アナタがビジネスシューズに求めるのは、エレガントな高級感でしょうか?それとも、お財布に優しいコストパフォーマンスでしょうか?あるいは、耐久性の高さと履き心地でしょうか?こちらの記事では、全本位を網羅している、素晴らしいシューズブランドをご紹介していくので、最後まで欠かさずチェックしていってください。
1位 REGAL(リーガル)
どんなブランド?
リーガルは日本の代表的なビジネスシューズブランドです。
元々、誕生したのはアメリカなのですが、現在では日本の企業が買収しており、デザインにおいても、サイズにおいても、日本人の足や感性に合いそうな靴を開発、販売しています。
安定感のあるブランドで、迷ったらリーガルにしておこう、と思う人も多いようです。
価格帯や購入層は?
リーガルの商品は、オーソドックスなので、全ての世代のメンズによく似合います。
高性能で耐久性も高いのに、価格帯は良心的でリーズナブル。適正な価格で、安心できるビジネスシューズを手に入れたい、ということなら、リーガルにしておいて、間違いないでしょう。
種類も豊富なので、選び甲斐があるはずです。
お薦めのシリーズは?
JE03AH
ミドル層のメンズによく似合いそうな、落ち着きと遊び心、両方のエッセンスが入っているビジネスシューズです。異国チックな柄と、可愛げのあるタッセルがポイント。価格は2万円台と非常にお得です。
JJ17AL
こちらは、いたってシンプルなデザインのタッセルシューズです。ローファーがベースになっているのですが、それだけだと寂しくて物足りない…という人にお薦めできます。長時間履いても疲れないよう、絶妙に計算し尽されている形状に魅力されてみてください。
2位 Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
どんなブランド?
サルヴァトーレ・フェラガモは、イタリアで誕生した、エレガントなセレブのための高級ブランドです。
元々は、シューズブランドとして創業した、ということは意外と知られていない事実かもしれません。
男性向けのラインも、女性向けのラインも、同等に人気があるので、カップルや夫婦で愛用してみて欲しい、大人のための贅沢なブランド、といったところでしょう。
価格帯や購入層は?
フェラガモのシューズは、ハイブランドだけあって、価格帯も超高価です。
最低でも、10万円は見積もっておかないと、ビジネスシューズには手が届かないでしょう。
年齢層は、ミドル層以降の大人と相性が良い感じです。若い世代でフェラガモのシューズを愛用していたら、本物のおぼっちゃま、という印象を周囲の人に与えることになりそう。
お薦めのシリーズは?
レースアップ
長めのラストと、クラシカルなパーフォレーションが、エレガントな印象を与えてくれている、フェラガモの美しいドレスシューズです。靴がこのレベルだと、合わせるためのスーツも、相当品質の良いものである必要が出てきそう。
レースアップ
1枚革によって仕立てられている、贅沢なドレスシューズです。この輝きとツヤ感は、ハイブランドならでは、といったところでしょう。シンプルな表情ですが、だからこそクラフトマンシップが際立っているのです。
3位 三陽山長(SANYO YAMACHO)
どんなブランド?
三陽山長は、日本で誕生した、紳士向けのドレスシューズブランドです。
日本の伝統的な職人技が展開されているブランドで、まるで芸術品のような、美しくエレガントな世界観が魅力となっています。
基本的には、スーツに似合う、オーソドックスな靴が中心となっていますが、中には斬新で独自性の感じられる「攻め」なシューズもあるので、見逃せません。
日本人男性の古風な名前が、各商品に付けられているというところも特筆すべきポイント。
価格帯や購入層は?
三陽山長のシューズは、非常に高価です。
モノによっては、10万円以上、あるいは、20万円以上、という商品もあるので、なかなか初心者が簡単に手を出すことはできないでしょう。
ただ、幸運は足で運んでくるもの、という確固たる信念を持っている人や、ビジネスシューズは自己投資すべきものだと認識している人には是非、狙ってみて欲しいブランドです。
お薦めのシリーズは?
旬六
同系色でまとめられていますが、異なる質感をミックスすることで、絶妙なゴージャス感を醸し出している、三陽山長らしい、職人技の光るシューズです。カラーも珍しいタイプのもので、確実に人と差を付けることができるはず。
新三
牛革で仕立てられている、気品のある佇まいのドレスシューズ。トゥ部分の繊細な模様と、ちょっと個性的な表情のベルトが、絶妙な味わいを出しています。これだけエレガントなのに、スニーカー的な履き心地が得られる、快適な商品です。
4位 COLE HAAN(コールハーン)
どんなブランド?
コールハーンは、間もなく創業から100年を迎える、アメリカシカゴの老舗シューズブランドです。
創立当初は、メンズ向けの靴のみを開発していたとのことですが、近年では展開の幅が広がっており、レディースや、キッズ向けの商品も続々と登場している他、バッグやアパレルなどのグッズも手に入れることが可能です。
全身を同ブランドでコーディネートできるので、それだけショップを覗く楽しみも増えることでしょう。
価格帯や購入層は?
