こちらでは、ビジネスシーンで使えるメンズバッグを探しているという人に役立つ、人気ブランドをランキング形式でご紹介していきます。
アナタは日本製派でしょうか?それとも海外製派でしょうか?いずれのブランドもバランス良くランクインしていますので、チェックしていってください。
1位 TUMI(トゥミ)
どんなブランド?
メンズビジネスバッグという枠でブランドをお探しなら、まずTUMIを検討してみる、というのが本筋ではないでしょうか?というくらい、TUMIは、ハイスペックな機能性を求める日本のビジネスマン達から、圧倒的な支持を得ている大人気ブランドです。
TUMIのバッグには、とにかくありとあらゆる機能が詰まっており、◯◯が足りなくて困る…といったことはまずないでしょう。
耐久性も高く、軍隊で使用されているような素材が用いられており、ここが男性のハートを虜にしているのです。
価格や購入層は?
TUMIの商品を愛用している層は、幅広い層の男性ビジネスマンです。
TUMIは米国発のブランドですが、海外のハイブランドにあるような、チャラっとした感じのファッション性や、女性ウケが良さそうな繊細さはなく、とにかく、ビジネスに適した男のビジネスバッグ!といった感じの商品が揃っています。
お薦めのシリーズは?
エクスパンダブル・オーガナイザー・ブリーフ
毎年、ホリデーシーズンに日本で発売されるシリーズです。ブラックの本体に鮮やかなレッドがあしらわれているという、いかにもTUMIらしい、オーソドックスな雰囲気が魅力。控え目ながらも存在感のある商品です。
「アヴィアーノ」スリム・ブリーフ
TUMIの特徴である、ミリタリー感を保ちつつ、ブラックレザーとガンメタルジッパーのハイライトで、都会的なデザインに仕上げられています。かなり機能性の高いシリーズになっていますので、これは候補に入れるべきでしょう。
2位 COCOMEISTER(ココマイスター)
どんなブランド?
日本製の質が良いビジネスバッグ、それも本革で味のある大人っぽいものを…ということでお探しなら、ココマイスターがお薦めできます。
ココマイスターは、近年になって登場したブランドですが、とにかくレザーの質が良く、縫製が丁寧で、造りがしっかりしているとあり、リピーターも続出しています。
ブライドルやコードバンなどの他、ドイツ製のクリスペルカーフや、イタリアのマットーネなど、幅広いバリエーションのバッグを楽しむことができます。
価格や購入層は?
ココマイスターの商品を購入している層は、30代以降のビジネスマンです。
20代の若い層は、もう少し、尖った個性のあるバッグを好む傾向にあるので、ココマイスターの落ち着きあるダンディーなテイストが本当の意味で似合い始めるのは、40代、50代になってからかもしれません。
それでも、経年変化を逆算し、若いうちからココマイスターのバッグを愛用しておく、というのは非常に賢明な判断です。
お薦めのシリーズは?
クリスペルカーフシリーズ
ドイツで製造されている皮革、クリスペルカーフを使ったシリーズのバッグです。ビジネスバッグには重厚感が求められたりしますが、クリスペルカーフは、どこまでもクールで都会的な表情が魅力。サラッとしたレザーの質には高級感が漂っています。
マットーネオリヴェートマイスターシリーズ
イタリアで製造されている、伝統的な皮革、マットーネが使用されているシリーズになります。こちらはその中でも、職人の手による、優雅で美しい編み込みが楽しめるタイプ。遠くから見ると、キラキラ輝いて見えるので、華があります。
3位 Orobianco(オロビアンコ)
どんなブランド?
若い世代のメンズで、華のあるビジネスバッグを探している、ということなら、オロビアンコが断然、お薦めできます。
オロビアンコは、イタリアで誕生したブランドで、ビジネス向きのバッグなのに、シンプルで地味にまとまり過ぎていない、というところが魅力なのです。
レザーだけでなく、上質なナイロンなど、素材をミックスさせることで、雰囲気が明るくなり、また耐久性も高くなり、コスパも良くなるので、オロビアンコのバッグを購入しようと検討する人は、後を絶ちません。
価格や購入層は?
