男なら誰でも一度は山に登ってみたいという願望を持つものでしょう。本格的な登山を極めたい人も、レジャーとして楽しみたい人も、こちらで気になるバックパック、リュックサックのブランドをチェックしていってください。
1位 MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)
どんなブランド?
ミステリーランチは、米国のモンタナ州で誕生している、本格的なアウトドア系のブランドです。
本格的といっても、レジャーのためのバッグのブランドとして本格的なだけでなく、ミステリーランチは、森林消防隊や、プロの山岳家など、過酷な環境の下で働く人々からも支持されているブランドなのです。
価格帯や購入層は?
ミステリーランチの場合、商品の価格帯の幅はとても広くなっています。
安いものであれば、1万円くらいからでも入手可能ですし、もっと本格的なものになってくると8万円前後となっています。
基本的には、ゴツさが魅力的なので、メンズ向けに作られているわけですが、意外にも小柄な女子からもウケが良かったりします。
お薦めのシリーズは?
RIDGE RUCK 17
通気性を重視している仕様で、薄手に作られているショルダーハーネスが特徴的です。ストレッチ性のボトルポケットも完備されていて、機能性抜群。カラーは、明るいイエローとシックなブラックの2色展開です。
スクリー OLIVE
ミステリーランチの特徴でもある、Y字の3方向ジップが施されている本格的な登山向けのバックパックです。カラーバリエーションは、4種類もあるので、好みのタイプのものを贅沢にチョイスすることができます。
2位 GREGORY(グレゴリー)
どんなブランド?
グレゴリーは、創業40年ほどの米国のブランドです。
最高のバックパックを生み出したい!という並々ならぬ熱意の元に誕生しているブランドなので、品質の素晴らしさも、ディテールの美しさなども絶品で、圧倒的。
アウトドアを愛する人の中でも、特にファッションに対する意識の高い人から人気となっているブランドです。
価格帯や購入層は?
グレゴリーは、絶妙なポジションにあるオシャレ系のアウトドアブランドなのですが、意外に価格帯はリーズナブルで、親しみやすいゾーンにあります。
ありふれていないブランドなので、贅沢感やお得感があるということを考えると、購買欲もさらに煽られることでしょう。
女性ウケも良いブランドなので、カップルでの愛用もオススメです。
お薦めのシリーズは?
デナリ75
スッキリとしたフォルムで、質感もどこか近未来的で洗練された空気感が漂っています。登山用のリュックというと、ゴツくて、無骨な雰囲気のものが多い中、こちらはどこまでもスタイリッシュで都会的。
ターギー32
完璧なバランスで開発されている、グレゴリーの自信作です。カラーは3種類で展開されているのですが、せっかくなら、どんな暗闇でもハッと目を惹くようなオーラを放っている明るいイエローに注目してみてください。
3位 Patagonia(パタゴニア)
https://www.patagonia.jp/home/
どんなブランド?
パタゴニアは米国で誕生している、本格的なアウトドア系のブランドです。
パタゴニアの人気はかなり高く、圧倒的な支持率、浸透率を誇っています。
ネーミングの由来は、遠い異国にある未開の土地などをイメージできるような不思議な響きにしたかった、ということです。
商品を開発していく段階で排出されるガスやゴミなどを極力減らしていこうという企業努力にも熱心です。
価格帯や購入層は?
パタゴニアにデザインは、わりとオーソドックスなのですが、それにも関わらず、独特の存在感を放っているという魅力があります。
ありふれていないのに、尖り過ぎてもいないところが絶妙にオシャレなので、若い世代の感度が鋭い男女から人気があります。
タウンユースとしても、パタゴニアのリュックは需要が高くなっています。
お薦めのシリーズは?
アーバー・グランデ・パック28L
ボクシーなフォルムだけれど、カーブには柔らかさもあるという、絶妙なギャップが魅力的なバックパックです。アウトドアで1日に必要となるアイテムを、スッキリと収納できる安心のサイズ感となっています。
アトム・パック18L
構成自体はシンプルなのに、ありふれていない感があって、一度見たら忘れられない印象に仕上がっているバックパックです。こう見えて、ラップトップコンピューターを収納するためのポケットもしっかり完備されているのです。
4位 THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
どんなブランド?
ザ・ノース・フェイスは、若い世代のメンズを中心に、絶大な人気を誇っているアウトドア系のブランドです。
電車やバスで、中高生の集団が乗ってくると、必ず1人はザ・ノース・フェイスのバッグを背負っている、というくらい、ザ・ノース・フェイスは、高い浸透率を誇っているメジャー級のブランドなのです。
価格帯や購入層は?
