旅行先やビジネスの出張等で、大活躍させられそうな、キャリーバッグ、スーツケースのブランドを、こちらの記事では、ランキング形式でご紹介していきたいと思います。是非、最後まで目を通していってください。
1位 GLOBE-TROTTER(グローブトロッター)
どんなブランド?
グローブトロッターは、歴史の長い伝統的なブランドで、その創業は、1897年。今から100年以上も前に遡ります。
発祥国はイギリスで、英国ブランドならではの上品さが魅力となっています。クラシカルでスタイリッシュであるという部分にクローズアップされがちですが、実は象が踏んでも壊れないほどの頑丈さを誇ります。
このあたりは、さすが、長い歴史を生き抜いてきた超老舗ブランドならでは、といったところでしょう。
価格帯や購入層は?
グローブトロッターの製品は、世界中のセレブ達に愛用されています。そのため、価格帯ということになると、かなり高価にはなってしまいます。
しかし、スーツケースは、毎日使うようなものではありませんし、テンションの上がる旅行時に、ここぞというタイミングで登場させるものですから、一点豪華主義で思い切って購入してしまうのは大いにアリと言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
スリムアタッシェケース
創業当時から変わることのない定番として長年愛されているモデルです。余計な装飾を排した、クラシカルな佇まいが魅力で、ダンディーな大人のマストアイテムといったところでしょう。価格は、12万円台となっています。
トロリーケース
アガサ・クリスティのオリエント急行殺人事件がモチーフになっている、特別モデルのトロリーケースです。装飾にゴージャス感がありつつも、必要最低限に抑えられており、上品なセンスが漂っています。
2位 RIMOWA(リモワ)
どんなブランド?
リモワは、1898年に誕生した、ドイツ発祥のスーツケース専門ブランドです。
創業当初は、木製のスーツケースを中心に製造を行っていましたが、現在は、ポリカーボネートや、アルミニウムなど、耐久性の高さを意識したような素材がメインとなっています。
リモワと言えば、「スーツケースなら、リモワ」というくらい、かなりのネームバリューを誇るので、もし、どこのブランドにしようか迷っているのなら、リモワを選んでおいて間違いはないでしょう。
価格帯や購入層は?
リモワの商品を愛用している層は、バリバリと働いている世代のビジネスマンです。
ハイブランドになるので、ある程度、経済的に余裕があり、エグゼクティブな雰囲気を漂わせている男性でないと、そう簡単に手を出すことはできないでしょう。
価格帯は、サイズによって違いますが、10万円は見積もっておくべきでしょう。
お薦めのシリーズは?
LIMBO
LIMBOシリーズは、ポリカーボネートで構成されています。カラーは全部で5種類。立体的なストライプが施されており、スーツスタイルに合わせやすく、非常に使いやすいデザインとなっています。
TOPAS
TOPASシリーズは、アルミニウム素材で出来ているスーツケースになります。持ち手などもすべてシルバーで構成されており、近未来感の漂う、ロボティックでクールな表情が魅力です。
3位 LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)
http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
どんなブランド?
ルイヴィトンは、言わずと知れた、フランスを代表する大人気ブランドです。
セレブアピールをしたかったら、迷わずヴィトンを選んでおけば、とりあえず間違いはないでしょう。
ただ、ヴィトンは、あまりにも知名度が高過ぎるため、本物のセレブでない人も、ヴィトンに手を伸ばしてしまう傾向があります。
ある意味、ベタな選択肢…という感はどうしても否めませんが、それでも、実際は信頼と実績に裏打ちされた、品質の素晴らしい伝統的なブランドです。
価格帯や購入層は?
ルイヴィトンの商品を購入している層は、海外のハイブランドが大好きな人々です。
ヴィトンを愛している層は幅が広く、高校生からシニア層まで、誰もがあの「LV」のモノグラムに憧れを持っています。
価格帯は、スーツケースなら、50万円近くを見積もっておきましょう。
お薦めのシリーズは?
ホライゾン50
いかにもルイヴィトンらしいテイストで構成されている、ファンにとってはたまらないスーツケースです。どこへ持っていっても恥ずかしくない、圧倒的なオーラと存在感は、ヴィトンならでは!といったところでしょう。
ホライゾン55
ヴィトンと言えば、「LV」のモノグラムですが、最近は、このタイプのクールなストライプも、ヴィトンの象徴として、認知されています。見る人が見れば、すぐに高級品とわかるスーツケースですので、検討してみてください。
4位 TUMI(トゥミ)
どんなブランド?
TUMIは、ハイスペックであることに目のない、日本のビジネスマン達から高い評価を得ている、大人気ブランドです。
ビジネスシーンにおいて、使い勝手の良いバッグやスーツケースなどを展開しているのですが、これでもか!というほど機能性に優れており、無駄なのでは!?と思えるほど、耐久性の高い素材を使っていたりします。
ただ、米国軍の防弾チョッキにも使われている素材…なんて言われれると、男子はついつい反応してしまうようです。
価格帯や購入層は?