オロビアンコの商品を購入している層は、就職活動中の大学生や、入社したばかりの新人ビジネスマンなどが中心です。30代くらいのメンズからも人気があります。
オロビアンコは、ライトな雰囲気が魅力なので、40代、50代で、バッグに重厚感が必要になってくると、オロビアンコじゃちょっと物足りない…といった感じいなってくるかもしれません。
価格帯は、かなりリーズナブルで、バッグなら3~5万円台くらいが相場といった感じです。
お薦めのシリーズは?
ZEA TEKNICAL PRO-B 01
オロビアンコの中では、比較的シックで、おとなしめのテイストに仕上がっているシリーズです。それでも、ゴージャス感のあるエムブレムや、アクセントのジッパー、ワンポイントのリボンなど、キュンとくる要素は、しっかりと詰まっています。
SARANGINO-G 01
コットン素材と、高級牛革であるサフィアーノのコラボレーションによって仕立てられているシリーズです。オロビアンコの中では、渋めなテイストに仕上がっているので、40代以降の男性でも、こちらのバッグなら似合うかもしれません。
4位 土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
どんなブランド?
土屋鞄製造所は、本格的なレザーのビジネスバッグを探しているという人にバッチリお薦めできるブランドです。
オーソドックスなのに、どこか洗練された空気感が魅力で、とにかくセンスが良いのです。
そこまで価格帯が安い方に分類されるブランドではありませんが、正真正銘、メイドインジャパンで、職人さんの高い技術が味わえるため、コスパはかなり良いと言えるでしょう。若い世代にもお薦めです。
価格や購入層は?
土屋鞄製造所の商品を愛用している層は、革製品に対してこだわりを持ち、本格志向である、ツウな人々です。
世代としては幅が広く、大学生からシニア世代まで、どんな人にも似合う、飽きの来ない雰囲気の商品が展開されています。
バッグの価格帯は、5万円~10万円くらいといったところです。
お薦めのシリーズは?
プロータ防水スタンダードブリーフ
レザーのビジネスバッグは、雨が心配…という人には、こちらのプロータ防水シリーズがお薦めできます。外回りが多い営業の人や、雨が多い地域に住んでいるという人は、是非、こういったバッグを狙ってみてください。
アルマスバッファローブリーフ
ワイルドな表情が魅力の、アルマスバッファローシリーズです。男性なら、誰もが「おっ」と惹かれ、グッとくる、渋めのオーラが漂っています。B4サイズも収容可能で、開口部も大きく開くなど、機能性にも優れています。
5位 Felisi(フェリージ)
どんなブランド?
上品で洗練された空気感のビジネスバッグを探しているなら、フェリージへのチェックを欠かさないでください。
フェリージはイタリアで誕生したブランドです。海外のハイブランドに頼ろうとすると、ギラギラした感じや、これ見よがしな感じが気になってしまう…という人も多いかもしれませんが、フェリージはナチュラルな明るいテイストが魅力なので、そういった心配が一切必要ありません。
価格や購入層は?
フェリージの商品を愛用しているのは、主に30代~40代前後の人々です。ユニセックスな雰囲気なので、男性女性問わず、愛用することができます。
オールレザーではなく、シルクのような素材のナイロンなどを巧みに採用しているところが魅力で、価格帯もそれ故、良心的に設定されています。
バッグなら、5万円~8万円前後のものが中心といったところです。
お薦めのシリーズは?
1882/1/DS
バッグ本体にあしらわれている、幅広のベルトが特徴的なシリーズ。大人向けの商品ですが、どこか学生っぽいような雰囲気もあるので、フレッシュな気分で使い続けられることでしょう。フェリージが得意とするナイロン☓レザーの魅力を堪能してください。
8637/2/DS+A
最高峰のタンナーで鞣されている革と、シルクのような肌触りが魅力のナイロンとで構成されている、フェリージの王道シリーズです。ナイロンならではの軽さがありながら、型崩れしないというタフさがポイント。
6位 万双(マンソウ)
どんなブランド?
