高級感があり、お堅い職業の男性ならずとも、一度は憧れを抱くであろう、ダレスバッグ。こちらでは、そんなダレスバッグを展開している、人気ブランドをランキング形式でご紹介していきますので、最後まで目を通していってください。
1位 FUJITAKA(フジタカ)
どんなブランド?
FUJITAKAは、1941年に創業した日本の老舗鞄メーカーです。革製品にこだわりを持つ、オトナの男性を満足させるような、説得力ある高品質な製品の数々を展開しています。
縫製が丁寧なのはもちろんのこと、フジタカの商品には、他のブランドにはなかなかないような、「色彩美」が備わっています。
日本に昔から存在する古来の色というものが表現されているので、そこも味わってみてください。
価格帯や購入層は?
FUJITAKAの商品と相性が良い層は、40代~60代くらいのベテラン世代のビジネスマンです。
古風で、造りの丁寧さが際立つ、国産品の良質なバッグが手に入るので、若いメンズよりも、年齢を重ねたオトナにこそ、愛用して欲しいブランドであると言えます。
価格帯的には、10万円~20万円程度を見積もっておいてください。
お薦めのシリーズは?
名巧ダレスバッグ 英国製ブライドルレザー
英国の老舗タンナーで鞣したという、高級なブライドルレザーが使用されている、重厚感溢れるダレスバッグです。内装は3層式で、本格的な高い機能性を誇ります。カラーは6種類もあるので、吟味してみてください。
レザーダレスバッグフーガ
クラシカルな雰囲気が魅力の、レザーダレスバッグです。肌目が美しく、厳選されたスウェーデンの皮革が使用されており、高級感たっぷり。カラーバリエーションは、豊富な5色展開です。
2位 青木鞄
どんなブランド?
青木鞄は、日本で明治時代に創業したという、非常に古い歴史を持つ、超老舗ブランドです。
機能性ばかりが求められがちな昨今ですが、青木鞄には、独特の色気と個性があります。
使いやすさが多少度外視されていたとしても、必ずモチベーションの上がる、「デキる男のためのバッグ」を見つけられることでしょう。
シリーズも豊富なので、好みのテイストのものを探し出してみてください。
価格帯や購入層は?
青木鞄の商品が似合う層は、50代~60代くらいの渋いダンディーなビジネスマンです。
もちろん、若い男性が愛用していても、それはそれでオシャレに映ることでしょうが、重厚感のある雰囲気が魅力なので、ある程度年齢を重ねた男性にこそ、この青木鞄というブランドの良さを味わって欲しいものです。
価格帯は、安くはありませんが、そこまで驚くほど高いわけでもなく、絶妙なラインとなっています。
お薦めのシリーズは?
Lugard G3
焼け焦げたようなアンティーク調なレザーの色合いや、クラシカルな雰囲気のフレームに独特の魅力が漂っているダレスバッグです。いかにも仕事のできる男性が持ち歩いていそうな、抜群の存在感を放っています。
Genius
美しい光沢感が魅力の、男らしい空気感を放っているダレスバッグです。少しカーブしたトップのラインが、芸術的な感性を刺激してくれることでしょう。持ちやすいグリップには職人技が光っています。
3位 万双(マンソウ)
どんなブランド?
万双は、厳選された天然の皮革のみを、熟練された職人が縫製するという、完成度の高い革製品の数々を楽しむことのできるブランドです。
ツウなオトナの男が愛するブランド、といった感じで、チャラチャラしたようなファッション性の高さではなく、美や機能性というものを、静かに追求したような、渋い雰囲気や重厚感に溢れています。
責任あるポジションを任され、そろそろ、本格的なバッグを持ちたいを考え始めた男性にお薦めしたいブランドです。
価格帯や購入層は?
万双の商品を購入している層は、30代後半~60代くらいの大人なビジネスマン達です。
通勤に使えそうな、オーソドックスだけれども、しっかりとした個性も奥深くにキラッと光っているような、魅力的な商品を手に入れることができるでしょう。
価格帯的には、5万円~10万円くらいが中心となっています。
お薦めのシリーズは?
ブライドル 三つマチダレス
独特の流曲線がクラシカルで、溜め息が出るような美しさを持つ、ダレスバッグです。素材となっているのは、英国の伝統的な皮革、堅牢なブライドルです。経年変化の美しさも魅力なので、長年に渡って愛用していくことが前提です。
ブライドル細マチダレス
カチッとしたスクエアなフォルムが、他にありそうでない、細マチのダレスバッグです。王冠のようなフォルムの金具にも、独特の個性が光っています。あえて、この容量にこだわることに、ファッションセンスが感じられます。
4位 COCOMEISTER(ココマイスター)
どんなブランド?
ココマイスターは、ここ数年で一気に知名度と存在感を上げてきている、日本のブランドです。
国産ブランドではありませんが、ブランド全体に漂う世界観は、ヨーロッパ的であり、使用している皮革も、実際に、英国やイタリア、ドイツなどから輸入しているものが中心です。
スーツに似合う、大人の男性のためのオーソドックスなアイテムが揃っており、ビジネスマン達の定番ブランドとしての地位を確立しつつあります。
価格帯や購入層は?