TUMIの製品を購入している層は、30代~50代くらいの、働き盛りのビジネスマンです。
オールレザー製で色気たっぷりの上品なバッグは、ダンディーでこそあれど、使い勝手がちょっと…というタイプの男性は、俄然、TUMIのバッグが持つ、圧倒的な多機能ぶりに惹かれるようです。
そして、日本には、こちらのタイプのビジネスマンがわりと多いようでもあります。
お薦めのシリーズは?
TUMI V3
主素材にポリカーボネートが使用されいてる、軽量でハードな点が魅力のスーツケースです。光沢も美しく、存在感としても抜群と言えるでしょう。縦のストライプがクールな雰囲気を演出してくれています。
ALPHA 2
ビジネスバッグの延長として、違和感なく使えるようなタイプのスーツケースです。どこからどう見ても、機能性が高そう!ということは、パッと見だけで伝わってくることでしょう。実際、過保護なまでに充実している機能は、解説を読めばすぐにわかります。
5位 ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)
http://store.zerohalliburton.jp/shop/g/g8054101/
どんなブランド?
ゼロハリバートンは、ビジネスマン向けの、クールでスタイリッシュなバッグの製造開発を行っている、アメリカのブランドです。
米国発ではありますが、実は日本に製造拠点を置いているなど、ハイスペックであることを好む日本人を、明らかに狙い撃ちしに来ているブランドだったりもします。
主力商品は、アルミニウムを原料とする、シルバーのアタッシュケースです。あのアポロ11号が、月の石を持ち帰ったバッグも、ゼロハリバートン製だったと言います。
価格帯や購入層は?
ゼロハリバートンの製品を愛用している層は、働き盛りのビジネスマンです。
とにかく耐久性が高く、かつクールで絵になるスーツケースが展開されているので、いつかは、ゼロハリバートンの製品を買いたい!と憧れを持っている人も多いといいます。
価格帯としては、お高めですが、テロ攻撃にあっても、無傷で出てきたほどの頑丈性を誇る製品を、一度は愛用してみてください。
予算は、10万円前後を見積もっておきましょう。
お薦めのシリーズは?
ZRP-FⅡ スーツケース
アルミの美しさをポリカーボネートで表現している、エレガントな雰囲気のスーツケースです。ストライプが全体に、ではなく、フロントに余白を残して施されているところに、デザイン性の高さがうかがえます。
Classic Polycarbonate 2.0
美しさと実用性を兼ね備えている、絶妙なバランス感の漂うスーツケースです。シルバーのスーツケースというとギラギラしてしまいがちですが、こちらは適度にマットな質感となっているので、どこまでも上品さがあります。
6位 GUCCI(グッチ)
どんなブランド?
グッチは、イタリアの超高級有名ブランドです。
ヴィトンは目立ち過ぎる分、アンチも多かったりしますが、グッチは、そこまで見た目ですぐにグッチ!ということがわからない場合も多いので、世の人々から安定的に支持を得ている、美味しいポジションに付けているブランドという解釈もできます。
ハイセンスでゴージャス感がありながらも、あらゆるシーンに合わせやすいアイテムが揃っているところは、さすが!です。
価格帯や購入層は?
グッチの商品を愛用している層は、幅が広いです。
本物のセレブもグッチを愛用しますし、普段はファストファッションでも、ここぞというところではグッチのアイテムを投入する、というタイプの人からも、需要があります。
価格帯的には、やはりハイブランドなので、10万、20万は、当たり前ですが、グッチであれば、買って後悔をすることはないでしょう。
お薦めのシリーズは?
GGスプリーム キャンバス キャリーオンスーツケース
グッチを象徴する、ブラウンベースのGGモノグラムに、東洋的な美しい絵画があしらわれている芸術品のようなスーツケースです。価格は35万円ほど…とかなり高価ですが、間違いなく一生モノとして活躍させられるはずですので、ピンと来た人は、是非。
GGスプリームキャンバスキャリーオンスーツケース
いわゆるグッチらしい、品行方正なオーラが漂っている、クラシカルでベーシックなタイプのスーツケースです。男女問わず、一生モノのバッグとして、長年愛用していくことができるでしょう。価格は、30万円ほどです。
7位 BRICS(ブリックス)
どんなブランド?
ブリックスは、1952年に設立された、イタリアの高級革製品ブランドです。
代表的な商品は、スーツケースで、旅行用に特価した、ラグジュアリーで機能性にも優れた、高品質な商品の数々を製造販売しています。
トラベルグッズを開発しているブランドだけあって、その活動の幅は広く、今では世界の35ヶ国にて、ショップを展開している、とのこと。
価格帯や購入層は?
ブリックスの商品は、ハリウッドの役者達や、医者などのセレブ層に愛用されています。ただ、日本での知名度は、不思議とあまり高くないようですね。
価格帯は、目玉が飛び出るほど高価…かと思いきや、オールレザー製のものでなければ、意外と手が届きそうな値段で売られていたりします。
10万円以内で入手可能な商品もあるので、見逃さないでください。
お薦めのシリーズは?
