こちらの記事では、40代のメンズに人気となっているシューズブランドのランキング、トップ10をお届けしていきます。経済的に余裕の出てくる40代にこそお薦めしたい高級ブランドの靴や、スポーティーでも落ち着きのあるメーカーなど、幅広くランクインしていますので、最後までチェックしていってくださいね。
1位 Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
どんなブランド?
フェラガモは、1927年に同名のデザイナーが立ち上げた、イタリアの高級ブランドです。
王室の人々や貴族からも愛されるほどの高品質なシューズを世に贈り続けており、履き心地の良い靴を製造する技術で、数々の特許も取得している、実力派でもあります。
ハリウッドスターや、歴史的に有名な女優も、フェラガモの靴を愛用していたといいます。
価格帯や購入層は?
フェラガモの靴を愛用しているのは、セレブリティな人々、経済的に余裕のある人々、社会的に高いポジションに就いている人々、などです。
フェラガモは高級ブランドであり、紳士靴の価格帯も、高価となっているので、なかなか簡単に手を伸ばすことはできないでしょう。
それだけに、フェラガモの靴を履いているとなれば、威張りを効かせることができるはずです。
お薦めのシリーズは?
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手作業で磨き上げられているという、革の風合いが美しい、ショートブーツです。エレガントなのに、スポーティーな雰囲気も醸し出されているという、絶妙な仕上がり。スクエアのバックルとストラップが印象的でもあります。
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ミニマルな中にスタイリッシュ感が詰め込まれている、スリッポンタイプの高級シューズです。フェラガモのような一流ブランド品でありながら、このラフなテイストというのは、セレブしか楽しめないオシャレと言えるでしょう。
2位 JOHN LOBB(ジョン・ロブ)
どんなブランド?
ジョンロブは、1866年にロンドンのビスポークにて誕生したブランドです。
長い歴史に裏打ちされた、本物の一流ブランドであり、世界で最も評価の高いオーダーメイドシューズのメーカーであると言われています。
均等なステッチなど、普遍的な美しさも去ることながら、ファッション性も高く、その用途が非常に幅広いというところも特徴です。
特にフィリップモデルが人気となっています。
価格帯や購入層は?
ジョンロブの紳士靴に手を伸ばせるのは、本物セレブのみでしょう。価格帯はズバ抜けて高いので、普通は値段を見た瞬間に諦めてしまうようなレベルです。
ただ、靴は働くメンズにとって、ビジネスバッグに匹敵するくらい、重要なアイテムです。
良い靴を履けば、良い人のところへ連れていってもらえる…なんて、昔から言われていますから、ここに投資をするのは、決して間違っていないはず。
お薦めのシリーズは?
ALWYN
いわゆる、ローファーなのですが、やはり、ジョンロブのシューズには、圧倒的な高級感と存在感が漂っている、ということをひしひしと実感させられることでしょう。オリジナルのバックルがバランスよく配置されており、シンプルでありながらもまるで芸術品のような佇まいです。
WILLIAM (CLASSIC RUBBER SOLE)
1940年代にジョンロブが考案したと言われている、ダブルバックルスタイルのアイコニックなシューズです。耐久性にも優れており、機能性とデザイン性とが、高いレベルで融合している商品です。
3位 Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)
http://www.jalansriwijaya.com/
どんなブランド?
ジャランスリウァヤは、2003年に、インドネシアで創業したシューズブランドです。
靴の聖地である、イギリスのノーザンプトンで修行を積んだという創業者が、フランスでも皮革の生産を学び、満を持してオープンしたのが、ジャランスリウァヤというわけです。
圧倒的なコスパの良さを誇り、一流セレクトショップでも、イチ推しとして取り扱われるほど、ジャランスリウァヤの商品は高い信頼を得ています。
価格帯や購入層は?
