ビジネスシーンにおいても、カジュアルなプライベートのシーンにおいても、便利でラフで使いやすいトートバッグ。大人なら、革製のトートバッグを1つは、持っておきたいところですよね!
こちらでは、そんなレザーのトートバッグが展開されているブランドを、ランキング形式でご紹介していきます。
1位 HERZ(ヘルツ)
どんなブランド?
本物の革製品好きが、こぞって注目しているブランドと言えば、ヘルツです。
ヘルツは、ドイツ語でハートを意味するとのこと。その名の通り、ヘルツには、職人の愛情がたっぷりと詰まった、温かみのある、愛らしい革製品の数々が展開されています。
種類も多く、カラーも豊富で、造りも丁寧な上に凝っていたり、と、何拍子も揃っているブランドになるので、レザーのバッグを探しているのなら、真っ先に注目すべきでしょう。
価格帯や購入層は?
ヘルツの商品は、子どもから大人まで、また、男性であっても、女性であっても、どんな人にも、似合うような、雰囲気を持っています。
注文をしてから商品の製作に取り掛かるというスタイルが基本なので、価格帯はかなりお高め?と思いきや、実は非常にリーズナブルなので、そこがまたヘルツを圧倒的にお薦めしたくなるポイントでもあります。
お薦めのシリーズは?
スクエアトート
カッチリした輪郭と、クシュッとしたボディとの、ギャップが美しい、ヘルツのスクエアトートです。ユニセックスなデザインで、カラーもサイズも、バリエーションが2つずつあるので、カップルでの愛用にも向いています。
2wayビジネストート
カジュアルとカッチリとのバランスの取り方が絶妙なトートバッグです。ビジネスシーンにおいて、ハードに愛用していても、何の違和感もありませんし、プライベートで旅行へ行く際のお供にも向いているでしょう。
2位 土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
どんなブランド?
土屋鞄製造所は、日本の老舗革製品ブランドです。とにかく革の品質と縫製の丁寧さにこだわっているブランドで、画期的な要素が追求されていたりと、向上心が強いところも特徴的です。
古くから存在するブランドであるにも関わらず、ショップやサイトのイメージは非常に現代的で、洗練されており、昔からのファンに愛されているだけでなく、若者達からのウケも抜群です。
価格帯や購入層は?
土屋鞄製造所の商品は、老若男女、誰にでも似合うところが魅力です。
元々、ランドセルを開発していたブランドなので、子供も土屋鞄製造所のお世話になることがあるのです。
価格帯は、安いわけではありませんが、日本製の高品質なバッグが手に入るということを考えると、コスパは良いブランドであると断言できます。
お薦めのシリーズは?
ウルバーノ シティートート
トートバッグの雰囲気は、ラフ過ぎてちょっと…という人にお薦めしたいのが、こちらのシティートートシリーズです。トートなのに、カッチリとしたテイストで、ビジネスマンに相応しい、クラシカルな佇まいが魅力となっています。
ディアリオラージトート
北米産のステアレザーが採用されている、上品かつワイルド、という絶妙な表情が魅力的なトートバッグです。肩に掛けると、気持ちが少し上向くような、心弾む質感というキャッチコピーで展開されている、ゴキゲンな商品です。
3位 ILBISONTE(イル ビゾンテ)
どんなブランド?
イルビゾンテは、イタリアで誕生した、本格的な革製品のブランドです。
海外のハイブランドは、よくアパレルとセットで総合ファッションブランドとして展開されていますが、イルビゾンテは、あくまでもレザーグッズに的を絞った上で商売を行っているブランドになるので、その分、情熱のこもったバッグや財布に出会うことができるでしょう。
種類やカラーバリエーションも多いので、ショップを覗いているだけで、楽しい時間を過ごすことができます。
価格帯や購入層は?
イルビゾンテは、若い世代の男女を中心に、高い人気を誇っているブランドになります。
海外系ハイブランドは、ちょっとイヤミっぽくて抵抗がある…なんて人でも、イルビゾンテであれば、純粋に、洗練されているオシャレなブランドとして受け入れることができるでしょう。
価格帯は、商品によりますが、イタリア発のブランドにしては、比較的安めなものが揃っているので、学生でも手を伸ばすことが可能です。
お薦めのシリーズは?
トートバッグ
イルビゾンテの「らしい」魅力がギュッと凝縮されている、圧倒的存在感のトートバッグです。何といっても、中央のバイソンロゴが、このバッグのオーラを決定的なものにしてくれています。価格は10万円を越えていますが、この完成度なら文句ナシでしょう。
トートバッグ
バッファローのロゴが刻印であしらわれている、大人っぽいレザーのトートバッグです。長さの違う持ち手がデザインされており、使いやすさも追求されているところがポイント。カラーは、ヌメかヤキヌメの2種類から選べます。
4位 aniary(アニアリ)
どんなブランド?
アニアリは、カラフルでポップで、日々のテンションを上げてくれるような雰囲気でありながら、実は本格的なレザーを採用しつつ、大人っぽくて定番の使いやすい商品を展開しているという、日本のブランドです。
生産を海外に頼るブランドも多い中、アニアリでは徹底して「国産」であるということにこだわっています。
世界に誇れる、日本の「モノづくりの精神」を体感できるようなブランドなのです。
価格帯や購入層は?