ココマイスターの価格帯は、決してやすくありません。
バッグの場合は、10万円以上の予算を見積もらなければいけないでしょうが、海外のハイブランド製品に、50万円だの、100万円だの…をつぎ込むくらいなら、日本の職人が丁寧に縫製を行っている、ココマイスターの商品に、20万円程度の予算を投じる方が、最終的には満足のいく使い心地を実感できるかもしれません。
お薦めのシリーズは?
ブライドル ダレスバッグ
英国で最高級と称されている、馬具用の皮革、ブライドルが使用されているダレスバッグです。いわゆるオーソドックスなダレスバッグですが、ディテールに職人技が光っており、明らかに高級品であるとわかるオーラを放っています。
ブライドルミニダレス
貴重な機材や機密書類などを運ぶ際、それにピッタリのサイズ感を持つミニダレスバッグがあれば…と感じる瞬間もあることでしょう。こういったバッグを控えとして常に待機させておくと、いざという時に格の違いを見せつけられるかもしれません。
5位 dunhill(ダンヒル)
どんなブランド?
ダンヒルは、英国で誕生した、超有名な高級ブランドです。世のビジネスマン達が憧れる、男のための最高峰ブランドと言っても過言ではないでしょう。
バッグや財布だけでなく、ダンヒルではスーツも主力商品として人気を誇っています。
全身をダンヒルのアイテムで固めるというのは、デキる男なら一度は実現してみたいコーディネートであるといえるでしょう。
価格帯や購入層は?
ダンヒルの商品を購入している層は、経済的に余裕のある30代以降のビジネスマンです。
20代でもダンヒルのスーツやバッグを愛用することはありますが、先輩よりも高級なブランドを早いうちから身に付けてしまうと、生意気…と思われてしまう可能性もないとは言えないでしょう。
ダンヒルが本当の意味で似合うようになってくるのは、それに見合う経験と地位が付いてきてからです。
お薦めのシリーズは?
ウーズレー ドクターズバッグ
ダンヒルらしい、男がグッとくるような光沢感あるブラックが美しい、ドクターズバッグです。金像部分の洗練された空気感にも注目してください。価格は、60万円を越えていますが、違いのわかる人に愛用してもらいたいものです。
デューク ラージ ジップ
こちらは、いわゆる完全なダレスバッグではありませんが、それに近い雰囲気を持つ、美しいフォルムのバッグとしてご紹介させてください。あえて多くの装飾をほどこすことにより、クラシカルなテイストがフィーチャーされています。
6位 土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
どんなブランド?
土屋鞄製造所は、日本で古くから愛されてきた、超老舗革製品ブランドです。
昔ながらの質の良さや、クラシカルなテイストを大事にしつつも、最先端の空気感を取り入れているというところが魅力で、老舗なのにフレッシュ感がたっぷり。革製品マニアだけでなく、ファッションの流行に敏感な若者にもファンが多いという、本格的なブランドです。
価格帯や購入層は?
土屋鞄製造所の商品を愛用している層は、主に20代~30代くらいの若い男女ですが、40代以降のベテラン世代にも似合う商品が多いですし、逆に10代の学生でも、土屋鞄の商品には興味を持つことでしょう。
使う人を選ばない、シンプルで汎用性の高いテイストが魅力となっています。
価格帯も、高過ぎず、安過ぎなので、安心して購入することができます。
お薦めのシリーズは?
ダレスバッグ
「漆黒」という言葉が似合う、重厚感漂うダレスバッグです。曲線も美しく、土屋鞄ならではの職人技が光っているといえるでしょう。使用されている革はイタリアの高級な皮革です。価格は、20万円となっています。
スマートダレス
ダレスバッグというと、ゴツくて使いづらい…という印象を持っている人もいるかもしれませんが、こちらのバッグは、フォルムが非常にスマート。こんなダレスバッグなら使ってみたい!と感じる初心者も多いことでしょう。
7位 SOMES SADDLE(ソメスサドル)
どんなブランド?
ソメスサドルは、北海道で馬具を製造しているブランドです。馬具と言えば、騎手の命を預かる、重要な革製品ですから、そんな馬具を日頃から開発しているブランドの手掛けるバッグって、どんな品質のものだろうと、気にし始める人も多いことでしょう。
ソメスサドルの手掛けるバッグは、堅牢で質が高いだけでなく、馬を思わせるような流曲線や、細かい装飾も美しいので、かなりお薦めできます。
価格帯や購入層は?
ソメスサドルの商品を購入している層は、革製品に対してこだわりを持つ、本格志向の男女です。
世代的には、どんな人々にも似合うといった感じですが、メインターゲットとなっているのは、30代くらいというイメージです。
価格帯的には、5万円~10万円くらいで、決して安くありませんが、高過ぎることもなく、安心して購入することが可能といった感じです。
お薦めのシリーズは?