ジャランスリウァヤの靴は、オーソドックスでありつつ、シックで落ち着いた雰囲気を持っているので、40代以降の男性に、とてもよく似合います。
価格帯も、標準かそれよりもやや抑え目くらいなので、お小遣い生活で経済的に厳しい…というお父さんにとっても強い味方であると言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
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大人の上品さが感じられる、ダブルモンクストラップのシューズです。ビジネスシーンにおいても、日常のカジュアルなシーンにおいても、違和感なく活躍させることができるでしょう。この品質の靴が3万円台で手に入るというのは、ジャランスリウァヤならではの魅力です。
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ロングノーズのイタリアンスタイルが追求されている、エレガントなシューズです。サイドに流れるブローギングが独特の美しさを醸し出しています。アッパーや底材に、フランスやベルギーの高品質な素材が用いられているなど、一切妥協がありません。
4位 三陽山長(SANYO YAMACHO)
どんなブランド?
三陽山長は、三陽商会が運営する、紳士靴のブランドです。
「日本人の、日本人による、日本人のための靴」をコンセプトに、メイドインジャパン品質の、素晴らしいシューズを世に贈り出しています。
三陽山長の靴は、グッドイヤーウェルト製法で作られていることが知られており、また、それぞれの靴に、独特の日本語名がわりあてられているなど、随所にこだわりが感じられるブランドです。
価格帯や購入層は?
三陽山長の靴を購入している層は、主に30代後半くらいから40代、50代の大人世代なビジネスマン達です。
高級感があり、上等な雰囲気があるだけでなく、実際に価格も質相応で一般的なブランドよりもワンランク、ツーランクくらい上に設定されています。
そのため、まだ経済的に力のない若者にとっては手が出しづらいブランドということになります。
人と差を付けたい時に狙って欲しいツウなブランドです。
お薦めのシリーズは?
匠六郎
日本的で静かな美しさが感じられる、紳士のためのドレスシューズです。ビジネスシーンはもちろんのこと、セレモニーなどの華やかなシーンにおいても、活躍させられることが期待できます。独特の色彩で仕立てられている内装にも注目。
新二
落ち着いているのに明るさも感じられるという絶妙なブラウンの風合いが、日頃のファッションに華を添えてくれるであろう、風格のある美しさを感じさせてくれる紳士靴です。三陽山長ならではの、センスとクラフトマンシップが光る逸品です。
5位 TOD’S(トッズ)
どんなブランド?
トッズは、1979年に誕生した、イタリアの高級ファッションブランドです。
メインアイテムとしては、靴やバッグなどが有名ですが、ウェアなども含め、トータルで商品を展開しているというところが特徴。
底に133個ものゴム突起が付いている1枚革のモカシンを売り出したところ、これが軽快でフィット感もあるということになり、ヨーロッパにおいて支持を集め、トッズは一躍有名になった、とのこと。
価格帯や購入層は?
トッズは、シックかつエレガントな佇まいが魅力のブランドなので、40代以降の気品ある男性によく似合うことでしょう。
価格帯としては、シンプルなビジネスシューズで5~6万円くらいと、標準よりもやや高めくらいなので、普通より良いものを購入したい時に、最も安心して手を伸ばせるラインであると言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
LEATHER LACE-UP
マットな艶が美しく、静かでエレガントな佇まいのレースアップシューズです。シンプルな中にも確かな高級感と、クラフトマンシップが感じられます。サイドにさりげなく刻印されている「T」のマークに説得力があります。
SUEDE ANKLE BOOTS
40代以降の紳士な男性が、休日のファッションを楽しみたい、という際には、こういったアイテムが確実に光ることでしょう。スエードタイプの落ち着いた風合いは、どんなスタイルにも違和感なくマッチしてくれるはずです。
6位 TRICKER’S(トリッカーズ)
どんなブランド?