ベラージオ
デザインとしてレトロだけれど、素材的には最先端のものが使われているというギャップが見事に体現されている、ハイセンスなスーツケースです。こんなスーツケースで海外旅行へ行けたら、テンションアップは間違いないでしょう。
フィレンツェ
軽量であることも魅力の、上品なコンパクトスーツケースです。外装はシンプルですが、内装には、ゴージャス感が漂っているというギャップも、ハイブランドならではの粋なはからいといったところでしょう。
8位 Samsonite(サムソナイト)
どんなブランド?
サムソナイトは、今から100年以上も前にアメリカで誕生した、歴史あるスーツケースのブランドです。
「人生は旅である」というコンセプトの元に、エレガントで耐久性の高い、高品質な商品の数々を生み出しています。
代表的な商品は、貝殻のようなビジュアルが美しい、エレガントなスーツケース。独特に描かれた放射状の凹凸は、好きな人にとっては、たまらない魅力と存在感を放っています。
価格帯や購入層は?
サムソナイトの商品を購入している層は、経済的に余裕の出てきた、中堅からベテランクラスくらいのビジネスマン達です。
旅行用のスーツケースとしてだけでなく、ビジネスシーンにおいても、使えそうな商品が揃っていますし、価格帯的にも、10万円を切るものがあったりと絶妙なので、1つは持っておきたい!と考える人が多いようです。
お薦めのシリーズは?
Lite-Locked FL
サムソナイトを代表する人気シリーズです。シェルっぽい外装が美しいだけでなく、特許技術を使って製造されたというボディの超軽量っぷりや、革新的なほどの強度も魅力です。サイズによっては、10万円を切っているので、狙い目。
Pixelon
ドット柄がクールで、ビジネスシーンにおいても、違和感なく重宝するであろう、スーツケースです。ピクセルのデザインにインスパイアされているため、命名はピクセロンということになったようです。シックなカラーバリエーションにも魅せられてください。
9位 BERMAS(バーマス)
どんなブランド?
バーマスはドイツで誕生した、スーツケースのブランドです。
日本人とドイツ人の感性は、ハーモニーとして調和しやすい傾向にあるのか、バーマスの持つ世界観は、日本のビジネスマン達にどストライクでウケています。
ブランドのイメージも、商品のカラーも、とにかく黒にこだわっているという点が、ドイツらしい、クールな無骨さを感じさせてくれます。
価格帯や購入層は?
バーマスのスーツケースは、高機能で耐久性が高い上に、コスパが良いということで、大人気となっているようです。
ヨーロッパの洗練された空気感が味わえる上に、似たような他のブランド比較すると、値段が一回り安いので、バーマスを検討するビジネスマンは後を絶たないようです。
お薦めのシリーズは?
FUNCTION GEAR PLUS CARRY
走行の快適感と、静音性が実現されている、デキる男のための必需品です。いわゆるスーツケースということでなく、走らせることも可能なビジネスバッグといった感じで、いかにも機能性が高そう!ということは、一目見ればすぐにわかるでしょう。
PRESTIGEⅢ
シンプルな外装ながらも、バキッと鮮やかな赤黒のコントラストという、有無を言わせぬカラーリングが、いかにもドイツらしいハイセンスな商品です。せっかくなら、地味になりがちなスーツスタイルに、挿し色のようなこのスーツケースを携えてみてはいかがでしょうか?
10位 TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)
どんなブランド?
トミーヒルフィガーは、1984年に、同名のデザイナーが自身の名を冠して設立したアパレルブランドです。
コンセプトは、クラシックアメリカンクール。特に有名なのは、メンズのスポーツウェアです。
80年代アメリカの名門私立高校チックなスタイルを全面に打ち出しており、他にはない世界感が魅力となっています。
2002年以降は、レディースラインも充実してきており、勢いの衰えない、強力なブランドです。
価格帯や購入層は?
トミーヒルフィガーの商品を愛用している層は、スポーティーな雰囲気を愛する、アメリカンテイスト大好きな男女です。
世代的には、学生チックな雰囲気となっているにも関わらず、意外とシニアに近い層であっても似合ってしまうところが、このブランドの魅力と言えるでしょう。
価格帯は、この記事に登場している他ブランドと比較すると、かなりリーズナブルです。
お薦めのシリーズは?
4-wheel HARD CASE
あえて、目立つ間隔で施されている大胆なストライプが魅力の、スーツケースです。ブラックといっても、マットな質感なので、嫌味な高級感ではありません。トミーヒルフィガーらしい配色が、ディテールに施されているので、合わせて楽しんでみてください。
4-wheel HARD CASE
これぞ、トミーヒルフィガー!という、ファンにはたまらない配色が、大胆に施されているハイセンスなスーツケースです。目立つ位置に、しっかりブランドロゴがデザインされているのもポイントですが、ファンならずとも、オシャレに愛用できそうな逸品です。
まとめ
以上、こちらの記事では、スーツケースのメンズバッグブランドをランキング形式にて、ご紹介してきました。
一点豪華主義で、ハイブランドの商品を購入するのもアリではないでしょうか!