エグゼクティブ ダレスバック1
光沢があり過ぎず、適度にマットな質感であることが、好きな人にはたまらないであろう、高級感溢れるダレスバッグです。金属部分の輝きにも、独特の温かみがあり、絶妙なバランスで仕上がっていると言えるでしょう。
エグゼクティブ ダレスバック2
ダレスバッグというと、どこか丸みを帯びたフォルムになっているものも多いですが、こちらの商品は、スクエアなシルエットが魅力となっています。細部まで造り込まれているからこそ生まれる風格というものを感じ取ってください。
8位 HERZ(ヘルツ)
どんなブランド?
ヘルツは、ドイツ語で「ハート」という意味を持つブランドですが、ヘルツ自体は、日本で誕生した老舗ブランドです。
1人の職人が最初から最後まで1つの商品造りに携わるという姿勢は、商品への「愛」を大切にするヘルツならでは。温かみがあり、ずっと見ていても飽きない雰囲気の、手が込んだ素晴らしい革製品の数々が展開されています。
商品数も圧倒的に多いので、一度は公式サイトをチェックしてみるべきでしょう。
価格帯や購入層は?
ヘルツの商品を愛用している層は、非常に幅広くなっています。
本格的でありながらも、どこか愛嬌があり、可愛らしくお行儀の良い雰囲気が特徴なので、シニア世代でも、学生でも、違和感なく使用することができるでしょう。
価格帯的には、完全ハンドメイドとは思えないほど、良心的で、かなり狙い目です。
お薦めのシリーズは?
二本手ダレスバッグ
レザーの温かみと対照的に、カチッとしたフォルムで仕上げられていることにより、「メリハリ」が感じられる、二本手のダレスバッグです。ちょっとしたものも、すぐに取り出せるというところが、この商品の宣伝文句となっているようなので、ご注目を。
ビジネスキットバッグ・二本ベルトワイドタイプ
ディテールの凝った装飾から、クラシカルでアンティークな空気感が漂ってくる、独特のテイストを持つダレスバッグです。あえて、ビジネスシーンにおいて、こういったバッグを登場させると、人とは違う風格をアピールすることができるでしょう。
9位 SLOW(スロウ)
どんなブランド?
スロウは、ファッションの発信地、大阪の南堀江に本拠地を構えるというブランドです。
メイドインジャパンにこだわり、品質の良い、優れた国産のバッグを提供してくれているのが、スロウというブランドの魅力です。
ただ、商品の雰囲気自体は、どこかアメリカンで、アメリカンカジュアルや、アメリカントラッドなスタイルに似合うバッグを見つけることができるでしょう。
価格帯や購入層は?
スロウの商品を購入していく層は、30代~40代くらいの男女です。
もういい大人になるので、そろそろ本格的なレザーのアイテムを使ってみたい、と考える人が、スロウのショップに足を踏み入れるようです。
質感も良いし、使い勝手も抜群ということで、スロウの商品には皆、高い評価を付けているようです。
お薦めのシリーズは?
bridle -Dulles Ssize-
アンティーク調で重厚感のある、英国のブライドルレザーが使用されいてる、本格的なダレスバッグです。実はカラーバリエーションも豊富なので、注目していってください。この仕上がりで、14万円という価格はお値打ちです。
bridle -Dulles Lsize-
マチ幅が広く、大容量の収容を叶えてくれる、機能性の高いダレスバッグです。素材はブライドルで、堅牢なだけでなく、視覚的にも、独特の美しさを堪能することが可能です。
10位 YUHAKU(ユハク)
どんなブランド?
YUHAKUは、2009年に立ち上げられたブランドです。デザイナー兼職人の、仲垣氏が作り出す革製品は、とにかくその色彩の美しさ、芸術性の高さが魅力となっています。
通常は色を重ねると、黒ずんでしまうなどの弊害が生じてしまうところ、YUHAKUの場合は、どこまでも透明感のあるグラデーションを見事に表現できているのです。
その技術力の高さは世界中の職人達を注目させているほど。必ず人目を惹くような、存在感のある商品を手に入れることができるでしょう。
価格帯や購入層は?
YUHAKUの商品を購入しているのは、アーティスティックな感性を持つ、30代~50代くらいのメンズです。
高価な商品はかなり高価ですが、YUHAKUの場合は、どんなに無理をしてでも手に入れたい!と思わせるような、唯一無二の美しさや存在感を持っています。
ダレスバッグの場合は、100万円程度の予算を見積もっておいてください。
お薦めのシリーズは?
クロコダイル ダレスバッグ
至極のカラーリングと、明らかに高級品であることが見てとれる、抜群の存在感を誇るダレスバッグです。さりげなくクロコダイルの要素も盛り込まれており、この上なく贅沢な逸品となっています。価格は、100万円を越えていますが、それでも手に入れたくなる魅力に溢れています。
ダレスバッグ
YUHAKUらしい、染色技術の美しさをたっぷりと堪能できる、芸術品のようなダレスバッグです。カラーバリエーションは、4種類ほどあり、こちらの価格は、50万円程度となっています。
まとめ
以上、こちらでは、ダレスバッグで人気のメンズ向けブランドをご紹介させてもらいました。
ダレスバッグは高級品なので、購入を躊躇してしまう人もいることでしょうが、間違いなくデキる男を支えてくれる必需品となるはずですので、ここは是非、思い切ってみてください。