トリッカーズは、1829年にイギリスのジョセフトリッカー氏が、自身の名を冠して誕生させた、ブランドです。
創業以降、トリッカーズは、イギリスのビスポークを代表する有名なシューズブランドにまで成長。靴の製造工場が多くあることで、靴の聖地とされているノーサンプトンで、創業以来、高品質なシューズを造り続けています。
グッドイヤーウェルト製法を採用している、優良ブランドの代表格であると言えるでしょう。
価格帯や購入層は?
トリッカーズの靴は、エレガントで気品がある上、しっかりと華やかさもあります。
ウェアは、スーツやジャケットなど、シックにまとめていたとしても、トリッカーズの存在感あるシューズを履くだけで、一気に全体が明るくなることでしょう。
40代以降の男性にかなりお薦めできるブランドです。価格帯は、標準よりも少し高めくらいです。
お薦めのシリーズは?
ILKLEY COUNTRY SHOE
ツルンとしたレザーの靴が多い中、こちらのシューズには、味わい深いシボが表現されており、ドットの異国情緒溢れる模様とともに、独特の雰囲気を醸し出しています。地味になりがちなスーツスタイルに、こういった靴を合わせるというのは上級者の成せる技でしょう。
RUFUS
一見するとシンプルなビジネスシューズといった感じですが、ダブルバックルであるため、ほどよい個性と存在感とが感じられる、まさにトリッカーズならではの仕事っぷりとセンスが光る逸品です。ブラウンとブラックの2択で贅沢に迷ってみてください。
7位 BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)
どんなブランド?
ビルケンシュトックは、1774年、ヨハネスアダムビルケンシュトックが、フランクフルトでオープンさせた靴専門のブランドです。
オーダーメイドシューズに、フットベッドを入れるというアイデアを採用するなど、医学的見地からも優れている、履き心地の良い靴を開発しており、まさに世の中に貢献するようなブランドでもあります。
長時間歩いても疲れず、それでいて、ファッション性も高い靴を求めているなら、ビルケンシュトックをあたってみると良いでしょう。
価格帯や購入層は?
ビルケンシュトックの商品は、個性として尖り過ぎていることがなく、かつシンプル過ぎるわけでもないので、ほどよくオシャレでありたいと願う大人な男性の感性にマッチすることでしょう。
価格帯も、決して安いというわけではありませんが、ほどほどのラインに設定されていて、手が伸ばしやすく、耐久性にも優れているので、コスパは良いと言えるでしょう。
お薦めのシリーズは?
Arran
「Less is More」より少ないということは、より豊かであるということ、という言葉が似合う、ビルケンシュトックのスタイリッシュなスニーカーです。カジュアルでどんなファッションにも合わせやすく、柔らかなスウェードと、光沢のあるエナメルでオシャレを堪能してください。
Ames
近未来的なデザインに、高い機能性が融合している、ビルケンシュトックらしさが詰まったハイセンスなスニーカーです。取り外し可能なコルクのフットベッドが、足の形を考慮してくれて、快適な履き心地を味わえることでしょう。
8位 Grenson(グレンソン)
どんなブランド?
グレンソンは、1866年、イギリスにて、ウィリアム・グリーンが誕生させたシューズブランドです。
創業当初は、グリーン&サンという名前で展開されていましたが、後に、グレンソンと改名しています。
大量生産の時代を迎えても、グレンソンでは、ハンドメイドによる独特のクオリティを大事にしてきました。
その風合いが多くの人々の支持を集め、有名映画でも衣装として採用されるなど、その活躍っぷりには目覚ましいものがあります。
価格帯や購入層は?
グレンソンのシューズを愛用している層は、30代、40代くらいの、ファッションにこだわりを持つ人々です。
エレガントでかつ華もあるグレンソンの高品質かつデザイン性の高いシューズは、お目の高い人々からの支持を得ています。
しかも、価格帯が手頃なので、一度グレンソンにハマってしまうと、なかなかそこから抜け出ることはできないでしょう。
お薦めのシリーズは?
