大人の男性なら、革の財布に憧れますよね!中でも、艶が美しいコードバンを狙っているという人は多いことでしょう。
こちらでは、コードバンの財布で人気のブランドを特別にランキング形式でご紹介していきますので、チェックしていってください!
1位 COCOMEISTER(ココマイスター)
どんなブランド?
ココマイスターは、最近、急成長を遂げている、日本のブランドです。
熟練された技術力の高い職人達が、丁寧に縫製作業を行っているということで評判となっているのですが、素材はヨーロッパやアメリカから輸入しているという、高品質なものばかり。
中でも、コードバンやブライドルは、特にココマイスターの得意としているところで、バリエーションも豊富なので、まずはココマイスターをチェックするべきでしょう。
価格や購入層は?
ココマイスターの商品を購入しているのは、30代以降のビジネスマンが中心です。
オーソドックスで上品なアイテムが中心なので、財布やバッグで個性を発揮したいという人には物足りないかも知れませんが、スーツに似合う、落ち着きのある商品を探しているという人にとっては最良の選択肢であると言えます。
財布の価格帯は、1万円台~5万円くらいですが、質の良いコードバンが使用されていると、もう少し値段は高くなります。
お薦めのシリーズは?
マイスターコードバンシリーズ
マイスターコードバンのシリーズには、日本のタンナーで製造された、水染めのコードバンが使用されています。独特の美しい透明感が特徴で、奥行きのある経年変化も楽しむことができるでしょう。価格は、長財布だと7万円と、少々高価ですが、充分にその価値はあると言えます。
シェルコードバンシリーズ
シェルコードバンのシリーズには、米国の名門タンナー、ホーウィン社で製造されている、極上のコードバンが使用されています。植物性のタンニンで鞣されており、自然の風合いが極限まで生かされているというところが特徴的。コンパクトなサイズでも5万円と、こちらも贅沢な品です。
2位 GANZO(ガンゾ)
どんなブランド?
ガンゾは、一般的な知名度こそ、あまり高くありませんが、革製品マニア達が議論をする際には、必ず名前が上がるほど、質の高い仕事をしているブランドです。
海外のハイブランドに飽きてしまったという人が、ガンゾに流れてきているという噂も。とにかく品質にこだわったモノづくりをしているブランドで、「質で選ぶならガンゾ」と言われているのです。
品数が多く、バリエーションも豊富なので、選んでみる価値は充分にあると言えるでしょう。
価格や購入層は?
ガンゾの商品を購入しているのは、30代~40代くらいのビジネスマン達です。
一般的な知名度が高くないため、とりあえず購入していこう、という人は少なく、ネットなどで革製品に関する情報を集めた人が、狙いうちで選ぶようなブランド、と言えるでしょう。
価格帯は、1万円台から5万円くらいまでで、海外のハイブランドに比べたらかなり安く、国産の上質な品がこの程度の価格で入手できるというのは、コスパ的に考えても申し分ないと言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
コードバン ファスナー付き長財布
筋肉繊維が非常に細かく、堅牢で独特の美しい光沢がある、いかにもコードバンらしい魅力を放っている長財布になります。こちらには、水染めのコードバンが使用されていて、内装にはソフトなヌメ革が合わせられています。
コードバン BOX小銭入れ
希少性の高いコードバンと、ソフトな牛革ヌメのコントラストが美しいシリーズの、ボックス型小銭入れです。価格が1万円台と抑え目になっているので、ギフトとしても需要のある商品と言えそうです。実はカラーが4種類もあるというところが密かなポイント。
3位 万双
どんなブランド?
万双は、職人の強いこだわりが詰まった、結晶のような商品ばかりが展開されている、国産のレアなブランドです。
万双の財布を使っているというと、「情報通で、お目が高い人」という印象を与えることができるでしょう。
有名だから、という理由だけで安易に海外のハイブランドに走ったり、オシャレだからという理由で、適当に女ウケを意識して財布を選ぶのはちょっと…、と考えている人に、是非お薦めしたいブランドであると言えます。
価格や購入層は?
