日本人は、イタリアが大好き!ということで、ファッションの本場、イタリアで誕生し、人気となっているメンズバッグのブランドを、こちらではランキング形式でご紹介していきます。
アナタが注目しているブランドは載っているでしょうか?
1位 ILBISONTE(イル ビゾンテ)
どんなブランド?
イルビゾンテは、1970年に誕生した、イタリア発のブランドです。
本格的な革製品のブランドでありながら、しっかりと洗練されたファッショナブルな空気感も併せ持っており、若者を中心に大人気となっています。
イルビゾンテのバッグには、バイソン=野牛のロゴがデザインされていることが多く、これが目立つタイプのバッグを持っていると、イルビゾンテ愛好家であるということを堂々とアピールできます。
オシャレなバッグを愛用しているという、鼻の高い気分を味わうことができるでしょう。
価格や購入層は?
イルビゾンテの商品を愛用している層は、20代~30代くらいの、比較的ファッションや革製品に詳しい男女です。
どこでもかしこでも見掛けるような、ありふれているブランドではなく、しっかり店舗を探さないと、イルビゾンテの商品を手にすることはできませんので、人と簡単にカブってしまうということは、そこまで多くないでしょう。
価格帯も、高過ぎることも安過ぎることもない、絶妙なラインに設定されているので、非常に狙い目です。
お薦めのシリーズは?
Japan Exclusive Collection Part2
レザーの質感と、天然の毛皮のコラボが美しく、ハイセンスなトートバッグです。しっかりとフロントの中央に、イルビゾンテのロゴも刻印されていますので、ファンなら飛びついてしまいたくなるようなアイテムと言えるでしょう。
キャンバスバッグシリーズ
オールレザーの商品だと、雨や傷や汚れが気になってしまいますが、こちらはキャンバス地のバックパックになるので、初心者向けで使い勝手が良いと言えるでしょう。ブラック☓ヌメのコントラストがオシャレです。
2位 Orobianco(オロビアンコ)
どんなブランド?
オロビアンコは、1996年に、イタリアのミラノ近郊で誕生したブランドです。
オロビアンコのロゴは非常に華やかで、貴族の紋章のような雰囲気があります。
そして、このロゴは、オロビアンコのありとあらゆる商品に、エムブレムのように施されており、ファンの心を虜にしているのです。
オールレザーのバッグもありますが、ナイロンやキャンバスを巧みに使っているため、価格帯も抑え目で、使いやすいビジネスバッグなどが揃っています。
若手のビジネスマンなら、まず注目しておいた方がいいブランドと言えるでしょう。
価格や購入層は?
オロビアンコの商品を購入している層は、就職活動中の大学生や、入社したばかりの若手のビジネスマン達です。
重厚感というよりも、華やかでフレッシュな雰囲気があるので、愛用するならとにかく若いうちがお薦め。
年齢を重ねてくると、似合わなくなってきてしまうかもしれませんので、オロビアンコ独特の空気感は、満喫できるうちにしておきましょう。
お薦めのシリーズは?
SENZAREGOLA-B 01(DIDAL)
オロビアンコのバッグは、上品な光沢が特徴ですが、こちらはさらに千鳥格子柄があしらわれています。イタリアのブランドでありながら、和風の千鳥格子柄も楽しめる、ハイセンスなビジネスバッグなので、注目してください。
LOVE-C
ユニセックスな雰囲気が魅力なので、是非、彼女や奥さんとペアや共用という形で愛用して欲しい、トートバッグです。柔らかいテイストながら、オロビアンコのエムブレムも健在。持ち手のストライプにも都会的なセンスが感じられます。
3位 Felisi(フェリージ)
どんなブランド?
フェリージは、1973年にイタリアのフェラーラで誕生したブランドです。
イタリアのブランドというと、ちょっと派手でギラギラしていそう、遊び人っぽい雰囲気が漂っていそう…という先入観を持ってしまう人もいるかもしれませんが、フェリージは、どこまでも上品で、洗練された雰囲気を持っています。
全ての素材に強いこだわりを持っているブランドでもあり、シルクのような素材のナイロンが使われているビジネスバッグは、特にお薦めできます。
価格や購入層は?
