カジュアルなシーンのみならず、最近では、通勤や通学時にもリュックサックを愛用するというメンズが増えてきています。
両手が空く上に収容力も高いバックパック。そんなバックパックで人気となっているブランドを、こちらではランキング形式でご紹介していきます。
1位 Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
https://www.manhattanportage.co.jp
どんなブランド?
マンハッタンポーテージは、1983年にアメリカのニューヨークで設立されているブランドです。
シンプルで、かつ耐久性の高いバッグは、多くの人々の心を虜にしています。
マンハッタンポーテージと言えば、ニューヨークの街並みが描かれたロゴです。
ブランド名のことをよく知らないという人でも、黒地に真っ赤なマンハッタンポーテージのロゴと、白い街並みを目にすれば、「あ、これがそうなの!そう言えば最近、よく見掛ける」と言うことでしょう。
価格帯や購入層は?
マンハッタンポーテージの商品を愛用している層は、若い世代の男女というイメージがあるかもしれませんが、実際は、30代、40代くらいの人々からも熱い支持を得ています。
メンズだけでなく、女性人気も高いブランドになるので、カップルでの愛用もお薦め。価格帯は、1万円台くらいのアイテムが中心となっています。
お薦めのシリーズは?
Dot Print Big Apple Backpack JR
シンプルなデザインですが、ドットのプリントがあることによって、ポップで弾けた雰囲気も漂っているシリーズです。同色のカラーにクリアコーティングを施すという、手の込んだ要素が加わっているので、ご注目を。
STUDDED Collection Jefferson Market Garden Backpack
フラップ部分に、丸型のスタッズがあしらわれているシリーズです。シンプルでありながらも、定番過ぎず、ちょっと斜め上の雰囲気を演出することができるので、お薦め。強度のみならず、耐水性にも優れています。
2位 THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
どんなブランド?
ザノースフェイスは、1966年にアメリカのカリフォルニアで誕生したブランドです。
アウトドア系の衣類はバッグなどを取り扱っており、若い世代を中心に絶大な人気を誇っています。
実際、バックパックを背負っている学生風のメンズとすれ違うと、ザノースフェイスブランドだったというケースは、非常に多いです。
人とかブってしまうことを敬遠する人には向きませんが、安定感のある定番ブランドなので、欠かさずチェックしてください。
価格帯や購入層は?
ザノースフェイスの価格帯は、タウンユース向けの通常ライン製品であれば、1万円台後半くらいから、2万円台くらいで購入可能です。
購入層は、幅が広く、中学生くらいでも、部活用のバッグにと購入していく場合がありますし、シニア層であったとしても特に違和感なく背負うことができるでしょう。
お薦めのシリーズは?
アイアンピーク
スリムなシルエットの中に、必要な機能がミニマルに詰まっているデイパックです。15インチまでのノートPCを収容することも可能で、実際はアウトドアシーンのみならず、通勤や通学にも向いているという優れものだったりします。
ボレアリス
タウンユースから、日帰りのハイキング、トレッキングまで、幅広い用途で活躍させることができるであろう、バックパックです。保護パッドが配備されているので、PCやタブレットの収容も可能。荷物が増えても快適な背負心地を損なわないところが魅力です。
3位 PORTER(ポーター)
どんなブランド?
ポーターは、日本国内で誕生した、老舗メーカー「吉田カバン」が手掛けているブランドです。
その知名度は圧倒的で、鞄の専門店へ行けば、ポーターのバッグがまず大量に並んでいるのを目にすることでしょうし、デパートやショッピングモールなどの店頭でも、ポーターのバッグは、実によく取り扱われています。
安価で入手しやすい素材の、利便性が高い商品を幅広く手掛けているため、ポーターのバッグは多くの男性の心にフックするというわけです。
価格帯や購入層は?
ポーターの商品を購入している層は、主に20代~30代前後の若者が中心です。
品質が良いことはもちろんなのですが、比較的良心的な値段で展開されているということも含めて、世間の人々に知識が浸透しているため、威張りを効かせたいベテラン世代になってくると、あえてポーターは避けるという人もいるようです。
お薦めのシリーズは?
PORTER FADE
ナイロンとコットンとが、表裏一体で織り上げられている、テクニカルなバックパックです。シンプルな外見をしていますが、随所に老舗ブランドならでなの技術とセンスが感じられる仕上がりになっています。
PORTER SMOKY
ポータが現在、力を入れて展開している、スモーキーシリーズのバックパックです。日本的な深みのある渋い色が魅力で、ビジネスシーンにも、カジュアルシーンにも、違和感なく溶け込んでくれることでしょう。
4位 anello(アネロ)
どんなブランド?
アネロは、ここ数年で一気に人気と知名度を増した、バックパックのブランドです。
代表作である「口金リュック」は爆発的ブームとなっており、街でアネロのバッグを見掛けない日はない、というくらい、一世を風靡しているといってもいいでしょう。
オシャレの最先端をいくような人も、そこまででもない感じの人も、老若男女、みんなが背負っているブランドといえば、アネロというくらい、アネロのメジャーぶりには驚かされます。
価格帯や購入層は?