アニアリの商品は、若い世代から、ミドル層、シニア層に至るまで、多くの人々に似合う雰囲気を持っています。
デザインに関して、尖り過ぎているということがなく、どこまでもオーソドックスで使い勝手が良いため、長年に渡って、飽きずに愛用していくことができるでしょう。
ユニセックスなところも魅力で、カップルでの愛用もお薦めできます。価格帯は標準クラスで、安心して購入することができます。
お薦めのシリーズは?
01-02012
アニアリの中でも、最もヒットしたモデルの1つです。この2WAYトートの魅力は、オンオフ問わずに使えてしまうというところ。ショルダーストラップを使ってタスキ掛けしても、子供っぽくならない雰囲気が優れているのです。
11-02000
縦横比のバランスが絶妙で、とにかく美しくあることを追求しているような商品です。ここまでシンプルで革の表情が引き立つようなバッグは、アニアリのように、日頃からモノづくりに対して高い意識を持っているブランドに任せたいところ。
5位 dan genten(ダンゲンテン)
https://genten-onlineshop.jp/pc/item/index.cgi?itemBrcd=12
どんなブランド?
ダンゲンテンは、革製品マニアが注目するような、本格的なレザーグッズのブランドです。
誕生したのは日本で、環境保護への取り組みなどにも高い意識を持っているブランドとして知られています。
ゲンテンと、ダンゲンテン、2つのラインがあり、女性向けと男性向けに、それぞれ商品が開発されているので、より、自分の魅力を生かせるようなバッグに出会えることでしょう。
価格帯や購入層は?
ダンゲンテンのバッグは、非常に高品質でデザイン的にも優れているわけですが、価格帯も、それに見合ったレベル、という感じのラインに設定されています。
極端に高いということも、極端に安いということもなく、良いものを、ちゃんとした値段で買いたい、というマトモな感性を持ったオシャレな大人のニーズにマッチすることでしょう。
お薦めのシリーズは?
サドルベルト トートバッグ
バケッタ製法によって開発された、味わい深いショルダーレザーによって仕立てられているトートバッグです。馬具に採用されているベルトなどから、インスパイアされているというデザインは、無骨で男性ウケしそうな魅力に溢れています。
ゴートヌメ サイドベルト付きトートバッグ
ダンゲンテンが得意としている、ゴートヌメ素材のトートバッグです。クシュッとした質感が魅力的で、ウエストの位置がキュッと締まっているところに、独特のフェチズムを感じるという人もいることでしょう。
6位 COACH(コーチ)
どんなブランド?
コーチは、ニューヨークで誕生した、ハイブランドです。
日本での人気と知名度は圧倒的で、若者から、シニア層まで、上品で洗練されたファッションを好む大人の男女にウケています。
コーチの「C」の文字がデザインされたモノグラムは、非常に有名なので、街中でよく見掛けるという人も多いことでしょう。
実は商品のバリエーションがとても多いので、一度、公式サイトへアクセスし、選ぶ楽しさを是非、味わってみてください。
価格帯や購入層は?
コーチは、若者からの支持も熱いですが、熟年層からのニーズも非常に高いブランドになります。
歴史があり、信頼できるブランドであるにも関わらず、価格帯が、少しだけ他のハイブランドよりも抑え目である、という点が、絶妙に大人の心をくすぐってくるのでしょう。
あまりにも贅沢な買い物はしたくないけれど、それでも大人として「良いもの」を身に着けていたい、と考える人にマッチするブランドです。
お薦めのシリーズは?
ゴッサム トート ウィズ ワイルド ビースト プリント
上品でありながらも、カモフラージュ柄で、ヴィンテージ風にまとめあげられている、デザイン性の高いトートバッグです。広々としたラグジュアリーな内装には、ドロップポケットも施されています。
レキシー トート 42
レザーのディテールと、キャンバスとのコラボレーションによって仕立てられているトートバッグになります。コーチには、こういった弾けたセンスのバッグも数多く揃っているので、イメージがなかった!という人は是非、注目してみてください。
7位 Bally(バリー)
どんなブランド?
バリーは、スイスのブランドです。
スイスというと、アルプスの山々に囲まれた、のどかな国というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、バリーのセンスは、非常に洗練されていて、都会的です。
他のブランドよりも、若干温度が低めで、クールな魅力に溢れています。特徴的なのは、スイス国旗を模したような、赤白のラインです。
価格帯や購入層は?
バリーは、かなり高価な部類に入る海外ハイブランドなので、バッグの購入を考えているのであれば、予算は、10万円以上を見積もっておいた方が良いでしょう。
知名度があり過ぎないので、威張りを効かせたいかどうかよりも、本当にオシャレなものを持っていたい、という基準で購入していく人が多い、本格志向のブランドであると言えます。
お薦めのシリーズは?