中高生や大学生にも人気が高いブランドだけあって、ザ・ノース・フェイスの価格帯はとても手頃です。
1万円台くらいで、かなり容量の大きいバッグも手に入ってしまいますし、デザインもほどよく洗練されているので、手を伸ばしたいと考える人はとても多いです。
迷ったらノースフェイスにしておく、というのが無難な選択です。
お薦めのシリーズは?
スクランブラーロールパック
ロールトップ式になっている、ファッショナブルなバックパックです。迷彩柄だとキツくなってしまいがちですが、こちらは明るい印象に仕上がっていて、とても軽やかです。ロゴの存在感が抑えめなので、飽きずに愛用することができます。
コブラ60
近未来的な佇まいで、洗練された都会的な印象を放っているバックパックです。カラーは、2種類で展開されているのですが、せっかくなら鮮やかなレッドとの2トーンで構成されているバージョンをチョイスしてみてください。
5位 Arc’teryx(アークテリクス)
https://arcteryx.com/home.aspx?country=jp&language=en
どんなブランド?
アークテリクスは、カナダの山脈近辺で誕生しているブランドです。
登山のために使われる本格的なギアを開発しているブランドで、過酷な環境下においても、最高のパフォーマンスを発揮できるような商品が多数販売されています。
ロゴマークに描かれているのは、神秘的な始祖鳥の骨格であるとのこと。
価格帯や購入層は?
アークテリクスのバッグはオシャレなのでタウンユースとしての需要も高いのですが、特に、本格的にアウトドアを愛している、意識の高いメンズから人気となっています。
神秘的で近未来的な空気感も感じさせてくれる、独特の流曲線が美しく、色気のある男性にもピッタリです。
価格帯は、高そうに見えますが、意外に1万円台からでも入手可能です。
お薦めのシリーズは?
CARRIER DUFFLE 40
コロンとしたフォルムが特徴的です。バッグというよりも、オシャレな袋状のものを背負っているようで、個性をアピールすることができるでしょう。カラーも独特なので、是非、パープルっぽいピンクにトライしてみてください。
BRIZE 32 BACKPACK
サラッとした質感と、美しい流曲線が特徴的なバックパックです。本格的な登山向けですが、こういったタイプのバッグを街で背負ってみるというのもオシャレでしょう。発色が良いので、ブルーに挑戦してみてください。
6位 KELTY(ケルティ)
どんなブランド?
ケルティは、デイパックの世界において、元祖と言われているような、歴史のあるブランドです。
ファッション性の高さが魅力的で、本格的にアウトドアを愛していないタイプの人でも、街歩き用にケルティのバッグを使いたがります。
山脈をモチーフとしたような、独特の三角のロゴが特徴的です。
価格帯や購入層は?
ケルティのバッグは、価格帯がとてもお得で、いずれも1万円前後で入手可能となっています。
信頼と実績のある海外発の老舗ブランドである、ということを考えると、かなり安価でコスパも良いと言えるでしょう。
オシャレに対してこだわりの強い男女は皆、ケルティのバックパックをおさえていますので、覚えておいてください。
お薦めのシリーズは?
【KELTY/ケルティ】ナイロンリュック デイパック / DAYPACK
ナイロン製のデイパックです。ちょっとした登山用にもオススメですし、タウンユースにもピッタリのモデルと言えるでしょう。ケルティのロゴマークがボトムのアンバランスな位置に施されているのが可愛らしく魅力的。
【KELTY/ケルティ】ナイロンリュック ロックテーブルランド / ROCK TABLELAND
ケルティの中でも、こちらは大人っぽい雰囲気に仕上げられているバックパックです。カラーバリエーションがかなり豊富なのですが、いずれも色調がおさえめなので、ファッションにも合わせやすいことでしょう。
7位 OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)
https://www.outdoorproducts.jp
どんなブランド?
アウトドアプロダクツは、アメリカで誕生した、アウトドア系のブランドです。
スポーツを愛する学生達からも高い支持を誇っているブランドで、パキッとした存在感のあるロゴマークが特徴的。
シンプルな中にも、洗練されたセンスが感じられるような、メンズの感性をほどよく刺激してくれる世界観が魅力です。
価格帯や購入層は?
アウトドアプロダクツの商品は、ほとんどが1万円前後で入手可能となっています。
機能性が高いのに、ここまでリーズナブルな値段で購入できるというのは、とてもお得が強いと言えるでしょう。
個性も強過ぎないので、ありとあらゆる世代の人にマッチしますし、どんなファッションにも合わせやすいのです。
お薦めのシリーズは?
