こちらの記事では、レザー製名刺入れで人気となっているブランドを、ランキング形式にてご紹介していきます。名刺交換は、ビジネスマンにとって、最も重要なシーンの1つですから、そこで活躍させる名刺入れを何にするか、というのは、大きな課題と言えるでしょう!
1位 土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
どんなブランド?
土屋鞄製造所は、創業50周年を越えるという、日本が誇るモノづくりの老舗ブランドです。
革の素材からしても、縫製の丁寧さからいっても、土屋鞄製造所の商品は、一流品であると言えるでしょう。これだけ長い時代に渡って歴史が続いてきているのですから、それも当然です。
しかも、土屋鞄製造所は、古い時代に誕生したブランドでありながら、常に最先端のトレンドを感じさせてくれるという、ギャップを秘めているところが魅力でもあります。
価格帯や購入層は?
土屋鞄製造所の商品は、若者からベテラン世代の大人な男女まで、幅広い層に支持されています。
シンプルでありながらも、決して地味過ぎることがなく、かといって、ビジネスシーンで浮いてしまうようなドギツイ個性もないため、良識ある大人が安心して手を伸ばすことができるようなブランドなのです。
価格帯は、標準より少し高めくらいなので、最も需要があるラインです。
お薦めのシリーズは?
コードバン名刺入れ
スマートな知性、鋭敏なセンス、洗練されたスタイル、といった言葉が似合う、シンプルで優雅な空気感漂う名刺入れです。コードバンは、ダイヤモンドのような輝きを持つ革として、メンズ人気の特に高いレザーなので注目してください。
ウルバーノベルトカードケース
シンプルでありながらも、「ありそうでない」ハイグレードなデザインで構成されており、大人っぽい革の質感と、均等で鮮やかなステッチがよく映えている名刺入れです。レザーグッズ上級者に狙って欲しいアイテムと言えるでしょう。
2位 HERZ(ヘルツ)
どんなブランド?
ヘルツは、日本国内において、1人の青年が始めた小さな革製品工房でしたが、今では圧倒的な品数と、幅広い支持層を持つ、有名な一流ブランドへと成長しています。
職人の手作業による、ハンドメイドな温かみが感じられるレザーグッズの数々は、こだわりや情熱のオーラをまとっており、存在感も抜群。
埋もれてしまうような地味なアイテムよりも、自分自身と共鳴しあう、心地よい波長を出している商品にこそ興味があるという人にお薦め。
価格帯や購入層は?
ヘルツの商品を購入している層は幅が広く、独特の可愛らしさは、女子高生からシニア層のメンズまで、ありとあらゆる人々の感性にマッチします。
受注をしてから生産に入るという、完全ハンドメイドブランドでありながら、実は価格帯が非常にリーズナブルというところも、大きな魅力の1つとなっています。
お薦めのシリーズは?
豆差し名刺入れ
1枚革を1点留めしているという、ヘルツらしい遊び心の詰まった、可愛らしい商品です。機能的に名刺を詰め込む…ということではなく、大切な何枚かを、お洒落に持ち歩きたいという人にお薦め。
ドキュメントカードケース
内装がジャバラ式の構造になっているという、日本人ならではの折り紙的発想が生きている珠玉の逸品。機能的に見ても、プライベートと仕事で名刺を分けて収納できるなど、使い勝手はかなり良好であると言えるでしょう。
3位 aniary(アニアリ)
どんなブランド?
アニアリは、日本で誕生している革製品の専門ブランドです。
スーツに似合う、シンプルで使い勝手の良いグッズが中心なのですが、実はカラーバリエーションがかなり豊富という特徴を持っており、鮮やかなレッドや、ブルー、イエロー以外にも、他では見たことのないような色が展開されています。それもこれも、アニアリがレザーの開発を独自に行っているから、と言えるでしょう。
アニアリは徹底してメイドインジャパンであることを追求している、こだわりの強いブランドなのです。
価格帯や購入層は?