フェリージの商品を愛用している層は、幅が広いのですが、特に中心となっているのは30代前後の若いビジネスマンです。
男らしい無骨な雰囲気を狙いたい人には向いていませんが、ファッショナブルでライトな、洗練されたテイストを狙いたいという人は、積極的にフェリージのアイテムをチェックしてみてください。
バッグの価格帯は、5万円~10万円くらいです。
お薦めのシリーズは?
12/39/DS
フェリージを代表する、バケッタレザーと、シルクのようなナイロンのコラボレーションが楽しめるシリーズです。フェリージらしさが最も現れているのは、このラインの商品になりますので、まずは狙ってみてください。
1882/1/DS
バッグ本体にあしらわれている幅広なベルトが特徴的なビジネスバッグです。ちょっと学生っぽい雰囲気もあり、若々しさを演出することができるでしょう。レザーとナイロンのコンビネーションは、フェリージの得意とするところ。
4位 BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
https://www.bottegaveneta.com/jp/
どんなブランド?
ボッテガヴェネタは、イタリアのヴィツェンツァで1966年に創業したブランドです。
数ある海外ハイブランドの中でも、最高ランクに位置しているブランドで、本格的なバッグとなると、セレブや成功者でない限り、そう簡単に入手することはできません。
強烈な個性があるというわけではありませんが、ほぼ全ての商品が、レザーの編み込みによって仕立てられているという、わかりやすい特徴を持っています。
ボッテガらしさにハマってしまったら、抜け出すことは難しいでしょう!というくらい、深い魅力を持ったブランドです。
価格や購入層は?
ボッテガの商品を購入している層は、30代~40代前後の男女が中心です。
金銭的に余裕がないと手が出せないブランドですし、ある程度、世の中の酸いも甘いも知り尽くし、深みのある人生経験を積んだ大人でないと、本当の意味で、ボッテガのバッグは似合わないでしょう。
バッグの価格帯は、10万円、20万円が、当たり前、といった感じです。
お薦めのシリーズは?
ネロ イントレチャート VN ブリーフケース
全面に余すことなく、贅沢に美しいイントレチャートの要素があしらわれているという、どこからどう見ても超高級品なビジネスバッグです。「それって、もしかしてボッテガですか?」と、恐る恐る尋ねられることが間違いないであろう、オーラを持っています。
コバルトブルー イントレチャート VN スモール メッセンジャーバッグ
ビジネスシーンのみならず、ちょっとした外出や、旅行先なんかで、さりげなくラフに愛用して欲しい、ショルダーバッグです。プライベートでこういった高級なバッグを使えるようになれたら、本当の意味でカッコイイ大人になれることでしょう。
5位 GUCCI(グッチ)
どんなブランド?
グッチが設立されたのは、1921年で、イタリアのフィレンツェで誕生しました。
言わずと知れた超人気高級ブランドで、海外ハイブランドの代名詞を担っている存在でもあります。
高級ブランドのバッグを使いたいけれど、どこにしようか決まらない…という時は、とりあえず、グッチかヴィトンを選んでおけば、まず間違いはないでしょう。
あまりにも人気があるので、アンチが存在したり、被りやすくなってしまうという難点はありますが、それでもグッチは価値ある存在として輝き続けています。
価格や購入層は?
グッチの商品を愛用している層は、30代~40代くらいの男女です。
高級ブランドなので、経済的に余裕がないと厳しいですが、1点豪華主義で、大事なスーツやバッグだけはグッチで!と手を延ばすような、20代の若者も多いです。
バッグであれば、最低でも、20万円前後の予算は組んでおいた方が良いでしょう。
お薦めのシリーズは?
〔ネオ ヴィンテージ〕ウェブ スエード ダッフルバッグ
レトロな雰囲気が魅力な、華のある豪華なバッグです。中央にグッチのロゴも輝いていますが、もしロゴがなかったとしても、全体からグッチの商品であるということが伝わってくるような「らしさ」全開の商品であると言えるでしょう。
ウェブ付き GGスプリーム バックパック
こちらも、どこからどう見てもグッチ製ということが一発でわかる、ありがたいデザインのバックパックです。同じグッチでも、ロゴが入っていないと、どこのバッグかわからないというタイプのものもありますが、このバッグなら一切の説明が無用です。
6位 FENDI(フェンディ)
どんなブランド?