万双の商品が似合うのは、40代~60代くらいの、ベテラン世代の男性です。
定番の、オーソドックスでスーツによくマッチする商品が展開されており、しかも、ダンディーで渋い、こだわり屋さんな男性にお薦めしたい財布やバッグが多くなっています。
機能性や使い勝手についても、極限まで考え抜かれているので、リピートしたくなることは必死。
価格帯は決して安くありませんが、海外のハイブランドに比べたらかなり安く、コスパも抜群であると言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
コードバン ラウンド長財布
ここ最近、男性の間でも、主流となっているラウンドジップタイプの長財布を、良質なコードバンで仕立てたシリーズです。大き目なマチで、口がガバッと開くので視認性が良く、やや固めの質感でありながらも、ストレスは皆無です。
コードバン 馬蹄型小銭入
コードバンは、馬の革になりますので、そんな素材を使って、馬蹄形の小銭入れを作ろうという発想は、非常にユニークであると言えるでしょう。手のひらになじむサイズ感で、あえて目立つように施されているステッチも、テンションを上げてくれる要素です。
4位 GLEN ROYAL(グレンロイヤル)
どんなブランド?
グレンロイヤルは、1979年にスコットランドで誕生した革製品のブランドです。
ビジネス向けで上質かつ上品な、財布、バッグ、名刺入れなどの数々が展開されていますので、注目してみてください。
クラシカルな雰囲気がありながらも、しっかりと時代の空気にもマッチしている、というところが、グレンロイヤルの魅力です。
革そのものが非常に丁寧に染め上げられているため、使えば使うほど、味が出てくることでしょう。永年使うことを見越して購入して欲しいブランドです。
価格や購入層は?
グレンロイヤルの商品を購入している層は幅が広く、就職活動を始めたばかりの大学生なども、スーツに似合う好印象な財布を…ということで、グレンロイヤルの商品を入手しようとします。
30代~40代くらいで購入し、その後、50代、60代まで永く愛用していく、ということが期待できるのも、グレンロイヤルの魅力です。
価格帯は、コードバンの財布だと7~8万円くらいで、やや高価ですが、コスパは良いと言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
ZIP AROUND LONG WALLET
希少なコードバンの中でも、さらに希少価値の高い、英国製の上質なコードバンが使用されているシリーズになります。こちらは、しかも、内装にブライドルが採用されているというところも大きなポイント。表も裏も主役級の革なので、贅沢な気分を味わうことができるでしょう。
NEW WALLET WITH DIVIDERS
英国で、コードバンを鞣し工程から製造できるという希少なタンナー、クレイトン社のコードバンが使用されているシリーズになります。元々はブライドルのタンナーであったけれど、近年になってコードバンにも着手したとのこと。蛇腹式で視認性の高いコンパクトな財布です。
5位 CYPRIS(キプリス)
どんなブランド?
キプリスは、ここ最近、ココマイスターとともに、グングン人気および知名度を上げてきている国産のブランドになります。
同じような商品を展開している他ブランドと比べると、一回り安い、というところがビジネスマン達の心を惹きつけており、「コスパで選ぶならキプリス」というフレーズが定着しつつあるほど。
スーツに似合う、定番の商品が多く展開されていますので、これは見逃せません。
価格や購入層は?
キプリスの商品を購入している層は、30代~40代くらいのビジネスマンです。
海外のハイブランドに手を出した方がオシャレかも…?と思いつつも、やはり安心できる国産のブランドで、上質なものを安価で手に入れたい!と考える人にウケているようです。
コードバンの財布は、2万円台くらいから購入可能です。機能性が高く、使い勝手も抜群なので、狙ってみてください。
お薦めのシリーズは?
ササマチ長財布
適度にムラのある、美しくもナチュラルなコードバンの魅力が堪能できるシリーズです。カラーは、ブラック以外に、ワインとネイビーが。いずれも、コードバンらしさを惹き立てるのに適した色彩となっています。スマートなササマチタイプで、スーツの内ポケットにスッと入ることでしょう。
カード札入れ
コンパクトな二つ折りタイプのシリーズです。外装には美しいコードバンが。そして、内装にも、牛本革が贅沢に使用されています。キプリスならではの、縫製の丁寧さも光っているので、安心して購入を決意できる商品と言えるでしょう。
6位 土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
どんなブランド?