【公式EC限定】ビッグバックルデイパック
シンプルかつシックに黒一色で構成されていますが、よく見ると、構造がかなり凝っていて、洗練された幾何学的な美しさを感じさせてくれる商品です。今流行りの背負いやすいテイストで、ビッグなサイズ感も頼りになります。
【公式限定】トールボックスデイパック
ボクシーなフォルムで、独特の上品さを感じさせてくれるバックパックです。若いメンズにも似合いますし、年齢の高いメンズにも、このテイストはマッチすることでしょう。発色の良いレッドに注目です。
8位 Karimor (カリマー)
どんなブランド?
カリマーは、イギリスにて設立されたアウトドア系のブランドです。紳士の国で誕生しているだけあって、そのテイストには落ち着きがあり、気品にあふれています。
タウンユースのブランドっぽい雰囲気もありますが、本格的な登山家やアルピニスト達からも一目置かれている、実力派のブランドなのです。
価格帯や購入層は?
カリマーのバッグの価格帯は、幅が広くなっています。
数千円で購入できてしまうような商品もありますし、4万円以上している高価なラインも揃っています。用途に合わせてランクを選べるというところが魅力といえるでしょう。
成熟したベテラン世代の大人と相性の良いブランドですので、覚えておいてください。
お薦めのシリーズは?
utility 25
書類やウェアなどの出し入れが容易であるよう、計算しつくされている、スッキリとした美しいデザインのバックパックです。これぞ、カリマーという品の良さが漂っていて魅力的。ユニオンジャックのロゴマークも美しいです。
tribute 20
スクエアで構成されているボディには知性が漂っているように感じられます。登山だけでなく、通勤時にも、こういったバッグは違和感なく溶け込んでくれることでしょう。PCを持ち運ぶ機会が多い人にもオススメできます。
9位 MAMMUT(マムート)
どんなブランド?
マムートは、有名なアウトドア系のブランドの中では珍しく、スイスに本社を置いているブランドです。
クライミングロープの開発から始まり、今では、バッグをはじめ、アパレル、ウェア、ハーネス、ヘルメット、エアバッグなどなど、様々なジャンルの商品を開発しています。
登山デビューのお供に最適なブランドです。
価格帯や購入層は?
マムートのバッグは、タウンユースにも最適で、若者を中心に人気が上昇してきています。
価格帯も、そこまで高いわけではなく、大体1万円前後で入手可能となっているので、日常のファッションに気軽に取り入れてみよう、という人が多いのです。
女性からの支持も高い、オシャレ系ブランドです。
お薦めのシリーズは?
Nirvana Ride
スッキリとしているのにディテールの凝っている印象で、特にロゴの入れ方が洗練されていてオシャレな印象のバックパックです。カラーバリエーションはかなり豊富。オススメはパンチの効いた混色系のイエローです。
Lithium Pro
タフで大容量なのに、軽量というところが魅力的な本格系のバックパックです。登山にはこれくらいボリュームのあるバッグを背負っていきたいところ。カラーはブラックを選ぶと、装飾に差し色で加えられているレッドが生きてきます。
10位 BRIEFING(ブリーフィング)
どんなブランド?
ブリーフィングは、アウトドアからビジネスシーンまで、ありとあらゆるシーンにおいて、メンズのスマートなオシャレを支えてくれる大人気のブランドです。
米国発のブランドだと思っている人も多いでしょうし、実際に商品もアメリカの軍需工場で作られているのですが、実は、ブリーフィングは日本が企画しているブランドです。
価格帯や購入層は?
ブリーフィングの価格帯は、高性能で高品質なわりに、リーズナブルであると言えるでしょう。
若い世代のメンズも好きですし、ベテラン世代で、アイテムにたいしてこだわりのある大人な男性もブリーフィングに対しては高い評価をしています。
女性ウケを狙うよりも、男としてハイスペックなバッグを選びたいという気持ちの強い人にオススメ。
お薦めのシリーズは?
20TH ANNIVERSARY ASSAULT PACKER
ミリタリーテイストであるということに原点回帰したシリーズです。ゴツさと、独特のフォルムが魅力的。レジャーでの楽しい登山というよりも、ストイックに山に登ってみたい、なんて人と相性が良さそうです。
20TH ANNIVERSARY ATTACK PACK CRAZY
シックな色彩で統一されているのに、差し色の効かせ方がオシャレなバックパックです。こちらは、20周年を記念して作られているモデルになります。ステッチの赤いラインがいかにもブリーフィングっぽく、テンションを上げてくれることでしょう。
まとめ
以上、こちらでは、登山の際にオススメできるバックパック、リュックサックのブランドについて、ランキング形式でご紹介させてもらいました。お気に入りの逸品は見つかったでしょうか?