フェンディは、イタリアで1925年に創業している由緒正しきブランドです。
フェンディの象徴と言えば、ファー付きのコートでしょう。ゴージャスな女性に愛されるブランドという印象を持っている人も多いかもしれませんが、実はメンズ向けのバックパックも、非常に充実しているので、これを狙わない手はないでしょう。
グッチだと、ありがち過ぎるかも…ということが心配になってしまう人でも、フェンディなら、絶妙なラインだと感じることでしょう。
価格や購入層は?
フェンディの商品を愛用している層は、海外のハイブランドに特有の、ゴージャス感にたまらない魅力を感じる、20代、30代くらいの男女です。
抜群に威張りが効くカッコイイブランドであり、まだ経済的に余裕がなかったとしても、ついつい手を伸ばしたくなってしまう、とてつもない魅力があります。
バッグの価格帯は、10万円~50万円くらいとなっています。
お薦めのシリーズは?
バックパック
高級ブランドであることを、あえてひけらかさないユーモラスな雰囲気にまとめられていますが、価格はしっかりと超高級品!というバックパックです。「FENDI」の文字が立体的にあしらわれている、都会的な空気感が楽しい逸品。
ブルーナイロン&レザーバックパック
ブルーのナイロンとレザーが使用されている、ハイセンスなシリーズです。小悪魔がこちらを睨んでいるかのような、瞳のアイコンが可愛らしいので、チェックしていってください。防水コーティングも施されているので、安心して使用できます。
7位 DIESEL(ディーゼル)
どんなブランド?
ディーゼルは、1978年に創業したブランドです。
イタリアのブランド中では珍しく、アメカジっぽい独特の雰囲気を持っているのですが、決して安っぽくはなく、カジュアルでも、しっかりとした高級感があります。
カジュアルなのに高級で、かつ価格帯も絶妙というラインのブランドは希少価値が高いため、ディーゼルはファッショナブルな若者達の間で御用達ブランドとなっており、多くの人々から愛されています。
価格や購入層は?
ディーゼルの商品は、若者を中心に、幅広い層の男女から愛されています。
海外のハイブランドであることには間違いないのですが、その他のイタリア系ブランドと比較すると、店の雰囲気がラフで入りやすいため、コアなファンからだけでなく、フラッと良い商品を探しに来た人でも、買っていきやすいような雰囲気があるのです。
バッグの価格帯は、3~5万円くらいが中心です。
お薦めのシリーズは?
F-URBHANITY BRIEFCAS
耐久性の高いコーデュラナイロンが採用されいてる、実用性に満ちたブリーフケースです。シンプルですが、コーナーにしっかりと、DIESELのロゴが輝いているため、しっかりとオシャレブランドのアイテムであることがアピールできます。
DRUM ROLL
軽量で実用的なバックパックです。男性なら、誰もが使いやすいと感じる、必要最低限の要素で満たされています。通勤や通学に重宝することでしょう。チラッと見える、ビビッドカラーの裏地もポイントです。
8位 GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)
どんなブランド?
アルマーニは、イタリアのミラノに本拠地を置く、ファッションブランドです。
アパレル業界では、ドン的なポジションを担っており、その活動の幅も、非常に広くなっています。
メンズ、ウィメンズ、共に展開されているのみならず、廉価版のブランドも人気となっていますし、香水やチョコレートの開発を手掛けたり、リゾート地の開発に乗り出したりと、その活動は、いちファッションブランドとしての域を越えています。非常に精力的なブランドであると言えるでしょう。
価格や購入層は?
アルマーニの商品を購入している層は、とても幅が広いです。
ただ、若者が購入しているのは、そのほとんどが、エンポリオ・アルマーニと呼ばれる、アルマーニの廉価版ブランドです。
それでも、充分にハイブランドではあるのですが、本当にセレブな紳士であれば、やはり本家のジョルジオ・アルマーニを狙いにいくべきでしょう。
特に、30代後半くらいからは、ジョルジオ・アルマーニの商品の方が似合うようになってくるはずです。
お薦めのシリーズは?