男が憧れる男になりたい、ダンディーで渋い雰囲気が魅力の本格的なビジネスバッグを…ということでお探しなら、万双を見逃さないでください。
万双は、東京で誕生したブランドなのですが、その存在は非常にレアで、知る人ぞ知る、な美味しいポジションをキープしています。
こだわりの強い職人の魂が込められた珠玉の逸品が揃っているので、是非、オンラインショップでラインナップをチェックしてみてください。
価格や購入層は?
万双の商品を購入している層は、自分の持つバッグにこだわりたいという強い意志を持つ、30代~40代以降のビジネスマン達です。
万双は、通りすがりにデパートでフラッと手に取るようなことができるブランドではないので、わざわざ購入しに行くということは、それだけ情報を集め、自分が納得いくまでブランドを吟味しているという人が多いはず。
お薦めのシリーズは?
ブライドル ブリーフケース(A4)
1枚革の美しさがそのまま堪能できるという、贅沢なブライドルブリーフケースです。ブライドルの良さは、アンティークな風合いと重厚感です。堅めの職業に就いているという人や、お客様からの信頼を大事にしたい、というビジネスマンに是非。
シモーネ シングル天ファスナー
万双が得意としている、渋い味わいのある美しいレザー、シモーネが使用されているオーソドックスな雰囲気のビジネスバッグです。実はカラーバリエーションが豊かなので、色で個性をアピールしてみるのもアリでしょう。
7位 dunhill(ダンヒル)
どんなブランド?
後輩から憧れられるような、男の中の男になりたい、しかもファッショナブルな…というラインを狙っているなら、ダンディーな魅力に溢れた超高級ブランド、ダンヒルを検討してみてください。
ちょっとファッションに詳しい人なら、ダンヒルの名前を知らないはずはありません。
ダンヒルは、サッカー日本代表のオフィシャルスーツをも手掛けるような、世界的に有名なブランドなので、信頼度は抜群です。
価格や購入層は?
ダンヒルのバッグを購入している層は、金銭的に余裕があり、社会的に信頼されるポジションに就いているような、デキる大人の男性です。
若手でも、これから出世していこう!という願いを込めて、一点豪華主義でダンヒルのバッグを購入したりするケースがあることでしょう。
ただ、本当の意味でダンヒルのバッグが似合うようになるのは、40代を過ぎてからかもしれません。
お薦めのシリーズは?
デューク フラップ ブリーフケース
クラシカルでオーラのある雰囲気が魅力の、ブリーフケースです。ダンヒルというと、黒のイメージが強いかもしれませんが、実はこういったアンティークなレザーの質感が楽しめるようなシリーズも展開されているので注目してください。
ボストン シングル ドキュメント ケース
いかにもダンヒルらしい、洗練された空気感の漂うブリーフケースです。一切の無駄が削ぎ落とされているため、デキる男にしか、持つことが許されたない、といった感じもあります。それでいて、機能性は高いという優れものです。
8位 HERZ(ヘルツ)
どんなブランド?
温かみがあり、お行儀の良い雰囲気の、革製ビジネスバッグが欲しい、ということなら、ヘルツを狙っていってください。
ヘルツは熟練された職人の手造り感溢れる、可愛らしいテイストが魅力の革製品ブランドです。
メイドインジャパンで、造りはとにかくしっかりしているので、永年に渡って愛用していくことを前提としてください。
注文してから商品が届くまでには時間が掛かるので、早い段階で購入を決意し、到着を楽しみに待ってください。
価格や購入層は?
ヘルツの商品を愛用している層は幅が広く、老若男女、誰からも愛されるような魅力を持っています。
日本の高い技術を持った職人がハンドメイドで製作しているのも関わらず、価格帯はかなり良心的であると言えるでしょう。
バッグなら、3~5万円くらいが相場となっています。
お薦めのシリーズは?