アニアリの商品は、30代前後のメンズから主に支持されています。
ユニセックスな雰囲気が魅力でもあるので、女性へのプレゼントにもお薦めできるブランドであると言えるでしょう。
価格帯も、国産の良質なアイテムが手に入る割には、かなり良心的。名刺入れであれば、1万円台くらいで入手可能です。
お薦めのシリーズは?
11-20004
ビジネスシーンにおいて、過度に華美なものはできるだけ避けた方が良い、という哲学を持っている人もいることでしょう。こちらは、そんな真摯な姿勢で仕事へと臨む人にお薦めできる、アニアリらしい上品な名刺入れです。
12-20004
ダブルエンボスという、アニアリならではの行動な技術が詰め込まれている、アダルティーな名刺入れです。クロコの雰囲気が最も生かされていると感じるカラーは、何色でしょうか?豊富なバリエーションの中から吟味して選んでみてください。
4位 COCOMEISTER(ココマイスター)
どんなブランド?
スーツによく似合う、オーソドックスで上質なレザーのアイテムを探しているということなら、ココマイスターがお薦めです。
特に、30代も後半にさしかかり、そろそろ大人として、身につけるもののランクを上げていくべきではないか…なんて考えている人は、ココマイスターで財布や名刺入れを新調してみてください。
縫製などが丁寧で、素材の質も上等なので、おそらく後悔をするということはないでしょう。
価格帯や購入層は?
ココマイスターの商品を購入してる層は、主にベテラン世代のビジネスマン達です。
どちらかというと、女性よりも大人の男性に愛されているブランドなので、ユニセックスな雰囲気よりも、渋い男らしさをアピールしたい、という人にお薦めできます。
価格帯は、標準よりも少し高めといったところでしょう。安過ぎるブランドじゃ安心できないという人は、ココマイスターで選んでみてください。
お薦めのシリーズは?
オークパークマークスベリー
英国で伝統的に守られてきたという、非常に希少価値の高い革、オークパークが採用されている、贅沢な名刺入れです。しかも、外装だけではなく、内装にまでオークパークが使用されているというのは、かなりのことです。
クリスペルカーフロシュカードケース
クリスペルカーフは、ドイツが原産国となる皮革です。重厚感があるというよりも、サラリとしたクールな表情が魅力的で、ポーカーフェイスに淡々と仕事をこなすような、デキる大人の男性と波長が合いそうです。
5位 万双(マンソウ)
どんなブランド?
万双は、東京で誕生した、実力派の革製品ブランドです。
一般的な知名度はあまり高くないので、どこにでもあるようなありがち感や、メジャー過ぎるベタな感じは一切ありません。
製品自体の雰囲気はオーソドックスなのですが、随所に、「おっ…!これはかなりこだわってるな!」と感じられるような、ハイレベルな職人を有するブランドならではの、知恵や工夫が詰め込まれているのです。
価格帯や購入層は?
万双の商品を購入している層は、主に、30代後半以降のベテラン世代な、大人のビジネスマン達です。
男の中の男でありたいと願う、ツウで渋い人にお薦めできるブランドと言えるでしょう。
価格帯は、そこまで安いわけではありませんが、品質の良さや、造りの頑丈さ、メイドインジャパンであることなどを考えれば、コスパは良い方のブランドであると言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
双鞣和地 名刺入
万双が常連客への要望に応えるべく、6年もの月日を費やして開発したという、特殊なオリジナルレザーが採用されている、贅沢な名刺入れです。シンプルなものほど、素材の良さに人の視線が集まる…ということを実感している人に、是非。
ブライドル 名刺入
ブライドルと高級なヌメ革とのコラボレーションによって実現している名刺入れになります。今も昔も、堅牢でアンティークなレザーとして、大人な紳士からの人気が高いブライドルの魅力を、味わってみてください。
6位 HERGOPOCH(エルゴポック)
どんなブランド?