ブリーフケースレザー製ハンドル付き
アルマーニらしい品の良さと、スマートなのに重厚感もあるという、本物にしか出せない魅力が漂っているブリーフケースです。カーフスキン製で、丸みのあるフォルムと、しっかりしたマチ、フロントのポケットなどが特筆すべき点です。
ブリーフケースレザー製ハンドル付き
利便性だけを追求したようなナイロン、キャンバス製のバッグに反旗を翻すかのような、高級感溢れるブリーフケースです。このサイズ感も、機能性だけに走っていない感じがあり、高級ブランドならではの高いファッション性を感じさせてくれます。
9位 PRADA(プラダ)
http://www.prada.com/ja/JP/e-store.html
どんなブランド?
プラダは、超有名なイタリアの高級ブランドです。
本拠地のイタリアでは、王室の御用達ブランドに選定されるまでに至っている、伝統的で由緒正しきブランドなのです。
プラダのバッグを愛用しているのは、女性が多いのでは?というイメージを持っている人も多いかもしれません。それは確かにそうなのですが、プラダは決して女性だけのブランドではありません。
あえて、プラダのメンズラインに手を出す男性は、本当の意味でセンスに自信のある男性、というように女性の目には映ることでしょう。
価格や購入層は?
プラダの商品を愛用している層は、20代~40代くらいの女性が中心です。
男性が自らプラダファンになることは少ないかもしれませんが、彼女や奥さんの影響でプラダのメンズバッグを愛用し始める、といった感じの男性は、女性からすると、優しそうで寛容なセンスがあるように見えるはずです。
女性社員との会話も膨らむはずですので、是非、プラダのメンズラインをチェックしていってください。
お薦めのシリーズは?
leather briefcase
プラダのことをよく知らなかったという男性は、こちらのブリーフケースを見たら、ハッとさせられ、考えを改めるのではないでしょうか?プラダからは、このようにオーソドックスでかつハイセンスなビジネスバッグが展開されているので、見逃さないでください。
ファブリックブリーフケース
高級ブランド品でありながらも、耐久性や使い勝手が考えられている、親切設計なブリーフケースです。これ見よがしな空気感がなく、「実はプラダ」というところが、このバッグならではの魅力ではないでしょうか。
10位 Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
どんなブランド?
サルヴァトーレ・フェラガモは、1927年に創業したブランドです。
その歴史は、非常に古く、フェラガモの顧客には、あのマリリンモンローや、オードリーヘップバーンもいたといいますから、いかに本物のセレブに愛されているブランドであるか、ということがおわかり頂けることでしょう。
創業者のデザイナーは、既に亡くなってしまっていますが、フェラガモのDNAは、今もしっかりと受け継がれています。
価格や購入層は?
フェラガモの商品を愛用しているのは、主に30代以降の、セレブで大人な女性です。
女性向けの靴で有名になったブランドなので、メンズラインはサブのようなイメージがあるかもしれませんが、ビジネス向けや、カジュアル向けのハイセンスなバッグが展開されいますので、見逃さないでください。
バッグの価格帯は、20万円前後といったところです。
お薦めのシリーズは?
ブリーフケース
シボの効いた美しいレザーの質感に加え、職人が編み込んだという伝統的な編み込みが楽しめる、工芸品のような魅力に溢れたビジネスバッグです。調節可能なショルダーストラップも付いており、永く便利に愛用していけることでしょう。
バックパック
コロンと丸みを帯びたトップのフォルムが、可愛らしいバックパックです。レザーの質感からして、しっかりと高級品のオーラが出ていますが、きちんとフェラガモのロゴが入っていますので、説得力も抜群。シンプルなスーツの上からさりげなく背負いたくなる優雅な商品です。
まとめ
以上、こちらの記事では、イタリア製のメンズバッグを人気ランキング形式でご紹介させてもらいました。
是非、購入の際の参考にしてみてください!