コールハーンは、ターゲットの幅が広いブランドです。
そのため、シューズの雰囲気も、世代を選ばず、どんな人にも違和感なく似合います。
価格帯についても、ほどよく、手頃。3~5万円程度で、立派なビジネスシューズを購入することができるはず。
家族で安心して親しむことのできるブランドであると言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
ピンチ グランド ペニー
アメリカンスタイルの代表で、コールハーンのアイコンでもある、ペニーローファーです。男性のワードローブに、定番として1つは置いておくべきモデル、といっても過言ではないでしょう。クラシカルなデザインですが、履き心地はモダンです。
ハミルトン グランド ベネチアン
伝統的技能と、今日のハイクオリティな技術とが、絶妙に融合され、ドレスシューズ界に革命をもたらした、と言われるシリーズです。エレガントな表情でありながら、ランニングシューズにも負けない快適な履き心地が提供されているので、これは試してみるべきでしょう。
5位 EDWARD GREEN(エドワードグリーン)
どんなブランド?
エドワードは、英国で誕生したブランドです。
イギリスの中でも、特に「靴の聖地」として有名な、ノーサンプトンを本拠地としている、正真正銘の本格的なハイブランド、というわけです。
創業は、1890年と非常に古く、100年以上に渡って、伝統的なドレスシューズの歴史を紡いできました。
英国製ならではの、クラシカルで気品溢れる魅力を堪能したいと願う、セレブリティな紳士達が憧れるブランドです。
価格帯や購入層は?
エドワード・グリーンの商品は、ハッキリ言って、超が付くほど高額です。
頂点を極めたような出世頭の男性や、生まれも育ちもおぼっちゃま、という、経済的にかなり余裕がある、本物のセレブでないと、エドワード・グリーンとの縁を持つことは厳しいでしょう。
ビジネス向けのエレガントなシューズを求めているなら、予算は20万円ほどを見積もっておきましょう。
お薦めのシリーズは?
BERKELEY/82E
オーセンティックな英国製シューズの意匠で、ビジネスや社交の場において、セレブ達が頻繁に履いているモデルとなります。スワンネックの飾りステッチがエレガント。パンチキャップトゥの華やかなディテールも、目を惹きます。
CHELSEA/82E
エドワード・グリーンの大定番モデルです。クラシカルなタイプのストレートチップによって仕立てられており、ビジネスシーンはもちろん、フォーマルなセレモニー的シーンにおいても、重宝するはず。シャープで知的な印象もあります。
6位 CHURCH’S(チャーチ)
http://www.church-footwear.com/
どんなブランド?
チャーチは、英国で誕生している、伝統的なシューズブランドです。
その信頼度の高さは抜群で、あのイギリス女王からも、称賛の言葉をもらっているほど、と言いますから、高額であっても、安心して購入することができるでしょう。
靴の製造に、時間と手間を掛ける、ということに対して、とにかく労力を惜しまない企業で、完成までには、実に250もの工程を経ていくのだとか。
価格帯や購入層は?
チャーチの商品は、ビジネスやセレモニーの場に向いている、オーソドックスで気品溢れるものばかりです。
ただ、特筆すべき点は、それだけでなく、どこか尖ったような、斬新な要素がデザインに盛り込まれているということ。
シンプルであっても、ありがちで地味なものはノーサンキューという、ハイセンスで芸術的な感性を持つ大人にチェックして欲しいブランドです。
お薦めのシリーズは?
LOAFERS
スリートーンで構成されている、モダンで独特な感性が響いているローファーです。遊び慣れた、大人の紳士に愛用して欲しい、エレガントかつファッショナブルな逸品。チャーチらしいセンスが光っています。
LOAFERS
シルエットは非常にクラシカルなのに、装飾がガツン!と絢爛豪華で「攻め」な姿勢が感じられる、唯一無二な存在感に包まれているローファーです。伝統的であることに対して、スパイスを使いたい、という独特な感性を持つ大人に、是非注目して欲しい商品です。
7位 TOD’S(トッズ)
どんなブランド?
トッズは、イタリアの高級ファッションブランドです。誕生したのは、1979年のこと。創業からおよそ40年ほどが経過しています。
メインで展開されているアイテムは、靴やバッグですが、ウエアなど、アパレル系のグッズも揃っているので、シューズに合わせて、全体のコーディネートをトッズのみで行うことも可能、という魅力があります。
1枚革のモカシンを売り出したことから、トッズの人気は、ヨーロッパを中心に不動のものとなりました。
価格帯や購入層は?
トッズの靴は、どんな世代の男性にもよく似合いますが、特に、40代、50代くらいの、ベテラン世代な落ち着きある男性と、ベストマッチ!といったところでしょう。
価格帯は、10万円前後とかなり高めになっていますが、それでも、ラグジュアリーな気品に満ちたトッズのビジネスシューズを求める人は後を絶ちません。
お薦めのシリーズは?