エルゴポックは、日本で誕生した、革製品の専門ブランドです。
渋くて大人向けの商品が多い…というよりは、シンプルながらも、ポップでライトな雰囲気の漂う、明るい商品が多いという印象です。
レザーの開発からオリジナルで行っているため、カラーバリエーションが豊富だったり、他ではなかなか見掛けないような、美しい色ムラの施されたアンティーク調の素材が魅力的だったりします。
ひけらかさないけれども、主張を持ったアイテムというキャッチコピーでピンと来る人は、是非、試してみてください。
価格帯や購入層は?
エルゴポックは、30代前後の男女から支持されています。
ただ、商品自体の持つ雰囲気は、オーソドックスで、長く愛用できそうな感じなので、40代、50代になってからでも、違和感なく身につけることができるでしょう。
価格帯は、良心的な方に入る部類のブランドです。国産品なので安心して購入できるという点もポイント。
お薦めのシリーズは?
06W-NAM(名刺入れ)レッド
素材の良さと、発色の鮮やかさを、主役に据えているような、究極にシンプルなデザインの名刺入れです。定番のブラックやブラウンも、もちろんお薦めできますが、せっかくなら、レッドや鮮やかなブルーに挑戦してみて欲しいところ。
SCW-NAM(名刺入れ) ブラック
通しマチと呼ばれる構造で、名刺をたっぷりと40枚も収容できる、機能性の高い名刺入れです。しかも素材に採用されているのは、贅沢な本物のワニ革。中でも特に高級なスモールクロコの魅力に酔いしれてみてください。
7位 ETTINGER(エッティンガー)
どんなブランド?
エッティンガーは、英国で誕生した由緒正しき革製品のブランドです。
あのチャールズ皇太子も、エッティンガーの商品を愛用していると言いますから、それを聞けば、いかに信頼のおけるブランドであるか、とうことについて、安心ができることでしょう。
中でも魅力的なのは、上質なブライドルレザーが用いられている商品の数々で、内装の鮮やかなカラーリングとのコントラストが、エッティンガーの真骨頂と言えるでしょう。
価格帯や購入層は?
エッティンガーの商品は、紳士的な風格を漂わせたい、という人にお薦めです。
若い世代のメンズにも似合わないわけではありませんが、せっかくなら、40代~50代を過ぎた大人の楽しみとして、エッティンガーを愛用するという夢を取っておいてもらいたい、といったところ。
価格帯は、その他の海外ハイブランドと比較すると、手を伸ばしやすい部類に入ると言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
VISITING CARD CASE
マチのついたメインポケットの他に、スリムなポケットが3つほど付属しているという、機能的にも非常に優れた、人気ナンバー1アイテムです。内装のカラーが明るく鮮やかなので、名刺交換時に、パッと目を惹くことができるでしょう。
VISITING CARD CASE
パープル、レッド、イエロー、ブルー、と高貴なカラーリングの内装が何パターンにも渡って楽しめる名刺入れです。どの色をチョイスするのか、これは悩みどころでしょう。パカッと開いた時に見えるロゴの美しさも必見。
8位 SLOW(スロウ)
https://www.souhait-online.com/
どんなブランド?
スロウは、流行に流されることなく、普遍的で地に足の付いたようなモノづくりをしていきたい、という、好感の持てるスローガンをかかげている、革製品の人気ブランドです。
その発祥の地は、大阪の南堀江。南堀江は、大都市大阪の中でも、特にファッションや流行の発信源となっているエリアですから、そんな南堀江に拠点を構えているスロウの商品であれば、安心して購入できるという人も多いことでしょう。
価格帯や購入層は?
スロウの商品を購入している層は、流行に敏感な20代~30代くらいの若者がメインとなっているようですが、ブランドの雰囲気自体は、堅実で重厚感もあったりするので、40代、50代の男女にも、違和感なくマッチします。
価格帯も、国産品なのに高過ぎることがないため、革製品デビューを狙いたいという人にもお薦めできます。
お薦めのシリーズは?