Archie
丈夫でかつ、見た目にも華があり、アンティークな風合いで、格調の高さも演出できるという、40代前後の男性の価値観に対し、最高にフィットしそうな商品です。機能性とデザイン性とが、高いレベルで融合しているシューズであると言えるでしょう。
Finlay
静かで優しそうな印象の、シンプルなシューズです。こういった靴が玄関に並んでいた場合、どんな人が履いているのだろう…と、想像を働かせたら、その時には確実に、この靴のように柔らかい雰囲気の紳士が思い浮かぶことでしょう。
9位 ALDEN(オールデン)
どんなブランド?
オールデンは、1884年にアメリカのマサチューセッツ州で誕生したブランドです。
グッドイヤーウェルト製法で作られるというシューズには、製造工程に3週間もの時間が費やされている、とのこと。土踏まずを心地よく圧迫してくれる、独特の木型は、他のブランドには真似ができないほど高品質であると言われています。
靴の甲部に採用されているシェルコードバンも、最高品質の素材で、紳士なら誰もが憧れを持つことでしょう。
価格帯や購入層は?
オールデンのシューズが似合うのは、30代~40代くらいの、ファッションに対して、独自のポリシーを持つ人々です。
ウェアにこだわる人は、シューズにもこだわるわけですが、どんなファッションにも合わせやすく、履き心地も良い靴を求めるなら、オールデンは最適な選択肢です。
価格帯は、標準からするとお高めですが、オシャレにお金を掛けたい人の自尊心を、ほどよく刺激してくれることでしょう。
お薦めのシリーズは?
405
細かいホールで、華麗なシューレースの編み上げが楽しめる、オシャレなインディーブーツです。黒のビジネスシューズ以外に、あとは、こういったブラウンの洒落た靴があると、日々のコーディネートはそれだけでパーフェクトになることでしょう。
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シンプルな装いで、落ち着いた色合いが美しいシューズですが、輪郭がクッキリしているところに、ほどよい個性が表現されていると言えるでしょう。明るい印象なので、春先のファッションなどに是非、加えたいところ。
10位 Reebok(リーボック)
どんなブランド?
リーボックは、イギリス発祥のスポーツファッションブランドです。創立されたのは1900年のこと。陸上競技の選手がより速く走るための靴を開発していた歴史ある老舗メーカーです。
ちなみに、リーボックとは、アフリカのサバンナに生息する鹿のような見た目をしたガゼルという動物である、とのことです。
数あるスポーツブランドの中でも、リーボックには独特の落ち着きと風格があるため、40代メンズのカジュアルなファッションに取り入れやすい雰囲気を持っています。
価格帯や購入層は?
リーボックの商品を購入している層は、幅が広く、老若男女から需要のあるブランドです。
イギリス発なので、スポーツブランドの中でも、上品さが感じられ、スポーティーでありつつも、落ち着いた雰囲気を演出することができます。
価格帯については、とても手頃で、誰もが安心して手を伸ばせるでしょう。
お薦めのシリーズは?
リアルフレックス TR 4.0 M
幾何学的な模様が、近未来感を思わせてくれる、スニーカーです。クッション性に優れていて、履き心地は、かなり快適。通気性も良く、夏でも長時間の運動を可能にしてくれます。本格的なスポーツシーンにも、街歩きにも、どちらにも最適な商品です。
【Reebok CLASSIC×The Good Company】エヌピーシー ユーケー [NPC UK TGC]
スニーカーでありながらも、紳士靴のような風格がある、リーボックらしい優れたセンスの詰まった商品です。「旅」がコンセプトとなっているようで、どんな土地へ行っても、スタイリッシュな旅行者として見られることを実現するようなシューズ、とのことです。
まとめ
以上、こちらの記事では、40代のメンズにお薦めできる人気シューズブランドのランキングをお届けして参りました。
高級感、ファッション性、コストパフォーマンス、アナタが靴を選ぶ基準はどこにあるでしょうか?ランキングの結果を是非、参考にしてみてくださいね。