MURPHY
バリーは、涼しげで飾り立てていないようなイメージのブランドですが、こちらは、思い切り弾けている、珍しい雰囲気の商品になります。タトゥーのようなモチーフが全面に箔押しされている、高級感溢れるトートバッグです。
CRIMEY
グレインカーフレザーが採用されている、洗練された雰囲気のトートバッグです。横長のフォルムが、意外とありそうでないシルエットとなっており、シンプルながらも、「おっ」と人目を惹くような存在感が漂っています。
8位 HERGOPOCH(エルゴポック)
どんなブランド?
エルゴポックは、日本で誕生したレザーグッズのブランドです。
発色の良いブルーや、イエローなどの、明るい革バッグや財布が数多く展開されており、色づかいで個性をアピールしたいと考える、ファッションセンスの良い男女から、高い人気を誇っています。
エルゴポックの商品は、基本的にオーソドックスですが、シルエットがとにかく美しく、計算し尽くされている感があります。
価格帯や購入層は?
エルゴポックの商品が似合う層は、20代~40代くらいの、カジュアルだけれど、シンプルなファッションにまとめるのが得意という男女でしょう。
価格帯については、標準クラスで、安心して購入することができます。カラーバリエーションが多いので、同じ商品を2つ3つと購入していくパターンも、ツウならアリです。
お薦めのシリーズは?
06-TTM(トートバッグ)
究極にシンプルであるが故に、ブランドとしてのセンスと、職人の技術力が問われている、本物感漂うトートバッグです。カラーは、全部で5種類ほど存在しています。色と素材とシルエットの美しさを味わいたい人に。
06-UT(2wayトートバッグ)
エルゴポックから、新しいアイデアとして提案されている、ちょっと変わったシルエットのトートバッグです。本格的な素材で仕立てられているのに、全体的にコロンと丸いシルエットが、幼稚園の通園バッグのようでもあり、大人カワイイ魅力を演出してくれます。
9位 BURBERRY(バーバリー)
どんなブランド?
バーバリーは、英国で誕生した、伝統的な老舗ブランドです。
バーバリーといえば、有名なのは、なんといっても、あの美しいタータンチェックでしょう。
日本では、老いも若きも、あのチェックのマフラーを首に巻いたり、スカートを履いたりと、とにかく「皆が憧れている」感の強いブランドです。
上品なイメージが強いので、大事な面接や、顔合わせなどのシーンでも、バーバリーは心強い味方になってくれます。
価格帯や購入層は?
バーバリーは、全ての人から愛されるブランドですが、実は価格帯がかなりお高め。
親しみやすいイメージがあるのに、ショップへ入った途端、実は、がっつりと高級ブランドであることを思い知らされるという、複雑な構造のブランドでもあるのです。
バッグの購入を検討しているなら、10万円以上の予算をしっかり見積もっておきましょう。
お薦めのシリーズは?
エンボスト レザートート
説得力のある佇まいで、高級ブランドのものであるということが、ロゴなしであったとしても直感的にわかるようなトートバッグです。バーバリーらしい、チェック柄は封印されていますが、大きなロゴが入っており、発色も美しい、お薦めの逸品です。
ジャイアント リバーシブルトート イン キャンバスチェック&レザー
バーバリーらしい魅力が詰まっている、ハイセンスな大判トートレザーバッグです。実は、内装がオシャレ、というだけでなく、リバーシブルでも使えるという点が、この商品の最大の魅力でしょう。新しいデザインのバッグを2つ買ったと思えば、20万円越えであっても、納得。
10位 SLOW(スロウ)
どんなブランド?
スロウは、日本の本格的な革製品ブランドです。
本拠地は、大阪の南堀江に存在し、日本で最高峰の技術力を誇ると言われている栃木レザーとのコラボレーションを得意としていることでも知られています。
オーソドックスで、大人っぽく、ビジカジ問わずに使えるようなアイテムが揃っているので、一度、覗いてみる価値があるでしょう。
価格帯や購入層は?
スロウの商品が似合うようになってくるのは、30代後半くらいからでしょう。
ブランドの放っている雰囲気が、「そろそろ本格的なレザーのアイテムに手を伸ばしてみては?」という感じ。
そのため、安さやデザインのカッコよさで商品を選んできた、という世代から、上質で長く使えるようなものを持ちたいという世代に、切り替わるくらいの人々が、スロウの存在を意識するのです。
価格帯は、標準よりもやや高めくらいです。
お薦めのシリーズは?
herbie -2way tote bag -
日露戦争時代に、軍需向けの革製品を製造していたという、歴史あるタンナーで製造されたレザーが採用されています。そのためか、全体的な空気感も、どこか無骨で、時代を感じさせるようなクラシカルな雰囲気が魅力的です。
bono -2 way tote bag-
栃木レザーで鞣されたという、フルベジタブルタンニンレザーによる、トートバッグです。持ち手が付いており、さらには、ショルダーストラップで斜め掛けもできる、2WAY仕様。巾着のようになっている裏地にも、注目してください。
まとめ
以上、こちらのバッグでは、レザー製のトートバッグについて、お薦めのブランドをランキング形式にて、ご紹介させてもらいました。
お気に入りの一品は見つかったでしょうか?是非、参考にしてみてください。