土屋鞄製造所は、日本で古くから財布やバッグなど、革製品の製造を続けている、超老舗ブランドです。
日本で老舗ブランドというと、ちょっと年寄り臭い商品ばかりを扱っているのかな…という先入観を抱いてしまう人もいるかもしれませんが、土屋鞄製造所の場合は、その真逆で、常に最先端のトレンドが取り入れられており、むしろ若者達から支持されているブランドになります。
もちろん、品質の素晴らしさについては、語るまでもありません。
価格や購入層は?
土屋鞄製造所の商品をメインで購入しているのは、30代くらいの男女ですが、実際に支持している層はもっと幅が広く、高校生や大学生くらいから、上は60代以降の人々にまでウケています。
オーソドックスでクラシカルな雰囲気がありつつも、しっかりと今っぽさがあるので、オンオフ問わず、どんなスタイルにもマッチさせることのできる商品が揃っていると言えます。
お薦めのシリーズは?
コードバン長財布
肌目の細かさと、透明感が魅力の、水染めコードバンによって仕立てられている、コードバン長財布です。優れた機能性のある財布を、洗練された形でエレガントに持ちたい、という人々の需要に対し、見事に応えている商品であると言えるでしょう。
コードバン二折財布
ダイヤモンドのように美しい最高級のコードバンを、スタンダートな形で持ち歩けるという、至極の逸品シリーズです。紙幣、硬貨、カードの全てを、オールインワンで持ち運べる、高い機能性も魅力。飽きが来ない、シンプルな形のものは、老舗ブランドに任せるべきでしょう。
7位 FUJITAKA(フジタカ)
どんなブランド?
フジタカは、日本で1941年から革製品の製造を続けている、信頼と実績のある老舗ブランドで、スーツスタイルで通勤するビジネスマンによく似合うアイテムの数々が展開されています。
フジタカの特徴は、日本的な感覚の独特な色彩が使われているということでしょう。
桜や藤や梅など、他のブランドではなかなか表現仕切れない、味わい深いカラーの商品が揃っていますので、その点にも注目してみてください。
価格や購入層は?
フジタカの商品が似合うのは、30代後半くらいからのベテラン世代なビジネスマンでしょう。
40代~60代くらいになっても、違和感なく愛用していける商品が揃っていますし、経年変化も期待できるブランドですので、早目に購入してしまうのがお薦めです。
価格帯は、やや高めですが、高過ぎることもないという、ちょうど手を伸ばしやすいラインに設定されています。
お薦めのシリーズは?
長財布 コードバン カード段25 ステイン
タンニンで丁寧に鞣されているという染料仕上げのコードバンは、繊維を削っては研磨して、という工程を繰り返しているため、透明感と繊細な色合いが実現されています。コードバン独特の毛穴や毛細血管の形跡が少なく、整った肌目を堪能することができるでしょう。
二つ折り財布 オイルコードバン カード段10
希少なオイルコードバンが主素材として採用されている、美しいシリーズの財布です。アオリ付きのため、カード室が通常の商品より多いという利点もあります。色彩を大事にするブランド、フジタカならではの、手縫い仕上げによるカラーステッチも魅力的です。
8位 SOMES SADDLE(ソメスサドル)
どんなブランド?
ソメスサドルは、北海道で馬具を製造しているという珍しい肩書きを持つブランドです。
馬具といえば機種の命を預かる道具ですから、そこには高い堅牢性が求められます。そんな馬具を製造しているブランドだけあり、ソメスサドルの商品に寄せられる信頼度は絶大であると言えるでしょう。
デザインも、馬らしい流曲線を思われるようなものが多く、ありがちにならない雰囲気のものを入手することが可能です。
価格や購入層は?