LACE-UP IN PATENT LEATHER
余計な装飾が排除されている、クールで気品に満ちた表情のレースアップシューズです。素材そのものの美しさが主役となっている印象で、この艶と輝きは、トッズのようなハイブランド製でなければ、手に入れることができないでしょう。
LEATHER LACE-UPS
落ち着きのあるクールでマットな表情と、さりげないのに存在感を醸し出しているパンチングによる装飾が絶妙な、トッズのレースアップシューズです。地味過ぎることも、派手過ぎることもない、計算し尽された雰囲気で、どんなスーツにも似合うことでしょう。
8位 SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
どんなブランド?
スコッチグレインは、名前からすると、米国か英国で誕生したのかな?というような印象を抱きますが、実は東京の墨田区で誕生している、正真正銘、日本のブランドなのです。
伝統的な職人の手によって産み出される、高品質でエレガントなシューズの数々が展開されており、ビジネスマン達の間では、コスパの良い超優良ブランドとして知られています。
価格帯や購入層は?
スコッチグレインの靴は、日本で働いている、全ての世代のビジネスマンと相性ピッタリでしょう。
メイドインジャパンの素晴らしい靴を3~5万円程度で手に入れたい!と考えているなら、スコッチグレインは圧倒的にお薦めできます。
アウトレット店なども存在するので、お財布に優しいところが魅力。特に非の打ち所がないブランドなので、覚えておくべきでしょう。
お薦めのシリーズは?
オデッサ
シンプルだからこそ、美しいフォルムが際立っている、というスコッチグレインの自信作です。シャープなデザインで、無駄のないスッキリとした表情と、独特のマットなテクスチャー感が魅力です。
アシュランス
国産のカーフによって仕立てられている、シンプルなレースシューズです。紳士なら一足は持っていたい定番モデル。フォーマルな装いだけでなく、ややカジュアルで、デイリーなシーンにおいても、重宝するような汎用性の高さが頼もしいところです。
9位 ALDEN(オールデン)
どんなブランド?
オールデンは、アメリカにて、1884年に誕生している、超伝統的なシューズメーカーです。
1世紀以上も、世界中の紳士に求められる、高品質でエレガントなシューズを生み出し続けてきました。
他のブランドから、模範とされるような存在で、オールデンの開発する木型は、真似をしようと思っても決してできないくらい、本格的な技術力の結晶であると言われています。
この木型は、紳士の土踏まずを心地良く圧迫してくれると、定評があるのです。
価格帯や購入層は?
オールデンの靴は、かなり高価です。そのため、ビジネスシューズには、しっかり投資をしておきたい、と考える意識の高い人か、元々、経済的に余裕のある本物のセレブでないと、なかなか手を出すことができないでしょう。
10万円を越えてくる商品も多いので、憧れのまま終わってしまう人もいるかもしれませんが…。品数などはとても豊富なので、まずは、お気に入りのシューズを見つけてみてください。
お薦めのシリーズは?
1340
ビジネス向けのドレスシューズでありながら、ショートブーツのような、カジュアルな表情も、少しだけ漂っている、絶妙にオシャレな紳士靴です。シューレースのボリューム感もさりげなく、ワンランク上のセンスを魅せることができるでしょう。
975
シンプルであって欲しいけれど、足元に華やかさも添えたい、という人には、このようなドレスシューズがピッタリでしょう。立体感のあるガツンとした装飾が、日々のテンションをアップさせてくれるはずです。
10位 Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
http://www.crockettandjones.com/
どんなブランド?
クロケットジョーンズは、世界的な靴の聖地と称されている、イギリスのノーサンプトンに本拠地を構える、伝統的なシューズブランドです。
なにしろ、創業は1879年と非常に古く、既に100年以上の歴史を紡いで来ているのです。
信頼度の高さに関しては、この年数を見れば明らかですし、それだけでなく、クロケットジョーンズは、数あるノーサンプトンの靴メーカーの中でも、最大級の規模を誇っているので、まず選んでおいて間違いのないブランドなのです。
価格帯や購入層は?
クロケットジョーンズの世界観は、エレガントでオーソドックスで落ち着きがあります。
そのため、特に、40代、50代くらいの、ミドル層な男性からの支持が高くなっているようです。
価格帯はモノによって様々ですが、意外と想像しているよりリーズナブルな商品もあるので、チェックを欠かさないでおきましょう。
お薦めのシリーズは?
Aintree
クロコダイルの革によって仕立てられている、超高級なドレスシューズになります。エレガントなだけでなく、真髄を極めた、本物の男の色気も漂ってくるような、選ばれし者だけが手にできるシューズ、といった感じです。
Ashdown
シンプルな表情のレースシューズですが、この落ち着きある、独特なシボ革の雰囲気は、なかなか手に入れたくても、見つけることができないでしょう。伝統的なハイブランドならではの技術力の高さが、しみじみと伝わってくるような商品です。
まとめ
以上、ビジネスシューズの人気ブランドを、ランキング形式でご紹介してきました。良い靴を履けば、良い仕事が舞い込んでくる、なんて言いますから、ここは是非、妥協をせずに、納得のいくお気に入りの一足を、慎重に選んでください!