アネロの商品をメインで購入している層は、若い男女です。
両手を空けたいと考える、赤ちゃん連れの若いママさん達からの支持が特に熱いようですが、メンズラインも充実しているので、男性も特に抵抗なく購入することができるでしょう。
何しろ使い勝手が抜群な上に安い!ということで、ついつい手が伸びてしまうはずです。
お薦めのシリーズは?
3WAYリュック
いかにもアネロ!な路線からはあえて外されている、オーソドックスな雰囲気のバックパックです。いい意味で、よくある感じに仕上げられており、「anello」の文字が目立つ位置に施されていないので、特にメンズにお薦めできる商品です。
The Clasp JP CORDURA 口金リュック
こちらは、いわゆるアネロらしさが漂うフォルムの口金リュックです。ただ、「ロゴ」の文字は、さりげなく同色で目立たないようにあしらわれているため、アネロ製であることを強調したいと思わないタイプの人にもお薦めです。
5位 FJALL RAVEN(フェールラーベン)
どんなブランド?
フェールラーベンは、そのブランド名の響きからもなんとなくわかる通り、北欧発のブランドです。
日本では、「カンケンバッグ」が大流行しており、オシャレな上に機能性が高く、リーズナブルでもあるため、爆発的に売れています。
厳しい環境の国で生まれているブランドのバッグなので、実は、防寒性や耐熱性などのハードなテストもクリアしているという点もポイントです。
また、カラーバリエーションが非常に豊富なので、好みの色を選ぶ楽しみもあるでしょう。
価格帯や購入層は?
フェールラーベンの商品を購入している層は、幅が広く、女子高生なども興味を示していますし、背中に優しいリュックサックを求めているシニア層な人々からも需要があります。
カンケンバッグのイメージが強いかもしれませんが、実はメンズ向けのシックな商品も揃っているので、是非、覗いていってください。
お薦めのシリーズは?
23059
丈夫な生地が使用されており、日帰りの旅行や、通勤などに最適なデイパックです。 本体とナチュラルなレザーの部分使いに、ほどよいコントラストが効いており、ロゴのキツネも可愛らしい逸品です。
25514
ほぼすべての航空会社で持ち込みが可能という、絶妙なサイズ感も魅力のバックパックです。厚みのある立体的なフォルムと、ロゴのキツネの可愛らしさにほどよいギャップがあり、男心をグッと掴んでくれることでしょう。
6位 Paul Smith(ポールスミス)
どんなブランド?
ポール・スミスは、イギリスで誕生した老舗ファッションブランドです。
日本国内における人気と知名度は圧倒的で、ファッションに初めて目覚めたばかりの若いメンズにとって、救世主的な存在であると言われています。
女性ウケが良さそうな、キレイ目系ファッションを目指すなら、ポール・スミスを頼るべきで、デートの前に駆け込んだ経験があるという人もいることでしょう。
価格帯や購入層は?
ポール・スミスの商品を購入している層は、20代くらいから40代くらいまでのメンズです。
人と差のつくような、オシャレでシルエットが美しいリクルートスーツなどを探すのにも向いているブランドです。
価格帯は、決して安くはありませんが、高過ぎるわけでもなく絶妙なラインに設定されています。
お薦めのシリーズは?
シティトラベルナイロン バックパック
非常にシンプルでスッキリとした見た目のバックパックです。ただ、よく見ると、ポール・スミスのロゴ周りにしっかりと、マルチカラーのワンポイントがあしらわれているため、普通っぽいのに普通でない、という美味しいアイテムとなっています。
ライトウェイトナイロンウェビング バックパック
ナイロン素材が使用されている、少し変わったフォルムの美しいバックパックです。実は、ショルダーストラップ部分に虹のようなマルチカラーがあしらわれているので、鏡で見る度にテンションを上げてくれるはず。
7位 COACH(コーチ)
どんなブランド?
コーチは、言わずと知れたニューヨーク発の大人気高級ブランドです。
海外ハイブランドの中では、ギリギリ手が届きそう、という絶妙にそそってくるラインに位置しているので、コアなファンのみならず、とりあえずで購入していくライトなファンも多いのが特徴。
威張りの効くブランド品をとりあえず手に入れたい!という人も、コーチのバッグや財布に憧れ、購入していくことがあるということです。
品数やバリエーションも豊富なので、コーチで商品を探すのは、とても楽しいはずです。
価格帯や購入層は?
コーチの商品を愛用している層は、とても幅が広く、20代、30代の若者に愛されているだけでなく、40代、50代、60代、というミドル層、シニア層からも、熱い支持を得ているというところがコーチの強みです。
価格帯は、商品にもよりますが、バックパックなら10万円前後といったところでしょう。
お薦めのシリーズは?
ブリーカー バックパック ウィズ ワイルド ビースト プリント
頑丈でかつ洗練された空気感の漂う、高級バックパックです。カモフラージュ柄でありながら、これだけの高級感を出せるのは、コーチならではといったところでしょう。ノートPCを収容することも可能なので、通勤時にも愛用して欲しい商品です。
リーグ バックパック ウィズ コーチ リンク ディテール
アイコニックなコーチリングが特徴的なバックパックです。広々とした内装には、15インチまでのPCを収容することも可能。ブラックの単色遣いでありながら、ゴージャスな雰囲気が漂っているという、ハイセンスな逸品です。
8位 ILBISONTE(イル ビゾンテ)
どんなブランド?