Organ(オルガン) 「ブリーフケース」
カチッとかしこまったような空気感が魅力のブリーフケースです。いかにもヘルツらしい仕事っぷりが楽しめる商品、と言えるでしょう。ダコタというレザーの質感は、革マニアをも納得させる素材です。
「ダレスバッグ・ワイドマチタイプ」
ダレスバッグなのに、近寄りがたい雰囲気がなく、不思議と手に取りやすい親しみやすさが感じられるシリーズです。本来は、お堅い職業の人が使うようなタイプのバッグですが、ファッションとして、あえてこういったバッグを楽しむのもありでしょう。
9位 BURBERRY(バーバリー)
どんなブランド?
日本人で、バーバリーが嫌いという人は、いないのではないか?というくらい、バーバリーは老若男女、誰からも愛される、信頼度の高いブランドです。
バーバリーはイギリスのロンドンで誕生しています。
タータンチェックのマフラーがとにかく有名で、冬になると、街の人の多くは、このバーバリーのマフラーを巻き始めますが、実はかなりの高級ブランドなので、バッグの場合は、価格を見たら引いてしまうかもしれません。そこが難点と言えば難点でしょう。
価格や購入層は?
バーバリーの商品を愛用している層は、キッズからシニア層まで、とにかく幅が広いと言えるでしょう。
ビジネスバッグの場合も、若者が持っていようが、ベテラン世代が持っていようが、誰にでも似合ってしまう雰囲気が魅力です。
ただ、価格帯はドキッとしてしまうラインに設定されてしまいます。予算は20万円を見積もっておくべきでしょう。
お薦めのシリーズは?
スリム バロウ イン ロンドンチェック
バーバリーらしい、ハイセンスなチェック柄が楽しめる、オシャレなブリーフケースです。先輩、後輩、女性社員、誰からもウケが良いであろう、ということが間違いなく言えます。せっかく高額を投じるなら、こういったバッグにしてみては?
ラージ ロンドンレザー ブリーフケース
ロンドンレザーのクラシカルでシックな魅力が楽しめる、ブリーフケースです。バーバリーらしいチェック柄があえて封印されているのに、しっかりとメタリックなロゴで「BURBERRY」の文字が入っているので、充分に威張りが効くでしょう。
10位 FUJITAKA(フジタカ)
どんなブランド?
日本製の良質なブランドでビジネスバッグを購入したいと考えているなら、フジタカで探してみてください。
フジタカは、かなりの老舗ブランドであり、本格的な革製品の数々を取り揃えています。
特徴的なのは、日本人の美意識に訴えかけるような、色彩センスに溢れているということ。桜や梅や草や土のような、自然味が感じられる、芸術品のようなビジネスバッグを愛用してみてはいかがでしょうか?
価格や購入層は?
フジタカの商品を愛用している層は、40代以降のビジネスマンが中心です。
全体の雰囲気としては、ちょっと渋めで、大人向けのイメージなので、若手よりは、ベテラン世代の男性に似合うイメージです。
バッグの価格帯は、10万円前後といったところでしょう。日本製で造りがしっかりしているので、コスパは良いと思われます。
お薦めのシリーズは?
レザービジネスバッグ A4 エー No.610501
オーソドックスなフォルムをしていますが、細部に職人のこだわりが詰まっているシリーズです。地味になってしまいがちなスーツスタイルに、オシャレとして華を添えてくれるような、ひけらかさない存在感がある、良品です。
レザービジネスバッグ B4 トープ No.46502
ブリーフケースと、トートバッグとの、中間を行くような、使いやすいバッグが欲しい!ということなら、こちらで決まりでしょう。使い込むほどに味わい深さが増していく、ラグジュアリーなシリーズです。
まとめ
以上、こちらの記事では、メンズビジネスバッグの人気ブランドをランキング形式でお伝えさせてもらいました。
メジャーなものから、マニアックなものまで、いずれも評価の高いブランドばかりなので、是非、検討してみてください。