安心して手を伸ばすことができるでしょう。
お薦めのシリーズは?
ZIP KEY CASE ITALY-SHRINK
ソフトな質感で手触りが良い、イタリアンレザーが採用されいてるキーケースです。使いやすい4連タイプで、取り外しのできるスマートキーリングが、用途に合わせて活躍してくれることでしょう。カードポケットも付属しているスマートな商品です。
ROE FIN-CALF
3つ折りタイプの、上品かつコンパクトなキーケースです。中には5つものフックが備えられているので、日常生活において、次々に増えていくカギを全て収容することが可能でしょう。カギを包みこむように収納するため、バッグの中でその他のアイテムが傷ついたりすることもありません。
8位 WhiteHouseCos(ホワイトハウスコックス)
https://www.frame.jp/whitehousecox/
どんなブランド?
ホワイトハウスコックスは、1875年に創業している、英国の歴史ある伝統的なブランドです。
大人向けのファッション雑誌などで取り上げられる機会も多いブランドで、世の若い男女達は、いつかホワイトハウスコックスのレザーグッズを持ちたい…という憧れを持っています。
財布で有名なブランドであるため、キーケースとセットでの購入もお薦めできます。
価格帯や購入層は?
ホワイトハウスコックスの商品を愛用しているメインの層は、30代~40代くらいの男女ですが、既に就職が決まっている大学生や、面接や入社式などを控えている20代くらいの若者なんかも、大事なシーンにおいて、良い印象を抱いてもらえるよう、ホワイトハウスコックスの商品を狙ったりする傾向にあります。
お薦めのシリーズは?
S9692 KEY CASE WITH RING / VINTAGE BRIDLE
ヴィンテージ感のある、味わい深いブライドルレザーの魅力を味わえる、キーケースです。自動車など、大型のキーを持ち運ぶのにも、こちらの商品は重宝することでしょう。エイジングも楽しみなアイテムの1つです。
S9692 KEY CASE WITH RING / BRIDLE
ホワイトハウスコックスの中で、最も定番とされているブライドルレザーが使われている、オーソドックスなタイプのキーケースです。ブライドルには、プルームと呼ばれる白い粉が浮いてきますが、これは味であり、柔かい布で拭き取ると、そこから深い艶が生まれます。
9位 GLENROYAL(グレンロイヤル)
どんなブランド?
グレンロイヤルは、エッティンガーや、ホワイトハウスコックスなどと並び、英国の高級レザーブランドの一角を担っています。
誕生したのは、1979年になるので、そこまで古いわけではないのですが、クラシカルな雰囲気が魅力で、スコットランドの職人達が手造りする高品質なグッズの数々が人気を呼んでいます。
丁寧に染め上げられた革は、経年変化を楽しむのにも適しています。
価格帯や購入層は?
グレンロイヤルの商品を購入している層は、革製品を愛する本物のファンや、イギリスの紳士が求めるような気品溢れる雰囲気を愛好する、セレブリティな人々です。
フラッと立ち寄ってみたら、手頃そうだったから、試しに買ってみようか…というようなライトなファンは付きにくい、本格志向のブランドです。
価格帯は、質に見合い、それなりに高額となっています。
お薦めのシリーズは?
ZIPPED KEY CASE
ラウンドジップ式のキーケースです。クラシカルなテイストとなっていますが、よく見ると、他ではなかなか見ないような斬新な要素が詰め込まれています。ゴールドのリングにも、ありそうでない雰囲気が漂っています。
POCKET SHOE HORN
小ぶりで上品なルックスが魅力的な高級感溢れるキーケースです。あえて容量を絞っているところに、贅沢な魅力が感じられると言えるでしょう。ギフト向けの定番アイテムでも言えます。グレンロイヤルデビューを狙うのにも適しているかもしれません。
10位 YUHAKU(ユハク)
どんなブランド?
YUHAKUは、日本で誕生した、美しい革製品のブランドです。特筆すべきはその染色技術の高さで、色を重ね合わせているのに、どこまでも透明感のある、奥深いグラデーションは、見ているだけで思わず溜め息が出そうになるほど。
日常的に使うためのものを開発しているわけですが、ガラスケースの中にしまって眺めていたくなるほど、YUHAKUの商品はアーティスティックで、コアな人気を誇っています。
価格帯や購入層は?
YUHAKUの商品を購入している層は、本気度の高いYUHAKUファンです。
価格帯がそれなりにお高めなので、冷やかしで買うというよりは、一目惚れをして、ちょっと無理をしつつも購入しよう!と決意する人が多いようなイメージです。
お薦めのシリーズは?
キーケース
ブラックのボディにYUHAKUならではの鮮やかな発色を誇るレザーが重ねられており、絶妙なコントラストを魅せてくれているキーケースです。バリエーションは5色あるのですが、いずれも美しいので、迷ってしまうことでしょう。
コードヴァン&ボックスカーフ キーケース
ただでさえ美しいコードバンを、ここまで色鮮やかに染め上げるか…!と感心してしまう、ハイレベルな商品です。必要のない時でも、鞄から取り出して眺めていたくなるような究極の逸品であると言えるでしょう。
まとめ
こちらの記事では、レザーのキーケースで人気となっているブランドの情報をお届けさせてもらいました。
お気に入りの商品は見つかりましたでしょうか?どのキーケースにするか、楽しみながら悩んでくださいね。