SLOW-BRIDLE W flap case
堅牢なブライドルレザーが採用されている、2トーンカラーが美しい名刺入れです。シンプルなアイテムは魅力的だけれど、地味過ぎるものだとちょっとつまらない…なんて人にとって、こちらの商品はまさに最適な選択肢と言えるでしょう。
SLOW-toscana card case
名刺入れは、ほとんどの商品が長方形をしていますが、こちらは、縦の比率が長く取られているため、スクエアに近いフォルムをしている、ちょっと変わった雰囲気も漂う、シンプルなカードケースです。豊富なカラーで悩んでみてください!
9位 IL BISONTE (イルビゾンテ)
どんなブランド?
イルビゾンテが好きだ!という人は、革製品のことについて、あるいはファッションのことについて、よく情報を集めている、アンテナが敏感な人だと言えるでしょう。
イタリア発祥のイルビゾンテは、ベタ過ぎる選択肢ではなく、かといって、マニアック過ぎることものないという、最高に美味しいポジションをキープしているので、名刺入れにイルビゾンテのようなブランドのアイテムをもってくるというのは、非常にお洒落であると言えます。
価格帯や購入層は?
イルビゾンテの商品は、男女共にウケが良いです。特に30代前後の人々にとって、雰囲気的にも経済的にもマッチするブランドと言えるでしょう。
グッチやヴィトンだと、メジャー過ぎるし、価格帯的にも手が届かない…!けれど、海外製の本格的なブランドものに憧れがある!なんて人は、イルビゾンテを選ぶ傾向にあるようです。
お薦めのシリーズは?
カードケース
ユニークなカッティングが、どことなく日本の「着物」を思わせてくれるような、名刺入れです。フラップは、2箇所のホックでパチンと留められるようになっています。カラーは3種類あるので、迷ってみてください。
カードケース
イルビゾンテのバイソンロゴが中央に刻印されている、オーソドックスな雰囲気の漂う名刺入れです。イルビゾンテの商品を購入するのは初めて!なんて人には、こういったタイプのアイテムがお薦めできます。
10位 BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
https://www.bottegaveneta.com/jp/
どんなブランド?
ボッテガ・ヴェネタは、イタリアで誕生した超高級な革製品のブランドです。
ボッテガと言えば、その最大の特徴は、何と言っても、レザーの編み込みが楽しめる「イントレチャート」でしょう。
ほぼ、全ての商品に、このイントレチャートが施されているので、編み込まれている=ボッテガのアイテムというように、セレブの人は認識している、といっても過言ではありません。
財布やバッグだと高級過ぎて購入するのに勇気も要りますが…、名刺入れからデビューしてみるというのは、賢いかもしれません。
価格帯や購入層は?
ボッテガヴェネタの商品を購入している層は、ズバリ、本物のセレブです!
イントレチャートが施されている、という以外に、特別目を惹くような奇抜な要素があるわけではないので、よほど、金銭的に余裕がないと、背伸びをしてでも買おう!というようには思わない、という点が、ボッテガの魅力だったりします。
冷やかしの若い世代が食いつかないので、本物のセレブに愛されると言えるのです。価格帯は、一般的なブランドより、何ランクも高めです。
お薦めのシリーズは?
カモミール イントレチャート ナッパ カードケース
ボッテガを象徴する、王道で黄金な雰囲気の漂う、これぞ!な逸品です。マチもしっかり取られているので、収容力も高く、フラップポケットも付いていたりします。カラーがさりげなく6パターンも展開されているので、これは選び甲斐があるでしょう。
ネロ ラテ イントレチャート パリオ カードケース
ボッテガの真骨頂であるイントレチャートにプラス1色を加えるだけで、マジシャンのような、個性的なデザインを実現しているという、ハイセンスな一流品です。ピンクやブルーなどの選択肢も可愛らしいので、検討してみてください。
まとめ
以上、こちらの記事では、名刺入れで人気となっているメンズ向けブランドをランキング形式でご紹介してきました。素敵な名刺入れで、初対面時の印象をグンとアップさせてみてください。