ソメスサドルは一般的な認知度で言うと、そこまで高くないブランドとなります。
そのため、何となく流行っているから購入していく…、という感じではなく、ソメスサドルの商品を愛用しているということは、購入に至るまでにきちんと情報を集め、良質なブランドであるという知識を得た人であろうという印象を与えることができます。
価格帯は標準的で、財布なら3万円台くらいで入手可能です。
お薦めのシリーズは?
コンチネンタル 束入れ
透明感と輝きの際立つコードバンが使用されている、シックな雰囲気の束入れとなっています。あえて目立つように効かされているステッチも美しく、全体をしっかりホールドできるベルトが付いているところもポイントです。
ハノーバー 束入れ
独特の深い艶と、落ち着いた色合いが魅力の、定番コードバンシリーズです。シンプルな見た目ながら、カードポケットは12枚分もあり、札入れのスペースも広く、機能性の方も抜群です。カラーは、ブラックとブラウンからチョイス可能となっています。
9位 HERGOPOCH(エルゴポック)
どんなブランド?
エルゴポックは、メイドインジャパンであることにこだわって製造を行っている、国産の良質なブランドです。
ひけらかさないけれど、主張を持ったものを生み出そうというポリシーの元に、財布やバッグが開発されており、オンオフ問わずに愛用できそうなアイテムの数々が展開されています。
エルゴポックの商品は、発色が良く、色鮮やかというところも特徴的です。コードバン以外の商品も、ついでに是非、チェックしていって頂きたい、お薦めブランドです。
価格や購入層は?
エルゴポックの商品をメインで購入している層は、30代前後の男性でしょう。
ただ、雰囲気自体は、ユニセックスであり、世代も問わない感じなので、いくつになっても、永く愛用していけそうなところが魅力となっています。
クセがないので、パートナーや友人へのプレゼントにも適していると言えそうです。
価格帯も良心的で、財布なら、およそ5万円以内くらいで入手可能です。
お薦めのシリーズは?
CVW-WTL
上品な佇まいと、充実した機能性という、両者を兼ね備えている、優秀なシリーズのコードバン長財布です。シンプルで薄マチ造りなので、スーツやジャケットの内ポケットへ入れても、シルエットが崩れません。使えば使うほどに味わい深く仕上がっていく素材の良さを楽しんでください。
CVW-WT2
コードバンにしか出せない、吸い込まれるような透明感が表現されている、エルゴポック流の二つ折り財布です。ひけらかすことのない、宝石のような真の美しさを手に入れたいなら、こういった商品を選ぶべきでしょう。
10位 Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
http://www.viviennewestwood-tokyo.com/top/CSfIndex.jsp
どんなブランド?
英国で誕生したロックでパンクな精神に通じるブランド、ヴィヴィアンウエストウッドは、日本の芸能界などにも多くのファンが存在しています。
個性が強く、熱烈に愛されているブランドなので、オーソドックスなアイテムを求めている人には向かないという先入観も抱かれているかもしれませんが、スーツスタイルに似合うようなシックな財布も展開されています。
また、女性ウケの良いブランドになるので、夫婦やカップルでの愛用もお薦めできます。
価格や購入層は?
ヴィヴィアン・ウエストウッドの商品を愛用しているのは、20代~30代くらいの男女です。
基本的には、女性ファンを魅了しているブランドになるので、そんな中、男性があえて、ヴィヴィアンの商品を購入するというのは、周囲の人からセクシーな人として認知してもらえるキッカケとなることでしょう。
財布の価格帯は、3~5万円くらいで、高過ぎることも、安過ぎることもない、絶妙なラインとなっています。
お薦めのシリーズは?
レクス2 長財布
最高級のコードバンが使用されているシリーズになります。ワンポイントのヴィヴィアン・ウエストウッドを象徴するオーブも輝いているため、シンプルながらも地味にまとまってしまうことがありません。
レクス2 二つ折り財布
外装には最高級のコードバンが、そして、内装にはベーシックな牛革が使われており、そのコントラストを楽しめるシリーズとなっています。使い込むほどに品の良い質感へと深まっていくという、その経年変化も合わせて楽しんでみてください。
以上、こちらの記事では、大人の男性が求める、美しいコードバンの財布を集めたランキングをお届けさせてもらいました!
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