イルビゾンテは、イタリアのフィレンツェで1970年にスタートしたブランドです。
本格的な革製品を造り続けているブランドですが、その雰囲気は、非常に洗練されていて、オシャレです。大人気ブランドでありながら、ありがちな選択肢ではない、という立ち位置が絶妙で、アンテナの高い人は、ついついイルビゾンテの商品を狙いたくなることでしょう。
バイソンのロゴには、ずっと眺めていても人を飽きさせない説得力があります。
価格帯や購入層は?
イルビゾンテの商品を購入している層は、革製品を愛するマニアや、流行に敏感な若い男女です。
トータルファッションブランドではなく、バッグや財布を専門に開発しているブランドになるので、なんとなく「こだわりの強い感じ」が漂っています。
それでいて、価格帯は、比較的抑え目。彼女へのプレゼントを選ぶのにも、最適なブランドです。
お薦めのシリーズは?
バックパック
レザーとナイロンキャンパス地とが、絶妙に組み合わされている、ハイセンスなバックパックです。カラーの組み合わせが3種類あり、コントラストが効いているものと、同系色でまとめられているものがあるので、よく吟味してみてください。
リュック
巾着タイプのフォルムが可愛らしい、上品なリュックサックです。ヤキヌメ、ヌメ、ブラックという、3色が揃っているのですが、いずれの色も味わい深いので、ここは悩みどころでしょう。経年変化も楽しみな商品です。
9位 BREE(ブリー)
http://www.bree.jp/page/homepage
どんなブランド?
BREEは、ドイツで誕生したブランドです。高品質な天然の皮革を使ったような、マニアをうならせる商品の数々を展開しています。
ブリーと言えば、ヌメでしょう。そして、ヌメと言えば、その醍醐味は、何といっても美しい経年変化。
本当に革が好きで、自然と自分好みの味わい深い色へ変化していく、その様を楽しみたい!という人は、ブリーを選ぶ傾向にあります。
価格帯や購入層は?
ブリーの商品を購入している層は、20代~30代くらいの、革製品愛好家です。ブリーを選ぶ人は、本当に革の質感が好き!というタイプの人が中心でしょう。
ドイツ発というところも絶妙で、チャラチャラしていない、どこか無骨でありながら気品もあるという、ドイツらしい魅力を堪能することができるブランドです。
価格帯は、3~5万円くらいです。
お薦めのシリーズは?
Punch Style 93, slate, backpack M W17
あえて、オールレザーでないタイプのブリー製品を選ぶというのも手でしょう。こちらは、通勤時のバックパックに最適なシリーズです。さりげなくほどこされいてるBREEのロゴが、意外に存在感を放ってくれるので、ご注目を。
Gordon 3, cacao, backpack
ボクシーなフォルムが、メンズによく似合いそうな、渋くてかつエレガントというバックパックです。さりげなく中央に同色のストライプが施されており、洗練された空気感を漂わせています。スーツスタイルにも、カジュアルな恰好にも、マッチすることでしょう。
10位 土屋鞄製造所
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
どんなブランド?
土屋鞄製造所は、日本で昔から革製品を造り続けている、伝統的な老舗ブランドです。
ランドセルの開発を行っていたブランドで、最近では、大人向けのファッショナブルなランドセルを展開させていることでも話題となっています。
古くからあるブランドなのに、土屋鞄製造所には、新しい空気感が漂っています。
職人もあえて若い世代の人を雇うようにしているということで、歴史的な価値と、新しいエネルギーとが絶妙に融合しているのが魅力のブランドです。
価格帯や購入層は?
土屋鞄製造所の商品を愛用している層は、若い世代から、シニア層まで、と幅が広くなっています。
学生でも、1つくらい本格的な革製品を持っていたい!という人は、土屋鞄製造所のアイテムでデビューしようとしますし、昔からのファンも、信頼感から土屋鞄製造所のバッグや財布を購入していきます。
価格帯は、安いというわけではありませんが、完全な国産品にしては、良心的な価格であるといえるでしょう。
お薦めのシリーズは?
トーンオイルヌメ ソフトバックパック
大人びた雰囲気を大事にしたい、という人にはこういったバックパックがお薦めです。しっとりとした手触りや、凝ったディテールが、贅沢になりたい気分を満喫させてくれることでしょう。経年変化も楽しめそうな逸品です。
トーンオイルヌメ ソフトミディアムバックパック
あえて、フロントに余計な装飾が施されていないため、革そのものの表情を思う存分楽しむことができるバックパックです。革の質感が柔らかいので、使い込むほどに、くったりと馴染んでくれるような心地よさを味わうことができるでしょう。
まとめ
以上、バックパックで人気となっているメンズバッグのブランドを、ランキング形式でご紹介させてもらいました。是非、購入の際の参考にしてみてください!